斜面防災設計【上岡地盤防災】(技術士事務所)blog ”個人事業主の醍醐味”を探す日々

 斜面防災設計(下請け)技術を通じて社会インフラと建設コンサルタント業界の発展に貢献します。<技術士:建設部門、応用理学部門、森林部門ほか>大手地質調査会社を約20年、中堅建設コンサルタント会社を約10年勤め、令和6年7月に独立しました。  このブログでは ”個人事業主(技術士事務所)の醍醐味” を探す日々や過去の出来事などの思い出も含めて、技術と日常と可能な限りの地域貢献となり得る情報を発信して参ります。

タグ:落石防護柵

 落石防護柵の嵩上げ等について、 過去に見つけていた事例を紹介します。 道路を走っていて見つけたモノですので、設計の詳細は不明です。 いずれも、奈良県の山間部で見つけたものです。 10年以内のモノですので、現在もあるとは思いますが、どうなっているかは不明で ...

 岐阜県でみつけたストンガード(落石防護柵)の継ぎ足しです。既設支柱の上に支柱を継ぎ足して柵高を上げています。 写真を撮っていましたので紹介します。 一番向こうに高エネルギー吸収タイプの落石防護柵が見えます。 既存のストンガードに継ぎ足して柵高を確保して ...

 道路防災対策といっても、路線の付け替えやトンネル化といった抜本的な対策から局所的なリスクに対応するための対策まで様々であり、とても分野幅が広い。 私が専門とするのは後者の方で、局所的、あるいは特定の区間において落石や土砂崩壊等のリスクがある場所や、既に ...

 私の業務案内にある急傾斜地崩壊対策工の設計は、民家の裏山などの危険斜面を対策するためのもので、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)を民家等の居住区域から外す(解除)事業になります。 「区域を外す=生命を守る」ということなので、正確には区域を外すのが目的 ...

 落石対策工は、主に「落石対策便覧 平成29年12月」に基づいて設計されますが、落石防護柵工を検討する際に特に注意しないとならない事項があります。 それは、柵高の設定です。 「落石対策便覧」によると、落石防護柵の柵高については、落石跳躍高さを2mに設定すると ...

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