突然ですが、大阪の箕面の滝はご存じでしょうか? この滝、箕面公園という園の中のものです。 そして、箕面公園は、大阪府営なのです。 以下、説明文。 大阪府箕面市にある明治の森箕面国定公園の一角に位置する府営箕面公園。83.8 ヘクタールもの敷地内には『日本の滝 ...
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ハーベストの丘に行ってきた(シルバニアファミリーの聖地でもある)技術屋魂?で斜面保護工(プレストネット)を発見!緑に同化して良い工法
先日、堺市南部にあるハーベストの丘へ行ってきました。 ここは、農作物や自然、動物、季節の花々と触れ合える施設です。 駐車場には産直市場も併設されていて、賑わっています。 産直市場を目的に来る人も結構、居るみたい。 そのハーベストの丘については、ホームペ ...
ひらめきやアイデアを大切に(ヒラメキは突然に)インパクトバリア設計での事例
今、インパクトバリアの設計をしているのですが、急傾斜地崩壊対策としてですので主として次の外力を基に設計します。 ・土砂衝撃力(流体力) ・土砂堆積土圧(規定の崩壊土砂捕捉容量確保) ですので、結構なアンカーであったり支柱高さであったりが必要になりま ...
緑化用の受圧板をモルタル吹付面に使用することはある(緑化性能はプラスアルファだから)
斜面、法面対策における抑止工(グラウンドアンカー,鉄筋挿入工など)の受圧板ですが、緑化性能を持った製品も多々開発されています。 その先駆けなのがグリーンパネルです。その後も各社、多数の製品があり、経済性だけで見れば物価版や製品販売価格表での比較になりま ...
斜面調査(地表踏査)における樹木の根曲がりの確認や判断について
斜面調査における崩壊性の兆候で着目される事項として、最も目につきやすい樹木の根曲がりが挙げられます。根曲がりは読んで字のごとくなのですが、根が曲がっているというより根元が曲がっているというものです。私の経験と知識からで恐縮ですが、根曲がりを確認したとき ...
急斜面における表土や土砂層は急勾配なのになぜ崩れないのか
土砂の安定勾配は、道路土工指針などにも示されるとおり1:1.0~1:1.5となっています。 土砂の土質状況によって、あるいは高さによって勾配は最終決定されるものですが、この勾配は植生工等の簡易な法面保護を併用した場合と注記されています。 一方で、自然の山地斜面 ...
急傾斜崩壊防災対策施設の設計は一見簡単そうに見えますが結構大変な作業です
私の業務案内にある急傾斜地崩壊対策工の設計は、民家の裏山などの危険斜面を対策するためのもので、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)を民家等の居住区域から外す(解除)事業になります。 「区域を外す=生命を守る」ということなので、正確には区域を外すのが目的 ...
斜面防災の仕事は基準はもちろん報告書に示す理屈がさらに大事
私が得意とする斜面防災系の仕事は、ほかの設計業務と同様に基準や指針に従って設計することが求められますが、もっと大事なことは理屈がとおっていることです。 何の理屈?と思われるかも知れませんが、斜面を相手にする仕事ですので斜面のことを根拠をもちつつモデル化 ...
土砂災害特別警戒区域レッドゾーン、土砂災害警戒区域イエローゾーン どっちも危険(そして色が付いていないトコも安全と限らない)
土砂災害警戒区域と土砂災害特別警戒区域がありますが、それぞれイエローゾーン、レッドゾーンと呼ばれます。 土砂災害特別警戒区域レッドゾーンは、文字通りレッド、生命の危機をもたらす可能性のあるエリアです。 土砂災害警戒区域イエローゾーンは、その外側にあるこ ...