斜面防災設計【上岡地盤防災】(技術士事務所)blog ”個人事業主の醍醐味”を想う

 技術士として、斜面防災設計(下請け)技術を通じて社会インフラと建設コンサルタント業界の発展に貢献します。<技術士:建設部門、応用理学部門、森林部門ほか>大手地質調査会社を約20年、中堅建設コンサルタント会社を約10年勤め、令和6年7月に独立しました。  このブログでは ”個人事業主(技術士事務所)の醍醐味” を探す日々や過去の出来事などの思い出も含めて、技術と日常と可能な限りの地域貢献となり得る情報を泉大津市を拠点に発信して参ります。

タグ:堤防

 「距離標」 皆さんは道路の距離標はご存じでしょうか? (ご存じ無い方は、下方のリンクから道路標識語呂合わせを見てください)  実は、河川にも同様の距離標があります。 うちの近所の河川の距離標です。 河口が0.0kmで、上流へ向かって距離が増えます。 通常は0. ...

  「堤防の坂路は下流向きばかり」 大きな川に行くと坂路があって、河川内や高水敷きへ降りられますよね。 その坂路、恐らく下流向きばかりでは無いですか? そう、基準で決まっていて、下流向きが原則です。 河川工事で坂路を仮設するときも、基本的には下流向きにし ...

 一定以上の規模の河川には、高水敷があり、高水敷を挟んで低水護岸、高水護岸(堤防)が存在しています。 これには様々な理由があり、簡単に言うと低水路(低水護岸で挟まれた中心側)は常時あるいは高頻度の出水に対しての流路で、日常で見られる河川水は、ほぼこの低水 ...

 2021年11月に、宮城県を訪れた際に、海岸線を見に行きました。 岩沼海岸と呼ばれるところです。 今は、堤防が復旧されています。 堤防は、河川の堤防と同様に粘り強い構造としてフルアーマーになっているようです。 越流すると、堤内側の法尻が洗堀されて決壊が早まる ...

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