斜面防災設計【上岡地盤防災】(技術士事務所)blog ”個人事業主の醍醐味”を探す日々

 斜面防災設計(下請け)技術を通じて社会インフラと建設コンサルタント業界の発展に貢献します。<技術士:建設部門、応用理学部門、森林部門ほか>大手地質調査会社を約20年、中堅建設コンサルタント会社を約10年勤め、令和6年7月に独立しました。  このブログでは ”個人事業主(技術士事務所)の醍醐味” を探す日々や過去の出来事などの思い出も含めて、技術と日常と可能な限りの地域貢献となり得る情報を発信して参ります。

カテゴリ:河川・砂防・地すべり対策設計など > 河川・海洋分野

 一定以上の規模の河川には、高水敷があり、高水敷を挟んで低水護岸、高水護岸(堤防)が存在しています。 これには様々な理由があり、簡単に言うと低水路(低水護岸で挟まれた中心側)は常時あるいは高頻度の出水に対しての流路で、日常で見られる河川水は、ほぼこの低水 ...

 都市河川においては、矢板を用いた矢板護岸を良く見ると思います。 従来は、鉛直に護岸を立てられ(断面を最大限に確保でき)バイブロハンマーで容易に打設でき、鋼材も安価でしたので多用されましたが、近年はバイブロの振動問題や施工ヤード、鋼材の腐食等の問題で採用 ...

 フラップゲートって聞いたことありますか? 安価で無動力で治水性能を飛躍的に向上させることができる施設(パーツ)です。 近所で見つけてきました。添付の写真のようなもので、これは円形です。   四角形のものもあります。排水管や樋管の形状に合わせてセットされ ...

 河川洪水、内水氾濫など、局地的集中豪雨による都市型氾濫や冠水が日常的に報道されるようになってきたと感じます。   気象的な変化が、それを助長していると言われますが、ほんとのところはどうなんでしょう。 個人的には、浸透する雨水が減り、下水(雨水)や水路か ...

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