斜面防災設計【上岡地盤防災】(技術士事務所)blog ”個人事業主の醍醐味”を探す日々

 技術士として、斜面防災設計(下請け)技術を通じて社会インフラと建設コンサルタント業界の発展に貢献します。<技術士:建設部門、応用理学部門、森林部門ほか>大手地質調査会社を約20年、中堅建設コンサルタント会社を約10年勤め、令和6年7月に独立しました。  このブログでは ”個人事業主(技術士事務所)の醍醐味” を探す日々や過去の出来事などの思い出も含めて、技術と日常と可能な限りの地域貢献となり得る情報を泉大津市を拠点に発信して参ります。

カテゴリ:建コン業務と仕事のコツや取組姿勢 > 建設コンサルタントの仕事絡み

 昨日の記事に書いた、五大力「五」「大」「力」の小石を拾って帰ったら、昨年から取引頂いている大手のお客様からクロスチェックの御依頼がありました。 これは、嬉しいことです。 嬉しかったので、照査に関する記事を書きます(笑)■そもそも照査とは?なぜ照査が必要 ...

 前の会社に勤めていた頃、 もう5年以上前ですが、設計した砂防堰堤の付け替え道路において、設計変更(現場条件変化による)に伴う擁壁で法尻を覆う設計をしていました。 元々、対象箇所は、ブロック積擁壁工で仕戻す設計でしたが、それを施工する段階で、それも切土が終 ...

 数量計算書の作成。。。 土木設計(特に斜面防災設計)を個人でやっているのですが、その最終段階にいる数量計算という作業が緻密で、いつも苦しんでいます。 詳細設計業務は、計画して検討して、そして構造計算をして設計図面を描いて、最後に数量計算をして工事発注の ...

 今は電子納品の時代。 建築屋さんも、土木屋さんも、測量屋さんも、工事屋さんも。 CADで図面描いて、CD、DVDに焼き付けて納品。 最近では、オンライン納品なんて方式に変わってきている。 電子納品の差し替えや修正後のCDが混乱して、最終成果が判らなくな ...

 既設構造物の老朽化を調査、診断するのにコンクリート構造物の場合に多いのはシュミットハンマーですが、これは表面の状態を簡易的に知るもので、完全とは言えません。 そこで、詳細な調査、診断のために、実物のコンクリート構造物からテストピースを採取して試験にかけ ...

 今、日曜日の夜中、月曜日になろうとしています。 一仕事(作業)終えて、クールダウン中。 仕事の緊張が落ち着いてから寝ないと寝つきが悪い(笑) 日曜日の夜中に仕事? まぁ、個人でやってますので、気持ちがノッている時には時間も曜日も選びません。 サラリーマ ...

 設計業務には、報告書に施工時の留意点ってのを記載します。最後の章だったりしますね。 これって、意外に難しいです。     施工計画も難しいのですが、施工時の留意点も同様に難しいです。   理由は、一般的に設計技術者が施工をあまり知らないからです。 経験 ...

 委託業務を受注した際、官公庁である発注者に業務計画書を提出しなければならない。14日以内とされるが、その内容は共通仕様書に規定されている。参照するならば、ネットで閲覧できる国土交通省 近畿地方整備局の土木設計業務等委託必携 第1編 共通編だ。  (1)業 ...

 私は、autoCADのサブスクリプションで2025(今年2025年の最新)を使用しています。 LT95の頃からのヘビー?ユーザーです。 あの頃は、プロッターで方眼紙に作図させ、それを原図で提出するとともに、青焼きをA4折りして箱や図面袋に入れて納品していました ...

 どのような業種でも下請けがいるように、建設コンサルタントにも下請け業者がたくさんいます。その中のひとつが私なのですが、令和6年6月までは元請けとして働いていたので逆の立場になったというイメージでしょうか。 私の感覚では、下請け(協力会社)に出すことで、元 ...

 建設コンサルタントの業務の中で特に重要なのが打ち合わせです。 主に業務の着手段階、中間段階、納品段階で行われますが、ここで発注先との合意形成をできなければ業務を完了することが難しくなります。 私の個人的なイメージですが、「打ち合わせは説得である」と思っ ...

 近年、台風や梅雨といった気象条件に伴って線状降雨帯が発生し、斜面災害や洪水災害によって多くの被害がでています。 私は、これら災害によって被災した道路斜面や耕作地等の復旧設計業務の経験を多く積みましたが、災害復旧業務の特徴として、工期が短いことが挙げられ ...

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