以前から紹介していた「現場プレキャスト集水桝」のうち、 段階的な施工をしていた桝が完成していました。 完成した姿が下の写真です。 ちゃんとグレーチング蓋までセットされ、街渠も接続されています。 暗渠型の街渠ですね。 街渠端の下に小型の桝があって、横の本 ...
カテゴリ: 施工現場や仮設などの話
現場プレキャストの続編(天端に現場打ちで継ぎ足していた)推理が当たっていた
以前投稿した現場プレキャストに関する記事の現場の続報です。■はじめに ある箇所の現場プレキャスト集水桝が計画位置に設置されている所を写真で示したのが前回の記事でした。 その現場プレキャスト集水桝の天端には、U字加工された吊り具が8個あったので、これは天 ...
現場プレキャストによる施工効率化(現場打ちのコストとプレキャストの施工性を両立)工夫はいくらでも出来る!と信じよう
「現場プレキャスト」って話をします。 近所の道路改良工事の現場で見つけましたので、その実物写真と共に。■そもそもプレキャスト(コンクリート)って何? 土木、建築関係で、プレキャスト、って言えば、何なのかすぐわかると思います。 プレキャスト。 略して言っ ...
樋水替えのBOX施工箇所が完成していました(コルゲート樋は撤去済み)あとは上部の道路部分を残すのみ
以前からレポートしていました樋水替え(コルゲート仕様)の現場ですが、久しぶりに見に行くとほぼ完成していました。 見ての通り、ボックスカルバートは完成していますね。 既に、樋は無くなっています。 どうですか? 樋はないでしょ? 下流との擦り付けも完了 ...
街中にある鋲(ピン)の種類(意外に沢山のピンが打たれていますよ)
私たちの生活している街中には、様々なピンが道路や歩道に打たれています。 私が近所で見つけてきたものを紹介します。<3級基準点 高石市> 高石市が設置した3級基準点です。 公共測量の規程で2級基準点測量や3級基準点測量というものがあり、ザクっと言うと等級 ...
樋水替えをしていた現場のBOX設置が終わってた(見事な施工術)勉強になりました
先日、水替えのひとつである「樋」を紹介しました。 その時の写真です。 どうです? 綺麗な見事な水替えでした。 さて、それを用いて、何をしたのか? それが大事ですよね。 次に示しました。 boxカルバートが設置されました。 樋(コルゲート)をそのままに。 ...
大型土のうの秘密(耐候性土のうが最高クラス)設計・施工マニュアルもある
皆さんは、大型土のうと聞いて、どのようなモノを思い浮かべますか? 実は、大型土のうといっても、いくつか種類があって、一般の人は同じにしか見えないかもしれません。 そう、例えば、下の写真のように、黒、白の大型土のうが積んであっても、全部、大型土のうだよね ...
小規模河川等での水替え工法(樋工法)原始的だか効果抜群
小規模な河川や水路での工事に際しては水替えの工法としてポンプや土のう締め切りが用いられます。 ですが、ある条件を満たせば「樋」が使えます。 原始的ですが、確実です。 砂防堰堤工事の際の床掘に標準仕様として考えらえていたりします。 最近は街中では見る事な ...
敷き鉄板の目的とは?(施工中の現場でよく見る地面の鉄板)
工事現場でよく見る地面に敷かれた鉄板。 なんのために敷いているのか? 幾つか理由があります。 ・軟弱地盤で重機が沈まないように支持力対応(応力分散して支持力を得る対応)。 ・舗装道路を傷つけないよう養生のために敷く(鋼製の車輪や腹帯で傷付けない対応)。 ...
道路に書かれた多様な線は落書きではない(設計や工事の地下埋対応は大変なのです)
道路にスプレーで多様な線や文字、絵が描かれているのを見たことがないですか? 足元は見ないって? そうですね、小銭落ちてないか足元ばかり見てしまう私はヤバイですね(笑) 冗談はさておき、写真のように落書き?がたくさんあるのを目にすることはあると思います。 ...
工事現場の水糸は今でも職人の技(ハイテクの今でも必要な職人技)
水糸。 現場では今でも必須です。 写真のように、水糸を仕上げのラインに張って、それを目安に構造物を設置していく。 この水糸を「張る技術」も職人技であり、張った水糸に「合わせて施工する技術」も職人技であります。 水糸に合わせて、矢板の天端ブロックを設置し ...
小規模河川工事での一番簡単な締め切り(ポンプ排水)水量が少ないとコレ一番
河川工事において、重要な作業に締め切りという作業があります。 川ですので、大なり小なり水が流れています。 時には干上がった川もありはしますが。。。 何れにしても河川内を締め切ってドライ施工エリア等を確保するのです。 規模が歩いて程度大きい河川であれば ...
均しコンって見た事あります?(プレキャスト製品置いたりする下処理)
ランニング中に施工現場に遭遇。 向こうに見える水路工を暗渠にする工事のようです。 床掘下面に均しコンクリートが養生中でした。 ここは、都市計画道路の整備地で、写っている範囲は道路になります。 左右に道路が通る。 なので、既存のオープン水路を暗渠にする。 ...
遂に!クラッシュパイラー施工中(稼働中)の現場を見学(今まで休工日を狙って見学していた)
クラッシュパイラーの現場、過去にも何度も紹介しました。 遂に、稼働中の現場を見ました。 ランニング中に寄ったのです。 動いてましたねぇ! しかも、クランプクレーンが矢板を吊って、パイラーに装填する一連の動作を見れました。 過去にも見たこ ...
河川改修工事 クラッシュパイラーの対岸移設施工
以前から、度々、報告しているクラッシュパイラーでの矢板打設状況ですが、遂に対岸へ移設されていました。 予想通り? 今は、打設本数が少なく、クレーンユニットが既施工の対岸に残したままです。 おそらく、打設が進めば空き矢板スペースができ、そこへクレーンユニ ...
矢板打設河川改修箇所の上流側で仕上げ中(矢板打設後の護岸仕上げ中)
これまでも、何度か報告(紹介)してきた河川改修現場の最新情報です。 矢板をクラッシュパイラーで打設しているところは良く観察できました。 その後、クラッシュパイラーの区間は引き続き対岸へ移設するような段取りをしていました。 一方で、その上流区間にお ...
河川改修工事 クラッシュパイラーの施工ヤード(近所の現場のその後)
以前、クラッシュパイラー(硬質岩盤クリア工法)の施工現場を発見しましたということで、その施工状況を紹介しました。 その現場、今はどうなったかなと見に行くと、恐らく、計画していた矢板を打ち終えた?ようで、マシンがかえってきています。 方向が逆向きになっ ...
2013年非出水期の石積帯工撤去の現場(大和川の土提締め切り)遠めの見学記憶
河川工事について何か書こうかと過去の写真フォルダを見ていると、面白いのを見つけました。 2013年の冬。11月。非出水期に大和川で石積帯工が撤去されている現場を見に行った写真です。 別に公式に見学した訳ではなく、周りの道路や堤防天端から丸見えなので、それを見 ...
近所で硬質岩盤クリア工法(クラッシュパイラー)の現場を発見!見て学ぶ仮想経験も必要
この前の休日に、いつもと違うルートでランニングしていると硬質岩盤クリア工法(クラッシュパイラー)の施工現場を見つけました。 身近にあるんや、って思わず写真を撮ってしまいました。 休工日なので、写真を撮るには絶好のチャンスでした。 これが発見した時の横か ...
河川護岸等の工事に用いる仮設の渡河道路の計画とは
河川護岸や河川構造物の施工(設計)をするときに、河川を横断したり川道内に進入するための通路として仮設の渡河道路を設置するケースがあります。 水中重機の使用により水中施工(河道掘削、浚渫等ならあり得る)をする場合もありますが、土工やコンクリートあるいはプ ...