斜面防災設計【上岡地盤防災】(技術士事務所)blog ”個人事業主の醍醐味”を探す日々

 技術士として、斜面防災設計(下請け)技術を通じて社会インフラと建設コンサルタント業界の発展に貢献します。<技術士:建設部門、応用理学部門、森林部門ほか>大手地質調査会社を約20年、中堅建設コンサルタント会社を約10年勤め、令和6年7月に独立しました。  このブログでは ”個人事業主(技術士事務所)の醍醐味” を探す日々や過去の出来事などの思い出も含めて、技術と日常と可能な限りの地域貢献となり得る情報を泉大津市を拠点に発信して参ります。

カテゴリ: 施工現場や仮設などの話

 以前から紹介していた「現場プレキャスト集水桝」のうち、 段階的な施工をしていた桝が完成していました。 完成した姿が下の写真です。 ちゃんとグレーチング蓋までセットされ、街渠も接続されています。 暗渠型の街渠ですね。 街渠端の下に小型の桝があって、横の本 ...

 以前投稿した現場プレキャストに関する記事の現場の続報です。■はじめに ある箇所の現場プレキャスト集水桝が計画位置に設置されている所を写真で示したのが前回の記事でした。 その現場プレキャスト集水桝の天端には、U字加工された吊り具が8個あったので、これは天 ...

 「現場プレキャスト」って話をします。 近所の道路改良工事の現場で見つけましたので、その実物写真と共に。■そもそもプレキャスト(コンクリート)って何? 土木、建築関係で、プレキャスト、って言えば、何なのかすぐわかると思います。 プレキャスト。 略して言っ ...

 以前からレポートしていました樋水替え(コルゲート仕様)の現場ですが、久しぶりに見に行くとほぼ完成していました。  見ての通り、ボックスカルバートは完成していますね。  既に、樋は無くなっています。 どうですか? 樋はないでしょ? 下流との擦り付けも完了 ...

 私たちの生活している街中には、様々なピンが道路や歩道に打たれています。 私が近所で見つけてきたものを紹介します。<3級基準点 高石市> 高石市が設置した3級基準点です。  公共測量の規程で2級基準点測量や3級基準点測量というものがあり、ザクっと言うと等級 ...

 先日、水替えのひとつである「樋」を紹介しました。 その時の写真です。 どうです? 綺麗な見事な水替えでした。 さて、それを用いて、何をしたのか? それが大事ですよね。 次に示しました。 boxカルバートが設置されました。 樋(コルゲート)をそのままに。 ...

 皆さんは、大型土のうと聞いて、どのようなモノを思い浮かべますか? 実は、大型土のうといっても、いくつか種類があって、一般の人は同じにしか見えないかもしれません。 そう、例えば、下の写真のように、黒、白の大型土のうが積んであっても、全部、大型土のうだよね ...

 小規模な河川や水路での工事に際しては水替えの工法としてポンプや土のう締め切りが用いられます。 ですが、ある条件を満たせば「樋」が使えます。 原始的ですが、確実です。 砂防堰堤工事の際の床掘に標準仕様として考えらえていたりします。 最近は街中では見る事な ...

 工事現場でよく見る地面に敷かれた鉄板。 なんのために敷いているのか? 幾つか理由があります。 ・軟弱地盤で重機が沈まないように支持力対応(応力分散して支持力を得る対応)。 ・舗装道路を傷つけないよう養生のために敷く(鋼製の車輪や腹帯で傷付けない対応)。 ...

 道路にスプレーで多様な線や文字、絵が描かれているのを見たことがないですか? 足元は見ないって? そうですね、小銭落ちてないか足元ばかり見てしまう私はヤバイですね(笑) 冗談はさておき、写真のように落書き?がたくさんあるのを目にすることはあると思います。 ...

 水糸。 現場では今でも必須です。 写真のように、水糸を仕上げのラインに張って、それを目安に構造物を設置していく。 この水糸を「張る技術」も職人技であり、張った水糸に「合わせて施工する技術」も職人技であります。 水糸に合わせて、矢板の天端ブロックを設置し ...

 河川工事において、重要な作業に締め切りという作業があります。 川ですので、大なり小なり水が流れています。 時には干上がった川もありはしますが。。。 何れにしても河川内を締め切ってドライ施工エリア等を確保するのです。  規模が歩いて程度大きい河川であれば ...

 ランニング中に施工現場に遭遇。 向こうに見える水路工を暗渠にする工事のようです。 床掘下面に均しコンクリートが養生中でした。 ここは、都市計画道路の整備地で、写っている範囲は道路になります。 左右に道路が通る。 なので、既存のオープン水路を暗渠にする。 ...

 クラッシュパイラーの現場、過去にも何度も紹介しました。   遂に、稼働中の現場を見ました。   ランニング中に寄ったのです。 動いてましたねぇ!   しかも、クランプクレーンが矢板を吊って、パイラーに装填する一連の動作を見れました。   過去にも見たこ ...

 以前から、度々、報告しているクラッシュパイラーでの矢板打設状況ですが、遂に対岸へ移設されていました。 予想通り? 今は、打設本数が少なく、クレーンユニットが既施工の対岸に残したままです。 おそらく、打設が進めば空き矢板スペースができ、そこへクレーンユニ ...

 これまでも、何度か報告(紹介)してきた河川改修現場の最新情報です。 矢板をクラッシュパイラーで打設しているところは良く観察できました。 その後、クラッシュパイラーの区間は引き続き対岸へ移設するような段取りをしていました。    一方で、その上流区間にお ...

 以前、クラッシュパイラー(硬質岩盤クリア工法)の施工現場を発見しましたということで、その施工状況を紹介しました。 その現場、今はどうなったかなと見に行くと、恐らく、計画していた矢板を打ち終えた?ようで、マシンがかえってきています。  方向が逆向きになっ ...

 河川工事について何か書こうかと過去の写真フォルダを見ていると、面白いのを見つけました。 2013年の冬。11月。非出水期に大和川で石積帯工が撤去されている現場を見に行った写真です。 別に公式に見学した訳ではなく、周りの道路や堤防天端から丸見えなので、それを見 ...

 この前の休日に、いつもと違うルートでランニングしていると硬質岩盤クリア工法(クラッシュパイラー)の施工現場を見つけました。 身近にあるんや、って思わず写真を撮ってしまいました。 休工日なので、写真を撮るには絶好のチャンスでした。 これが発見した時の横か ...

 河川護岸や河川構造物の施工(設計)をするときに、河川を横断したり川道内に進入するための通路として仮設の渡河道路を設置するケースがあります。 水中重機の使用により水中施工(河道掘削、浚渫等ならあり得る)をする場合もありますが、土工やコンクリートあるいはプ ...

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