「斜面防災設計」
私が個人事業主として営んでいる設計事務所の仕事です。
事務所といっても自宅で独りですが。。。。(笑)
斜面防災設計ってのは、土砂災害(斜面災害)から人々やインフラを守るための対策工を設計する仕事です。場合によっては地盤防災って呼ばれ方もします。
そんなもんで、「上岡地盤防災」って名前にしました。語呂がよかったんで。。。。
でも、よく聞かれるのが、「なんやらから守るための設計なんね??」。
そう、なんやらなんです(笑)
設計って言葉はよく出回っているから皆さん知っています。
でも、設計する、なんやらがあまり認知されていない。
その、なんやら、
「斜面災害」
「土砂災害」
って??
ニュースでは、豪雨災害、激甚災害なんて言葉も流れたりしますよね。
大きく言うと、全部おんなじです。一緒。
もっと言うと、地震災害の中でも土砂災害は発生します。
原因は地震でも被災形態は土砂災害ってこと。
ややこしいね(笑)すみません。。。。
私たちの国は、国土の70%が森林(山)で、残り30%の平地も純粋な平野に絞ると更に少なくなります。そんな訳で土砂災害、斜面災害からは逃れられない立地なのです。
話は別ですが、平野部には河川氾濫っていう別の脅威があるので平野が安全って訳じゃないからね。
その土砂災害、斜面災害って、正直、色々な角度から見れるので、確実に種類分けできる訳でもないんです。
すっごく、大きく分けると次のとおり。
・地すべり,斜面崩壊
・土石流
・落石
こんな感じでしょうか。
保全対象によって、呼び方が変わったりもしますけれどもね。
例えば、対象が道路だと道路防災ってみたいな感じ。
斜面防災対策、道路防災対策、急傾斜地崩壊対策、地すべり防止対策、なんて色々と言いますが、結局同じ事象を対象にしているんですよね。
でも、ややこしいことに、例えば土石流でも、
・いわゆる土石流
・土砂流
・泥流
なんて、その構成される土質等によっても分けられたりします。
火山地帯では、火山灰が流れ出る火山泥流などもあります。
もっとややこしいことに、土石流の発生原因は、大体、斜面崩壊だったりします。
渓流の上流域で、斜面崩壊が発生し、土砂が渓流に流れ込む、そして渓床を削りながら流下して土石流となる。。。。土砂ダムを形成して破堤することでも同様に土石流となる。
これに流木も混ざる。
流木は河川に流れ込み橋梁部で川道閉塞させて河川氾濫が起こる。。。。
すべて連鎖していく。。。。
斜面崩壊だって、
・がけ崩れ
・崩壊
て、大きくあるけれども、じゃぁ落石とがけ崩れの境界は??
落石はひとつひとつ石を指すのかな。
崖崩れは岩盤斜面がまとまって崩れる。
風化岩なんかだと崖崩れと崩壊の中間。
そもそも、一緒くたで崩壊ってことですもんね。

たとえば、この写真だったら、「崖」でしょうね。
主として砂岩の露頭した崖。
これが崩れると崖崩れ、岩盤崩壊なんて言われます。
ひとつの石が落ちれば落石。
でも、広義では崩壊でいいんでしょう??
ややこしいでしょ~。
地すべりだって、
・破砕帯地すべり
・岩盤地すべり、風化岩地すべり
・崩積土地すべり
・温泉余土地すべり
なんて、特定の地質で多く発生したりします。
そもそも、地すべりと斜面崩壊って?何が違うの?
根本は同じだと思います。土砂や土塊が動く、崩れる。
違うのは、
・移動速度(地すべり面あり遅い、崩壊早い)
・規模(地すべりデカイ、崩壊小さい)
・再発性(地すべり慢性的、崩壊一過性)
・発生勾配(地すべり緩勾配、崩壊急勾配)
・発生原因(地すべり地下水など、崩壊土壌の飽和など)
・地域性(地すべりはある、崩壊は斜面があればあり得る)
なんかでしょうか。
地すべりが滑動(活動)し切って崩壊したら、大規模「斜面崩壊」でしょう??
ほんで、山の深くから地すべりあるいは崩壊すると、深層崩壊って言うでしょう?
すべて延長上にあるんです。様々な事象、現象が。
ここまで読んでもらっても、サッパリわからん!!
って人も多いでしょう。
つまり、そういうこと。
サッパリわからないのが土砂災害、斜面災害の区分です。
境界線が曖昧で、明確に、ズバっと分けられないんです。
分けれるって人は、目か心眼かが凄いんでしょうかね。
私は無理。
ボーダーレス、シームレスって思ってます(笑)
一緒くたで「土砂災害」って言う。
そんなとこで、じゃぁ、あんた(上岡地盤防災)は何ができんの??
あんたの言う「斜面防災設計」って?
って言われると、
そうですね、先ほどの事象に対する対策工の設計ですね。
それが「斜面防災設計」ってことで、大体、合っていると思います。
大体、全部できますが、土石流対策は苦手です。
いわゆる「砂防」ってやつです。
砂防堰堤の設計って、面倒なんです。
簡単なんですよ?基準書の解説は(笑)
シンプルな思想を、あの自然の谷地形に当てはめるから、ムズイんだって!(笑)
ほんとに、ケースバイケースで、基礎岩盤の出方次第で、ガラっと変わる設計内容。
渓流の現況勾配で苦しめられたり大変です。
もちろん、渓流調査による発生土砂量(移動可能土砂量とかなんやらとかようけある!)次第で面倒さに拍車がかかる!
そして現況河床勾配が急だと、土砂調整量が取れないんです。。。。
整備率ってのが稼げなくて大変。
最近は、透過型(鉄パイプのおばけみたいなヤツ真ん中にあるやつ)が基本になりつつあり、調整量を確保し易くはなってきましたが。。。。。
最大礫径等によっては、従来の不透過型じゃないと適用できないことも稀ですがあります。
だから、苦しめられるので、苦手なんです(笑)
やろうと思えば出来ますが、望んでまではやりません(笑)
サラリーマン時代に、嫌と言うほど嫌な思いをしましたので、砂防関連で(笑)
そんなことで、
・地すべり,斜面崩壊
・落石
これらの対策設計に好んで従事しております。
もちろん、下請けです(笑)
いわゆる外注さんです。
品よく、協力会社なんて言われることもありますが、率直に、下請けでございます。
言い方を良くしたところで、あまり意味はないと思うんですけれどもね。。。。
でも、カタチが大事かぁ!現代は。
そんなところで、
よろしくお願い申し上げます。
私が個人事業主として営んでいる設計事務所の仕事です。
事務所といっても自宅で独りですが。。。。(笑)
斜面防災設計ってのは、土砂災害(斜面災害)から人々やインフラを守るための対策工を設計する仕事です。場合によっては地盤防災って呼ばれ方もします。
そんなもんで、「上岡地盤防災」って名前にしました。語呂がよかったんで。。。。
でも、よく聞かれるのが、「なんやらから守るための設計なんね??」。
そう、なんやらなんです(笑)
設計って言葉はよく出回っているから皆さん知っています。
でも、設計する、なんやらがあまり認知されていない。
その、なんやら、
「斜面災害」
「土砂災害」
って??
ニュースでは、豪雨災害、激甚災害なんて言葉も流れたりしますよね。
大きく言うと、全部おんなじです。一緒。
もっと言うと、地震災害の中でも土砂災害は発生します。
原因は地震でも被災形態は土砂災害ってこと。
ややこしいね(笑)すみません。。。。
私たちの国は、国土の70%が森林(山)で、残り30%の平地も純粋な平野に絞ると更に少なくなります。そんな訳で土砂災害、斜面災害からは逃れられない立地なのです。
話は別ですが、平野部には河川氾濫っていう別の脅威があるので平野が安全って訳じゃないからね。
その土砂災害、斜面災害って、正直、色々な角度から見れるので、確実に種類分けできる訳でもないんです。
すっごく、大きく分けると次のとおり。
・地すべり,斜面崩壊
・土石流
・落石
こんな感じでしょうか。
保全対象によって、呼び方が変わったりもしますけれどもね。
例えば、対象が道路だと道路防災ってみたいな感じ。
斜面防災対策、道路防災対策、急傾斜地崩壊対策、地すべり防止対策、なんて色々と言いますが、結局同じ事象を対象にしているんですよね。
でも、ややこしいことに、例えば土石流でも、
・いわゆる土石流
・土砂流
・泥流
なんて、その構成される土質等によっても分けられたりします。
火山地帯では、火山灰が流れ出る火山泥流などもあります。
もっとややこしいことに、土石流の発生原因は、大体、斜面崩壊だったりします。
渓流の上流域で、斜面崩壊が発生し、土砂が渓流に流れ込む、そして渓床を削りながら流下して土石流となる。。。。土砂ダムを形成して破堤することでも同様に土石流となる。
これに流木も混ざる。
流木は河川に流れ込み橋梁部で川道閉塞させて河川氾濫が起こる。。。。
すべて連鎖していく。。。。
斜面崩壊だって、
・がけ崩れ
・崩壊
て、大きくあるけれども、じゃぁ落石とがけ崩れの境界は??
落石はひとつひとつ石を指すのかな。
崖崩れは岩盤斜面がまとまって崩れる。
風化岩なんかだと崖崩れと崩壊の中間。
そもそも、一緒くたで崩壊ってことですもんね。

たとえば、この写真だったら、「崖」でしょうね。
主として砂岩の露頭した崖。
これが崩れると崖崩れ、岩盤崩壊なんて言われます。
ひとつの石が落ちれば落石。
でも、広義では崩壊でいいんでしょう??
ややこしいでしょ~。
地すべりだって、
・破砕帯地すべり
・岩盤地すべり、風化岩地すべり
・崩積土地すべり
・温泉余土地すべり
なんて、特定の地質で多く発生したりします。
そもそも、地すべりと斜面崩壊って?何が違うの?
根本は同じだと思います。土砂や土塊が動く、崩れる。
違うのは、
・移動速度(地すべり面あり遅い、崩壊早い)
・規模(地すべりデカイ、崩壊小さい)
・再発性(地すべり慢性的、崩壊一過性)
・発生勾配(地すべり緩勾配、崩壊急勾配)
・発生原因(地すべり地下水など、崩壊土壌の飽和など)
・地域性(地すべりはある、崩壊は斜面があればあり得る)
なんかでしょうか。
地すべりが滑動(活動)し切って崩壊したら、大規模「斜面崩壊」でしょう??
ほんで、山の深くから地すべりあるいは崩壊すると、深層崩壊って言うでしょう?
すべて延長上にあるんです。様々な事象、現象が。
ここまで読んでもらっても、サッパリわからん!!
って人も多いでしょう。
つまり、そういうこと。
サッパリわからないのが土砂災害、斜面災害の区分です。
境界線が曖昧で、明確に、ズバっと分けられないんです。
分けれるって人は、目か心眼かが凄いんでしょうかね。
私は無理。
ボーダーレス、シームレスって思ってます(笑)
一緒くたで「土砂災害」って言う。
そんなとこで、じゃぁ、あんた(上岡地盤防災)は何ができんの??
あんたの言う「斜面防災設計」って?
って言われると、
そうですね、先ほどの事象に対する対策工の設計ですね。
それが「斜面防災設計」ってことで、大体、合っていると思います。
大体、全部できますが、土石流対策は苦手です。
いわゆる「砂防」ってやつです。
砂防堰堤の設計って、面倒なんです。
簡単なんですよ?基準書の解説は(笑)
シンプルな思想を、あの自然の谷地形に当てはめるから、ムズイんだって!(笑)
ほんとに、ケースバイケースで、基礎岩盤の出方次第で、ガラっと変わる設計内容。
渓流の現況勾配で苦しめられたり大変です。
もちろん、渓流調査による発生土砂量(移動可能土砂量とかなんやらとかようけある!)次第で面倒さに拍車がかかる!
そして現況河床勾配が急だと、土砂調整量が取れないんです。。。。
整備率ってのが稼げなくて大変。
最近は、透過型(鉄パイプのおばけみたいなヤツ真ん中にあるやつ)が基本になりつつあり、調整量を確保し易くはなってきましたが。。。。。
最大礫径等によっては、従来の不透過型じゃないと適用できないことも稀ですがあります。
だから、苦しめられるので、苦手なんです(笑)
やろうと思えば出来ますが、望んでまではやりません(笑)
サラリーマン時代に、嫌と言うほど嫌な思いをしましたので、砂防関連で(笑)
そんなことで、
・地すべり,斜面崩壊
・落石
これらの対策設計に好んで従事しております。
もちろん、下請けです(笑)
いわゆる外注さんです。
品よく、協力会社なんて言われることもありますが、率直に、下請けでございます。
言い方を良くしたところで、あまり意味はないと思うんですけれどもね。。。。
でも、カタチが大事かぁ!現代は。
そんなところで、
よろしくお願い申し上げます。
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