「楠 正勝」  
 「佐久間 信盛」

 いずれも、武将である。  
 知る人ぞ知る。

  ◆楠正勝は、楠木正成の孫である。  
   (正成は南北朝時代の主役級で、かつ悲運の名将である)
  ◆佐久間信盛は、織田家臣団の重臣であった。
   (本願寺攻めの件で訳あって追放された)

 いずれも、訳あって十津川に墓所がある。  
 (と、思う。)
 時代も境遇も異なるが、墓標が並んでいる。
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 墓所である。
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 そのほか、周りの案内板や、景色。
 忘れ去られてしまった空間のよう。
 時が止まっている?
 のかもね。

 侍の時代は、仕事の失敗は命を失うに等しかったと思う。
 私は、そんな環境、絶対に無理です!(笑)
  
 いずれにしても、盛者必衰。。。。。
 会社も、組織も、、、、、。
 伸び続けるのは難しい。

 どこかで、綻びが出てきて、空中分解する。
 最後まで先頭を走り続けるものは極わずか。

 そんな、世知辛い話が頭をよぎりました。
 くわばらくわばら。