「ため池の生物への工夫」

 令和7年8月に千葉へ行った時のことです。
 現場近くのため池に、生物に配慮したと思われる設備?を発見しました。
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 足元の方の護岸が、それです。
 護岸としての機能を果たしつつ、生物にも優しい。
 コンクリートで優しいって??
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 塩ビ管もありました。
 これら、優しいんです。きっと。
 生物にとって。
 そして、ヒューム管も、塩ビ管も、コンクリートで巻いているので耐久性は高くなっているでしょう。
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 池の方へ向かって、開口しているんです。
 わかりますか?
 つまり、隠れ家になるのです。
 
 水草の繁茂も、結構いい感じなんでしょうね。
 水生生物にとって。

 そして、水生生物が増えれば、水鳥や小動物も増え、生態系が蘇る。

 ここまで水草が茂っていて、完璧なんじゃないでしょうか。
 この池を管理している人たちは、素晴らしい!