「現場打コンクリート擁壁」
擁壁を現場で生コンを打設して築造する。
昔からの工法です。
今はプレキャスト化が進んでいますので、現場打コンクリートが施工できる職人が減ってきています。
型枠組んで、生コン打ってって作業は大変。
特に、型枠は難しい。
板、組むだけでしょ?
そんな訳ない!
生コンの圧力に耐えられるサポートを上手く配置し、設計図に従った寸法で仕上げる技!
そんなん、経験でしか培えないよ!
でも、多少はセンスも必要かも。
生コンの圧力ってすごいですよ?
水より重いんですから。
高さ1mの生コン打設したら、下部での圧力は約2t/m2。
それに耐える型枠を組まないといけない。
僅かに膨張してしまうから、それを見越して型枠を組む。
これ、技でしょ。
型枠を組んでいる現場写真は先日アップしていますので、それを参照ください。
>>「型枠を組んでいる現場写真のページ」
そんなこんなで、型枠を外したところ(脱枠後)を写真撮ってきました。
(養生が終わったころを見越して行ってきました)

どうですか?
綺麗に仕上がっています。
道路の外側はプレキャスト側溝を設置している最中のようです。

既設擁壁との接合部。
取り合い部。
目地(エラスタイト)できちんと接しています。

どうです?
型枠を組むときのセパレーターの痕が解りますか?
ここに細い鉄棒があって、表型枠と裏型枠を繋いで広がらないようにサポートしているんです。
こんなセパレーターの設置も職人技ですよ。
適当に入れたら変形しますから。
そして、水抜パイプ。
だいたい2~3m2に1箇所入れますね。
この頻度は基準によります。
現場打ちならVU75が多いでしょうか。

そして端部の方の状況。
既にプレキャスト側溝が座っていますね。
天端にフェンスを入れる箱抜き穴がありますよ。
ここに支柱を挿します。

道路側から見た写真。
奥の方、着目点は天端に近い位置に茶色の四角い何かが6枚ほど張り付いている。
解りますか??
フィルター材です。
さきほどの水抜きパイプの反対側に設置されている。
だいたい、15cm×15cmが多いです。
厚みは1cm~3cmとかが多いでしょうか。
これは製品で売っています。
★これらの写真で、なぜ現場打コンクリート擁壁が採用されたかが推察できます。
こたえは、天端の傾斜だと思います。
一律に傾斜しています。
こういうのは、プレキャスト製品には無い(特注すれば可能=コスト激高)。
私は、そう、思いました。
ほんとは違うかもしれません(笑)
【関連記事(現場打コンクリートの型枠)】
>>現場打コンクリートの型枠設置現場を見て学ぶ
擁壁を現場で生コンを打設して築造する。
昔からの工法です。
今はプレキャスト化が進んでいますので、現場打コンクリートが施工できる職人が減ってきています。
型枠組んで、生コン打ってって作業は大変。
特に、型枠は難しい。
板、組むだけでしょ?
そんな訳ない!
生コンの圧力に耐えられるサポートを上手く配置し、設計図に従った寸法で仕上げる技!
そんなん、経験でしか培えないよ!
でも、多少はセンスも必要かも。
生コンの圧力ってすごいですよ?
水より重いんですから。
高さ1mの生コン打設したら、下部での圧力は約2t/m2。
それに耐える型枠を組まないといけない。
僅かに膨張してしまうから、それを見越して型枠を組む。
これ、技でしょ。
型枠を組んでいる現場写真は先日アップしていますので、それを参照ください。
>>「型枠を組んでいる現場写真のページ」
そんなこんなで、型枠を外したところ(脱枠後)を写真撮ってきました。
(養生が終わったころを見越して行ってきました)

どうですか?
綺麗に仕上がっています。
道路の外側はプレキャスト側溝を設置している最中のようです。

既設擁壁との接合部。
取り合い部。
目地(エラスタイト)できちんと接しています。

どうです?
型枠を組むときのセパレーターの痕が解りますか?
ここに細い鉄棒があって、表型枠と裏型枠を繋いで広がらないようにサポートしているんです。
こんなセパレーターの設置も職人技ですよ。
適当に入れたら変形しますから。
そして、水抜パイプ。
だいたい2~3m2に1箇所入れますね。
この頻度は基準によります。
現場打ちならVU75が多いでしょうか。

そして端部の方の状況。
既にプレキャスト側溝が座っていますね。
天端にフェンスを入れる箱抜き穴がありますよ。
ここに支柱を挿します。

道路側から見た写真。
奥の方、着目点は天端に近い位置に茶色の四角い何かが6枚ほど張り付いている。
解りますか??
フィルター材です。
さきほどの水抜きパイプの反対側に設置されている。
だいたい、15cm×15cmが多いです。
厚みは1cm~3cmとかが多いでしょうか。
これは製品で売っています。
★これらの写真で、なぜ現場打コンクリート擁壁が採用されたかが推察できます。
こたえは、天端の傾斜だと思います。
一律に傾斜しています。
こういうのは、プレキャスト製品には無い(特注すれば可能=コスト激高)。
私は、そう、思いました。
ほんとは違うかもしれません(笑)
【関連記事(現場打コンクリートの型枠)】
>>現場打コンクリートの型枠設置現場を見て学ぶ
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