「ランドアバウト」

　交差点のひとつのカタチ。
　海外では多いと聞きますが、ほんとのところは知りません（笑）

　駅のロータリーに似ていますが、根本的に違います。
　駅のロータリーは引き込み線みたいな部分。
　ランドアバウトは、道路のど真ん中！
　交差点（である）にある。

　そんなランドアバウト。
　地味ながら、大阪の高石市の住宅街で発見しました。

　なかなか数は少ない方式ですが、身近にもあるものですね。

　中央にアイランド（島）があって、その周りをまわっています。
　アイランドの中のカーブミラーが象徴的ですね。
　全方向！カーブミラー！
　です。
　
　一般的なランドアバウトは、カーブミラー無いでしょうね。
　基本、見通しの良い場所にしか無いはずです。
　危ないから（笑）

　ですので、ココのランドアバウトは、挑戦的！
　もっとも、交通量が少ないから、可能になったと考えるべきでしょうね。
　でも、油断は大敵。
　事故が無い事を祈ります。


＜解説＞　
　ロータリー交差点または円形交差点は、交差点の一種で中心の島の周囲を一方向に周回する方式のうち、一時停止線や信号機が設置され交通整理が行われるものをいう。
　また、同様の交差点で一時停止位置や信号機がないものをラウンドアバウト（環状交差点）という。

　つまり、私が見ているモノは、ランドアバウトですね。　　
　信号等はありませんから。
　停止線（一旦停止）はありますが、どうなんでしょう？
　以下、五叉路なので、５方向から撮影した写真を添付致します。






　ランドアバウトは、回っている方が優先です。
　グルグル回っている限りは、基本、止まらなくて良い。
　入る人が、安全を見て中に入る。
　知らない人は、我先にと、突っ込んできますけどね。
　危険ですので、注意しましょう。


　でも、こんな住宅地にランドアバウト。
　なかなか、面白いものですね。
　実物を見て、勉強する。
　特徴を知る。
　考察する。　

　よい勉強になりました。