「カマキリ大戦争」
 (誕生大競争)

 一昨日の昼過ぎ。
 玄関先に置いてあったハラビロカマキリの卵が孵った。
 昨年、飼育ケースで飼っていてペアリングに成功した後の卵。
 3個、ケースに入れていた小枝に産卵してもらっていました。

 それが孵ったのです。
 しかも、3個同時に。
 産卵はずれていますので、誕生に関しては気候(温度など)が大きく作用しているのでしょう。
 だから、条件が揃って同時に誕生する。
 理屈が通ってますね。

 しかし、
 そりゃ、とんでも無い数です。
 生まれては木の上に登っていく。
 生まれては登っていく。
 すごい大行進です。

 まだ生まれたばかりで、少し透けている体が珍しい。

 魚みたいな形で生まれ、すぐに脱皮してカマキリの姿になっているのが観察できます。
 これも、ちゃんとした勉強ですね。
 自然科学の。
IMG_1188
IMG_1189
IMG_1191
IMG_1192
IMG_1193
IMG_1194
IMG_1195

 ただ、撮った写真を連続でのせただけです。
 気持ち悪いと思ったら、見ない方が良いかも(笑)

 ちょっと多すぎるので、体が固まった頃合いを見て、板の上に落として家の周りの草地に放しました。
 多少の手助けは、良いかと存じます。
 (固めて卵があることは自然界では滅多にないでしょうから)


 先日、オオカマキリの卵が孵ったときの記事もあります。
 【関連記事(カマキリ誕生で大競争)】  
 >>
続・かまきり孵化を見た(かまきり大戦争か?協奏曲か?)実際に見ると凄いもんだ