「現場打ちプレキャスト」

 先日、能登の現場へ行く際、難波の高島屋の前のスクランブル交差点を出たところで道路改良工事をしていました。
 そこに、小型のバックホウが沢山あったので、写真を撮っていこうと近づいた時の話です。

 あれ?
 見覚えのある、何かがある。
 そう、現場打ちプレキャストの集水桝が置いてる。
 
 しかも、その横に、まだコンパネで型枠組んだ製造中の現場打ちプレキャスト集水桝まである。
 これはラッキーと思って写真を撮りました。

 紹介します。
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 どうですか?
 現場打ちプレキャストで、天端には吊り用の鉄筋アーチ。
 以前紹介したものと全く同じ形状でした。
 (以前の紹介記事は一番下のリンクからどうぞ)

 しかも、3日後に、能登から帰ってきた際にも同じ場所を観察しました。
 ちょっと進んでいた。
 いい写真撮れるタイミングでした。
 ラッキー続き。
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 解りますか?
 3つあります。出来上がり品が。
 まるで展示会。

 一番奥のは、恐らく電柱基礎か?
 電気配線用のフレキシブル管が埋め込まれています。

 手前の2つのうち、左側は、接続管を入れる穴を開けるマーキングがなされています。
 穴を開けるのでしょうか?

 そして、手前にある、梁みたいなのも、何かの現場打ちプレキャストなのでしょう。
 結構、現場打ちプレキャストを活用されている現場です。

 何れにしても、ミナミの街中なので、夜中の工事で短時間勝負だから、こういう工事になるんでしょうね。
 プレキャストにしないのは、規格的なモノか、コストか。
 
 こういった観察こそが、重要な勉強の機会にもなるのです。
 いいもの見れました。
 でもね、こんなん写真撮っている人なんて、いないよ(笑)
 ほんと変人だよね私(笑)


 以下、近所で以前見つけたよって記事です。
関連記事(現場打ちプレキャストを見つけた)
 >>>現場プレキャスト集水桝が完成していた(逆再生で状況を整理)