近所で見たカメの群れの話。

 近所の用水路でカメが群れていた。
 ミシシッピアカミミガメ(外来種)である。
 しかし、ほんと、良く増えるものです。
 その数に、驚くばかりです。

 さて、そんな話はさておき、何で群れるんだろう?
 って、ネットを調べました。
 なんと、カメは群れない。
 群れたように見えることはある。

 どういうこと?
 つまり、動物などは自分に環境の良い場所に行きたがります。
 そう、集まっている場所は、カメに環境が良い場所なのです。

 たとえば、池の中にある浮き島。
 ここはカメが甲羅干しをするのに最適。。。。
 と、いうか、ここしか場所が無い。
 だから、たくさん集まっている。
 群れたように見えるのである。
 そうらしい。
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 暗渠からオープンになる境界部にたくさんのミシシッピアカミミガメが居ました。
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 なんとも、不思議なものですが、群れたように見えますよね。
 普段は、この用水路の暗渠側で隠れたりしているのでしょうか?
 昼間なので、オープン部で甲羅干ししているのが群れているように見える?

 そうですね、オープン部に出た境界部分ですので、最高の場所なのでしょう。
 ミシシッピアカミミガメにとって、この上下流の中で一番良い場所。
 だから、殺到している。
 群れているように見える。
 ということでしょう。

 勉強になりました。