「虫取り網の修理」

■虫取り網って結構高くなってきているし捨てるに捨てにくい素材

 虫取り網ですが、百均でたくさん売ってましたが、いよいよ100円(110円)で買えなくなってきました。
 100円の網が無くなり、伸縮タイプの金属棒の網が300円(330円)などのプライス・アップで売られるようになってきた感じがします。

 虫取り網が100円(110円)で買えていたのが、異常だったのかも知れません。
 そんななか、破損した虫取り網をどうしようか迷う事もあるでしょう。

 捨てて新しいのを買う。
 それも一手でしょう。
 税込み330円といっても、まだまだ安いでしょう。

 ですが、ちょっと問題が。
 最近の網って、プラスチックと金属で構成され、網の部分はナイロン系の網でしょう。
 捨てるとゴミとしては面倒な部類です。
 環境面でもマイナス。
 次から次へと新しいの買って、古いの捨てていくってのはどうかと。。。。

 SDGsって時代に順応していくにはモノを永く使う努力や姿勢が必要です。
 口だけSDGsって言ってても、ビジネスSDGsでしかありません。


■網を修繕してみよう
(長く使いましょう)
 
 網を永く使いたいが、破損する。
 百均のは脆い。
 そう嘆くのは良く解ります。
 私のウチの虫取り網も、すぐ壊れます。
 
 こんな感じに破れます。
 地面擦ったり、枝に引っ掛けたりして擦れて破れます。
 特に輪っかの部分から外れます。
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 こんな時、同じく百均の細い針金で直しましょう。
 もちろん、タコ糸でもいいですが、擦れに強いのは針金です。
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 まず最初に、1mくらいの長さに針金を切ります。
 網の輪っかの根元に針金端を固定してから巻いていくので、先にある程度の長さをカットしておかないとなりません。
 つまり、裁縫と同じです。
 巻いて、絞る。
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 あとは、輪っか沿いに網を巻きながら進んでいきます。
 絞めながら進みましょう。
 ひと縫い、ひと縫い絞めていく裁縫と同じです。
 針金なので、あとから絞めるのは無理です。
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 端っこまで巻いてきたなら、スタートした部分をクロスさせるように巻いて、針金の輪っか作って中通しして締め込みましょう。
 2,3回、中通しして締め込むと、もう動きません。
 余った針金をハサミでカットして終わりです。
 細い針金なので、ハサミで容易にカットできます。
 カットの端は、折り込んでおきましょう。
 針金飛び出していると、刺さります。 
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 こんな感じで、1周巻いたので、ネットは輪っかに張り付きました。
 針金なので、そう簡単には取れません。
 もし、部分的に取れたら、そこだけ針金巻きましょう。
 十分に延命できますよ。
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 ちなみに、穴が開いたネット部分も針金で絞って閉じれます。
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 針金をネット穴に沿って縫うように通し、絞れば穴は塞がります。
 応急的なようで、十分に耐えられます。
 虫とるだけの網ですから。。。。。
 これで十分です。よ。

 ちなみに、網の部分の穴であれば、釣り用のテグスで締め込んでもいいでしょう。
 テグスがあるなら、そちらをおススメします。
 針金は硬くて丈夫ですが、ネットの途中に針金あると網の使い手にとってストレスになるかも知れません。
 それに、輪っかの部分と違って、削る、擦れる、といった劣悪な環境ではない部分なので。 
 テグスがあれば、テグスが一番です。
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 どうです?
 百均の網を、百均の針金で直す。
 針金は30mあるので、他にも使えます。
 植木の保持や柵の補強など、いろいろ使えるステンレス針金です。

 くれぐれも、あちこちに置き忘れないように注意です。
 細いですが強いので、小動物に絡まったら命にかかわるはずです。

 それでは、試してみてください。
 慣れると簡単です。

 こうやって、生涯?使用する網の総本数を減らせば、その分、プラスチックなどのゴミを減らせます。

 なんでもそうだけど、ちょっとだけでも頑張ってみるのも、アリだと思いますよ。
 完璧な人間なんて居ないですが、かといって、何もしない、考えない人間も良くない。
 そんな思いも持っていたいものです。