事務室にエアコンを付けようと検討を始めました。 
 そう、今は電気ストーブと扇風機(笑)
 
 そんななか、今日、
 家電量販店でエアコンを眺めていると、気になる用紙が商談スペースに。
 読んでみると、なんと。

 穴が開いていない部屋に穴を開ける場合は注意が必要ですとのこと。  
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 2006年8月31日以前に着工した家屋等に穴を開ける場合は、事前にアスベスト専門調査員(有資格者)による調査が義務付けられている。
 調査は3300円。
 そして、設計書や設計図などを確認して、石綿(アスベスト)不使用が確認できない場合は飛散防止等の対策費用が13200円別途かかるとのこと。

 痛い。
 知らんかった。。。。

 別の部屋に前付けたのが10年くらい前だったから、関係なかったんだ。
  
 仕方ないですよね。  
 石綿使っているマンションとか実際にある訳だし。  
 (一般の木造住宅ではなかなか無いと思うけど)
 でも、外壁や内壁のボード類に含有していることを否定はできない。

 おまけに、高所作業の適正化についても指導されているとか。  
 墜落防止措置ね。
 もちろん、コストに直接影響します。
 5500円くらいするって。

 2階に設置して、室外機が1階なら11000円以上の材料費追加コスト。
 保護カバーを付けるなら5500円(1階オンリー)、11000円以上(2階から1階)。

 標準工事費が16000円くらい。
 エアコン能力(重さ?大きさ?)にもよる。
 標準工事費は、1階から1階で配管4m以下のケース。
 まぁ、半分くらいはコレ(標準)でいけるのか。
 でも、配管カバーは別途だしねぇ。

 販売店の方の話では、ぶっちゃけ、工事終わらないと最終金額は解りませんとのこと。
 現場条件に応じて、作業班の判断で追加作業(追加コスト)が出てくる可能性を否定できない。
 配管1m変われば金額変わるって。
 そういうことらしいです。
 昔のように、コミコミとはいかないみたい。

 あ、あぁ。。。
 ざっと、工事費一式で、60000円!
 100000円のエアコン付けるのに、別途工事費60000円。
 いくつかの家電量販店で聞き込んだけれども、工事費は似たり寄ったりに落ち着くはずとのこと。
 そりゃそうか。
 そこも競争原理が働くわけだから。
 私と同じ、下請け屋さんがやっているのだものね。 

 近い将来、工事費が逆転するわ。。。。
 人件費の高騰が凄いものね。
 もちろん配管材料費とかもね。

 皆さんも、エアコン付ける場合は注意しましょう。
 穴が開いている時は、儲けた!と思いましょう。
 2008年より前の着工建物って、結構な数あるよ。
 逆に、エアコン付いてない部屋は少ないかもね。
 今までどうしてたんだよ?ってなる。

 ちなみに、ウチの事務室は、約20年エアコンなし。
 去年まで物置部屋だったので(笑)
 似たようなケースはあり得るよね。