以前から紹介していた「現場プレキャスト集水桝」のうち、
 段階的な施工をしていた桝が完成していました。

 完成した姿が下の写真です。
 ちゃんとグレーチング蓋までセットされ、街渠も接続されています。
 暗渠型の街渠ですね。
 街渠端の下に小型の桝があって、横の本桝に接続されています。
 舗装も終わって完了ですね。
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 下の写真が舗装を仕上げる前の段階です。
 断面(縦断面)が良く解りますね。
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 下の写真がまだ桝本体の蓋受け部分を打設している段階です。
 前回紹介しました。
 桝本体に、嵩上げ型枠、生コン打設しています。
 蓋の枠が入る部分は凹んでいますね。
 となりの小さい桝が、街渠の端部桝です。
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 下の写真が、現場プレキャスト集水桝を現地にセットした段階の写真です。
 吊るし鉄筋が見えます。
 差し筋の効果(期待)もあったということです。
 この上に、蓋受け部分を増し打ちしたということですね。
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 そして、下の写真が現場プレキャスト集水桝を製作している段階です。
 残念ながら、上記のタイプと全く同じものは無かったのですが、こうやって製作していることは解る写真となっております。
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 どうですか?
 こんな感じで、現場を見学する。

 どこで役に立つかは判りませんが、見ておいて損は無いですよ。
 毎回、言ってます。
 若い人、現場を見ましょうね。
 直接関係ないものでも、街中で通りかかった工事現場などでも、
 兎に角、見ておくと財産になります。
 知識はものすごく大事です。
 技術職の重要な要素ですから。


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