「浜松城」に「マイティーネット」

■浜松城にマイティーネットが!

 浜松城、知っていますか?
 行ったことありますか?

 徳川家康の居城でもあった浜松城です。
 浜松土木の仕事のついでに観光、いや、勉強がてら寄った記憶があります。
 その時の写真があったので、見返していると。。。。

 あれ?
 これ、確か、マイティーネット!
 そうなんです。
 お城の石垣に防災対策としてのマイティーネット(強化型覆式ネットの一種)があったんです。
 城の紹介をしつつ、そのマイティーネットの施工場所を紹介します。
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 浜松城の天守閣です。 
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 浜松城の天守閣を別角度から見ています。
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 さらに天守閣を別アングルで。
 神社の鳥居が入る角度で。
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 天守のある本丸への通路です。
 あれ?!
 そうです。
 左手の石垣に、黒いネットが掛かっています。
 これがマイティーネットです。
 TSKの製品。東京製綱。

 石垣が、少しオーバーハングしている?
 それを抑えているようですね。
 積み直すのは、非常に大変なので、応急的に施工した可能性はありますね。
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 上から見直した写真です。
 右手の石垣にマイティーネットです。
 ちゃんと、パイプアンカー(土中式)を打っています。

 どうです?
 こういうのもある!って知識が蓄積されたでしょ?
 これが勉強なのです。
 いつも言いますが、若い人は解ってくれません(でした)。


 以下、おまけ?
 です。
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 最後に、浜松城の全景と徳川家康公(若い頃)と「出世大名 家康くん」のマンホール蓋を紹介しました。


 いかがでしたか?
 こんなところにも防災対策がある。
 以前、城郭の斜面に法面対策した事例を紹介したと思いますが、それも黒色に塗装した特殊仕様のネットでした。
 今回のマイティーネットも、通常は亜鉛メッキのシルバー色です。
 ですが、恐らく、亜鉛メッキの上から黒色の塗装をした景観対応品だと思います。

 いろいろなモノ、事象に気が付くこと。
 これが重要なのだと思います。


■以下、番外編です(笑)

 たくさん外を歩いて見て、興味を持って調べる。
 学んだら、新しい疑問や探求心が芽生える。
 また、外を歩いて見て、その目で確かめる。
 そのチカラは、その人に宿るもの。 
 自分に投資するって、そう言う事なんじゃないの??

 単純にスクールなんかに通うってのは、逆に消極策だと思うのは私だけ?
 自分で学べないからスクールなんかに行く。
 そんな感じでは?
 もちろん、スクールにさえ行かない完全沈黙人も居る訳だし。
 そして、会社が教えてくれる、会社が成長させてくれると思っている人も消極策。。。
 と、言うより、それじゃ成長しないわね。
 自らの経験によって積み上げられる知識と応用力こそ、真の技術力なのである!
 しらんけど(笑)

 そんなこんなで、傍から見ていると、
 観光したり遊んだりしているように見えて、実は究極の勉強をしている。
 そんな達人の域に到達できるよう、昔から頑張っています(笑)

 でも、そんな行動を理解してくれる人は少ないです。
 皆さんが言うように、終業後は完全OFFってのも当然アリです。

 ですが、好きでやっているならフルタイムONでも良いのだろうと思います。
 アンテナはフルタイムON!
 そんな感じで、これからもやっていきたいと思います。


 この話は、理解してくれない人に何度言っても無駄ですよ(笑)