四月ですね。もう終わりそうですが、4月。

 新学期もはじまり、小さな子供たちが通学するのを目にします。
 子供の頃から防災教育をしっかりとしていかないとなりません。
 私のような年寄りにいくら言っても聞きません(笑)

 フレッシュな、先入観の無い子供の頃からシッカリと防災教育を!
 (お願い申し上げます)

 さて、タイトルの話ですが、
 ランニングで、堺市立浜寺昭和小学校の正門前を通りました。
 その時、校門脇に設置されたプレートを見て、ハッと思いました。

 なんと、ハザードマップ。
 そして、避難所の明示。

 これって、すごい事ですよ?
 小学校の校門に。
 子供にちゃんと教育している(んですよね?)。
 小学校の低学年から、逃げる事、避難することを教える。
 いつ起こるかわからない、常に、心構えをしておかないといけない。

 そんなことを、子供の頃から、当たり前、として叩き込んでおかないといけない。
 私みたいに、年取ってから教えても、なかなか身に付かない。
 小さいころから、当たり前に教えられれば、きっと当たり前に備えるようになってくれると思います。
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 こんな感じで、ハザードマップと、避難所の明示。
 すばらしい。

 そして、このハザードマップ。
 凄いのは、避難経路を赤線で示していること。
 そして、それが幾つかのルートがあって、選択肢があることです。
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 ちょうど、この小学校の位置が、津波の影響範囲の最大限に位置している。
 だからといって、安心できない。
 ちょっと浸かるくらいでしょ?
 なんて思っていたら、死ぬかもしれない。
 
 地震の後で、地盤沈下しているかも知れない。
 様々なリスクが潜在するなか、勝手に安全を決めつけると死に直面してしまう。
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 この避難所(浜寺昭和小学校)は、津波の時は避難所になりません。
 浸水エリアに存在しているからです。
 でも、高潮はOK。
 こんな基礎情報でも、知っていると知らないでは大違いだと思います。

 それと、「とにかく、逃げる」。
 今、盛んに叫ばれていることが、正解だと思います。
 津波なんかだと、抗える相手では無いのです。
 もちろん、洪水だって、流されたら助かりません。

 私の家も、津波時には周りが0.5m浸水想定域になっています。
 なんだ、0.5mじゃん。
 そう思ったら死ぬかも知れません。
 500m行ったら坂を上がって高くなるエリアがあるので、そっちへ逃げようと思っています。
 そんな、簡単なことでいいから、決めておかないと。

 あと、問題なのは、外出している時、知らない土地の時。
 そこで、地震や津波警報が発せられた時。
 今いる場所が、どういう場所か??
 瞬時にわかるのかな??
 正直、今の私には、どうしていいか解りません。

 電波が死んで、スマホで確認できない状況だったらどうするの??
 街中に、想定浸水深を電柱やビルの壁に明示してくれている箇所も増えてきていますが、それだけでは厳しいのでは?

 これを解決する方法を考えないとならないと思います。
 これは、さすがに公共に任せないと無理かもですね。。。。