ランニング中に施工現場に遭遇。

 向こうに見える水路工を暗渠にする工事のようです。
 床掘下面に均しコンクリートが養生中でした。
 ここは、都市計画道路の整備地で、写っている範囲は道路になります。
 左右に道路が通る。

 なので、既存のオープン水路を暗渠にする。
 プレキャストボックスが置いてありましたので、それを並べるのでしょう。
 しかし、被りが小さいなぁ。
 ボックス天に路盤がくるくらいか?
 幅を広くして可能な限り高さを抑えているみたいではあります。
 縦断勾配もフラットに近く、どうにか流量(断面)を確保している感じ。

 施工の話に戻りますが、
 この均しコンクリートが、養生して硬くなってからボックスを並べていくのです。
 並べる時に、ちょうどランニングでくればいいのでしょうけれど、並べ始めたらアッと言うまで終わります。
 そのジャストタイミングには来れないでしょうね。
 それが、プレキャストの凄いところ。
 現場打ちではそうはいかない。
IMG_8320
 綺麗に打ててますね。
 両側の型枠も丁寧にかつコストをかけずに効いてます。
 こんな施工現場を見て、学ばないと。
 若い人は。

 ボックス吊るクレーンはどのくらいのが何処に座るのかな?
 搬入トラックは何トン?
 据え方は?
 なんて思いを馳せながら見ると勉強になるはず。
 一種の変態にならないと成長しない。
 そう、その道の変態なのです。
 プロフェッショナルとは。

 しかし、床掘の掘削面は結構しっかりしています。
 5分~3分勾配。
 (1:0.5~1:0.3)
 埋め土にしては締まっている。
 少し丘状になった箇所なので、ひょっとしたら段丘堆積物かもしれませんね。
 近づけないので詳細は不明です。

 いくら見たいからといっても、立ち入りしてならないところは入ってはだめです。
 写真撮っている手前が現道なのです。
 柵の外から撮ってますよ私。
 撮り鉄のマナーが悪いのをニュースで流れていますが、ここで入ったら一緒のことなので。

 そりゃ、入らんけど(笑)ふつう。