建設コンサルタント業界の年度末は地獄絵図なのはいろいろと書いてきたとおりです。
もちろん、働き方改革とやらで強制退社、土日の停電、データ・資料持ち出し禁止による社外労働の制限、事務所PCのモニタリングなど、様々な監視?により労働時間を管理した感を出している会社もあり、もちろん実際に管理が実効性を得ている会社もあるでしょう。
そこで、話が少しズレますが、受注した仕事は誰かがやらないとならない。
営業から落札しましたと連絡が来て、ウチ知らねえから。やらねぇから。
なんて、返答して突き返えそうと発言するなんてのはゴロツキである。
しかし、本音は、そうかも知れない。
なんで、取ってくる?今?マジで?
と、技術部門は思うのは仕方がない。
営業にも、技術部門にも、同様に目標がある。
年間の(あるいは月間の)目標がある。
それを達成しないと上からイジメられるのである。
何が何でも取ってこないとならない仕事もある。
落札するつもりで無かった仕事も取れたりする。
でも、落札したら、やっぱり辞めたとは言えない。
誰かが履行しないとならない。
よって、営業と技術がギクシャクする会社や事業所が存在するのである。
さて、本題に戻しましょう。
「会社として対応してください」。
結構グレードの高い「苦情」です。
仕事が錯綜する年度末によく聞きくワードです。
私は、会社勤め時代に一定数、聞きました。
直下の担当者、あるいは部員に自由度を持たせて仕事をさせていたので、やっぱりどっかで失敗は起こります。
ひどい話、部員の話を信じて(当たり前の話)いたら、実は発注者はカンカンに怒っていた、なんてこともありました。
任せるという事は、自分でやる以上に苦しい、キビシイことなのです。
担当者に自由度を持たした管理者、部員に自由度を持たした部門責任者。
みんな苦しい。
OJTという魔法の言葉と、部門、個人の目標を背負わされ、結果を出し続けるのは苦難なのです。
部員が増えると、その苦難は更に増します。
そう、デキルやつばかりでは無いのです。
会社や部署の中には、一定数のデキナイ子が居るのです。
都合よく、少数精鋭なんて組めないのです。
そういうデキナイ子が担当している業務の発注者から、言われることが多いのです。
「会社として対応してください」
これは、「あんたダメ。もう交代してください。」
と宣告されているのです。
もちろん、発注者とはいえ、そんな権限はありません。
ですので、言葉を言い換えて、max苦情を言っているのです。
さて、それを言われた管理技術者や部署の管理者はどうする?
残念、どうしようもないのです。
会社に対して、
「会社さん、なんとかしてください!」なんて言えません。
結局、その部署でなんとかしないとならない。
デキナイ子のフォローを部署全体でやる。
そして、中には、「俺、関係ないです」と知らんぷりをする部員も出る。
デキナイ子は往々にして横着だったり、感謝が無かったりするので、余計にです。
結論から申し上げますと、部署の管理職、管理者、フォローに入る別の技術者が疲弊することで、何とか切り抜けることができるのです。
中には、本音は嫌だけど、見て見ぬふりは出来ないとフォローに回ってくれる部員もいます。
そんな優しい、シッカリ屋さんを部署の管理者はフォローしてあげてください。
結局のところ。
「会社として」と、言われても、上層部が何かしてくれる訳ではありません。
(もちろん、ほんとに上層部が動かないと、ヤバイ苦情もありますよ!)
日常的な苦情は、部署で対応する。
すなわち、部署のクルーが苦しむ。
その原因は、あるいは発端は、デキナイ子の怠慢や横着から始まってたりするので、部署の心のつながりにも影響を与えかねないのです。
2-6-2の法則はよく聞きます。
2割、超絶仕事出来て数字上げるヤツ。人望もある方。
6割、それなりにデキルやつ。平均的。the日本人。
2割、デキナイ子。横着。感謝も無かったりする。
あなたは、ドコですか?
自己分析をしっかりして、自己を見つめ直し、変わっていける人もいます。
下から上に上がっていく人も居れば、その逆も居ます。
正直、努力なしで、成長などあり得ません。
みんな大変なんですよ。
責任を負わされる管理技術者、責任者は特に大変。
そんな上の人の事を、少しは思いやってあげてください。
管理者が下を思いやるのは当然ですが、下から上への思いやりも持ちましょう。
暇そうに見えたりすることもあるかも知れません。
でも、数字上げている管理者は、絶対にみえないトコで頑張っています。
頑張らずには数字は上がらないから。本当に。
そして、
「頑張れと言うな!」
と、いいますが、じゃぁ、どうやって成長するのか?
頑張らずに成長できる方法があるようでしたら、教えて欲しいです。
でも、今となっては、そんな周りの仕事の出来具合を心配しなくて良い立場なので、教えてもらったとしても使う場面は無いかも知れません。
今は、自分がどれだけやれるか、どれだけやるか、の立場なので、その方面から見ると幸せです。
さて、年度末、頑張ろう私!
もちろん、働き方改革とやらで強制退社、土日の停電、データ・資料持ち出し禁止による社外労働の制限、事務所PCのモニタリングなど、様々な監視?により労働時間を管理した感を出している会社もあり、もちろん実際に管理が実効性を得ている会社もあるでしょう。
そこで、話が少しズレますが、受注した仕事は誰かがやらないとならない。
営業から落札しましたと連絡が来て、ウチ知らねえから。やらねぇから。
なんて、返答して突き返えそうと発言するなんてのはゴロツキである。
しかし、本音は、そうかも知れない。
なんで、取ってくる?今?マジで?
と、技術部門は思うのは仕方がない。
営業にも、技術部門にも、同様に目標がある。
年間の(あるいは月間の)目標がある。
それを達成しないと上からイジメられるのである。
何が何でも取ってこないとならない仕事もある。
落札するつもりで無かった仕事も取れたりする。
でも、落札したら、やっぱり辞めたとは言えない。
誰かが履行しないとならない。
よって、営業と技術がギクシャクする会社や事業所が存在するのである。
さて、本題に戻しましょう。
「会社として対応してください」。
結構グレードの高い「苦情」です。
仕事が錯綜する年度末によく聞きくワードです。
私は、会社勤め時代に一定数、聞きました。
直下の担当者、あるいは部員に自由度を持たせて仕事をさせていたので、やっぱりどっかで失敗は起こります。
ひどい話、部員の話を信じて(当たり前の話)いたら、実は発注者はカンカンに怒っていた、なんてこともありました。
任せるという事は、自分でやる以上に苦しい、キビシイことなのです。
担当者に自由度を持たした管理者、部員に自由度を持たした部門責任者。
みんな苦しい。
OJTという魔法の言葉と、部門、個人の目標を背負わされ、結果を出し続けるのは苦難なのです。
部員が増えると、その苦難は更に増します。
そう、デキルやつばかりでは無いのです。
会社や部署の中には、一定数のデキナイ子が居るのです。
都合よく、少数精鋭なんて組めないのです。
そういうデキナイ子が担当している業務の発注者から、言われることが多いのです。
「会社として対応してください」
これは、「あんたダメ。もう交代してください。」
と宣告されているのです。
もちろん、発注者とはいえ、そんな権限はありません。
ですので、言葉を言い換えて、max苦情を言っているのです。
さて、それを言われた管理技術者や部署の管理者はどうする?
残念、どうしようもないのです。
会社に対して、
「会社さん、なんとかしてください!」なんて言えません。
結局、その部署でなんとかしないとならない。
デキナイ子のフォローを部署全体でやる。
そして、中には、「俺、関係ないです」と知らんぷりをする部員も出る。
デキナイ子は往々にして横着だったり、感謝が無かったりするので、余計にです。
結論から申し上げますと、部署の管理職、管理者、フォローに入る別の技術者が疲弊することで、何とか切り抜けることができるのです。
中には、本音は嫌だけど、見て見ぬふりは出来ないとフォローに回ってくれる部員もいます。
そんな優しい、シッカリ屋さんを部署の管理者はフォローしてあげてください。
結局のところ。
「会社として」と、言われても、上層部が何かしてくれる訳ではありません。
(もちろん、ほんとに上層部が動かないと、ヤバイ苦情もありますよ!)
日常的な苦情は、部署で対応する。
すなわち、部署のクルーが苦しむ。
その原因は、あるいは発端は、デキナイ子の怠慢や横着から始まってたりするので、部署の心のつながりにも影響を与えかねないのです。
2-6-2の法則はよく聞きます。
2割、超絶仕事出来て数字上げるヤツ。人望もある方。
6割、それなりにデキルやつ。平均的。the日本人。
2割、デキナイ子。横着。感謝も無かったりする。
あなたは、ドコですか?
自己分析をしっかりして、自己を見つめ直し、変わっていける人もいます。
下から上に上がっていく人も居れば、その逆も居ます。
正直、努力なしで、成長などあり得ません。
みんな大変なんですよ。
責任を負わされる管理技術者、責任者は特に大変。
そんな上の人の事を、少しは思いやってあげてください。
管理者が下を思いやるのは当然ですが、下から上への思いやりも持ちましょう。
暇そうに見えたりすることもあるかも知れません。
でも、数字上げている管理者は、絶対にみえないトコで頑張っています。
頑張らずには数字は上がらないから。本当に。
そして、
「頑張れと言うな!」
と、いいますが、じゃぁ、どうやって成長するのか?
頑張らずに成長できる方法があるようでしたら、教えて欲しいです。
でも、今となっては、そんな周りの仕事の出来具合を心配しなくて良い立場なので、教えてもらったとしても使う場面は無いかも知れません。
今は、自分がどれだけやれるか、どれだけやるか、の立場なので、その方面から見ると幸せです。
さて、年度末、頑張ろう私!
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