コンクリートを打設する際、様々な機械を使用します。
一番簡単なのが、手練り(笑)
(笑)と書きましたが、これが一番最初です。
そう、舟にセメント、砂、骨材、水を次々投入してスコップで混ぜる。
コンクリートの原始です。
その次が現場ミキサー。
動力で回るツボみたいなミキサーでセメントを練る。
これも手動から原動機付きに進化していった。
そして、コンクリートプラントが本格化すると、ミキサー車やアジテータが登場する。
ここで、コンクリートと生コンクリート(生コン)という言葉が出てきますが、生、と付くとビール!かも知れませんが、要はフレッシュ、まだ固まらないコンクリートのことです。
そして、正式名称は、
「レディーミクストコンクリート」
(英語:ready-mixed concrete)
JIS A 5308で、性能が規定されています。
ミキサー車は、生コン材料を混ぜながら、コンクリートを作りながら現場に向かう、あるいは現場に居る車両で、恐らく、皆さんがミキサー車と呼んでいるものとなります。
アジテータは、出来上がった生コンを攪拌する機械、あるいは攪拌運搬する機械です。
なんか、曖昧なのですが、実際には
両者に明確な違いが無くなってきているのが現状です。
このコンクリートミキサー車からダイレクトに打設することも可能です。
車両横づけで、下方に打設箇所があればミキサー車についているシュートで狙って落とせば生コン打設できます。
現場打ち側溝なんかを打設する際はコレが多いでしょう。
でも、コンクリートミキサー車が打設位置まで行けない場合。
例えば道がない。
近くによると支持力がない。
(トラフィカビリティが低い)
打設構造物が連続的に続いて打設点をズラしながら打設したい。
そもそも高い場所。
など、様々な原因、要因があります。
そんな時、大活躍するのがコンクリートポンプ車です。
長いアームで、遠くまで生コンを打設することができます。
アームを動かしながら打設点を調整することもできます。
写真の風景が、生コンミキサー車と、コンクリートポンプ車のランデブーの現場です(笑)
まずは、コンクリートポンプ車が打設位置へセットされます。
そこへ生コン車が近づいてきます。

そして、コンクリートポンプ車の後ろに生コンミキサー車が接近、隣接します。
そして、後部からシュートを使ってポンプ車へ生コンを渡します。
ランデブー完了!(笑)

次の写真が、そのランデブーを反対側から見た写真です。
後ろに写っているのは、池上曽根遺跡のメイン復元家屋です。
和泉市を主として泉大津市にも跨っている広い遺跡公園です。
その儀式棟にあたります。
そう、ここは「池上曽根史跡公園」の公園拡充工事の現場です。
史跡公園のすぐ横には、これまた泉大津市立の「池上曽根弥生学習館」があります。
こちらは、体験型の学習施設で、結構、楽しめます。
私のブログでも記事で紹介しています。
紹介記事のリンク>>「池上曽根弥生学習館」の紹介記事(私の)
この写真は、池上曽根遺跡の中をたまにランニングで通過するので、その時に見つけた作業風景です。

ランニング(散歩でもいい)していると、いろいろと見れるし、気が付くようになりました。
こんなチョットした現場を見るだけで、技術者として成長できるのに、若い人は見にいかない。
また苦言かい?というけれど。
見ないとダメっす。
写真手前の型枠の組み方とか、見ておいたら床掘の余裕幅がなぜ必要か?
なんてことも実感できる。
深さ50cm以下なら鉛直掘りでもOKってのも理解できる。
何ごとも、目で見て実感しないと理解が深まらない。
ネットで見るだけでなく、現場で感じることが記憶にも留まりやすいのです。
がんばれ!若手技術者たち。
未来を担う若者たちよ。
一番簡単なのが、手練り(笑)
(笑)と書きましたが、これが一番最初です。
そう、舟にセメント、砂、骨材、水を次々投入してスコップで混ぜる。
コンクリートの原始です。
その次が現場ミキサー。
動力で回るツボみたいなミキサーでセメントを練る。
これも手動から原動機付きに進化していった。
そして、コンクリートプラントが本格化すると、ミキサー車やアジテータが登場する。
ここで、コンクリートと生コンクリート(生コン)という言葉が出てきますが、生、と付くとビール!かも知れませんが、要はフレッシュ、まだ固まらないコンクリートのことです。
そして、正式名称は、
「レディーミクストコンクリート」
(英語:ready-mixed concrete)
JIS A 5308で、性能が規定されています。
ミキサー車は、生コン材料を混ぜながら、コンクリートを作りながら現場に向かう、あるいは現場に居る車両で、恐らく、皆さんがミキサー車と呼んでいるものとなります。
アジテータは、出来上がった生コンを攪拌する機械、あるいは攪拌運搬する機械です。
なんか、曖昧なのですが、実際には
両者に明確な違いが無くなってきているのが現状です。
このコンクリートミキサー車からダイレクトに打設することも可能です。
車両横づけで、下方に打設箇所があればミキサー車についているシュートで狙って落とせば生コン打設できます。
現場打ち側溝なんかを打設する際はコレが多いでしょう。
でも、コンクリートミキサー車が打設位置まで行けない場合。
例えば道がない。
近くによると支持力がない。
(トラフィカビリティが低い)
打設構造物が連続的に続いて打設点をズラしながら打設したい。
そもそも高い場所。
など、様々な原因、要因があります。
そんな時、大活躍するのがコンクリートポンプ車です。
長いアームで、遠くまで生コンを打設することができます。
アームを動かしながら打設点を調整することもできます。
写真の風景が、生コンミキサー車と、コンクリートポンプ車のランデブーの現場です(笑)
まずは、コンクリートポンプ車が打設位置へセットされます。
そこへ生コン車が近づいてきます。

そして、コンクリートポンプ車の後ろに生コンミキサー車が接近、隣接します。
そして、後部からシュートを使ってポンプ車へ生コンを渡します。
ランデブー完了!(笑)

次の写真が、そのランデブーを反対側から見た写真です。
後ろに写っているのは、池上曽根遺跡のメイン復元家屋です。
和泉市を主として泉大津市にも跨っている広い遺跡公園です。
その儀式棟にあたります。
そう、ここは「池上曽根史跡公園」の公園拡充工事の現場です。
史跡公園のすぐ横には、これまた泉大津市立の「池上曽根弥生学習館」があります。
こちらは、体験型の学習施設で、結構、楽しめます。
私のブログでも記事で紹介しています。
紹介記事のリンク>>「池上曽根弥生学習館」の紹介記事(私の)
この写真は、池上曽根遺跡の中をたまにランニングで通過するので、その時に見つけた作業風景です。

ランニング(散歩でもいい)していると、いろいろと見れるし、気が付くようになりました。
こんなチョットした現場を見るだけで、技術者として成長できるのに、若い人は見にいかない。
また苦言かい?というけれど。
見ないとダメっす。
写真手前の型枠の組み方とか、見ておいたら床掘の余裕幅がなぜ必要か?
なんてことも実感できる。
深さ50cm以下なら鉛直掘りでもOKってのも理解できる。
何ごとも、目で見て実感しないと理解が深まらない。
ネットで見るだけでなく、現場で感じることが記憶にも留まりやすいのです。
がんばれ!若手技術者たち。
未来を担う若者たちよ。
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