クラッシュパイラーの現場、過去にも何度も紹介しました。  
 遂に、稼働中の現場を見ました。  
 ランニング中に寄ったのです。

 動いてましたねぇ!  
 しかも、クランプクレーンが矢板を吊って、パイラーに装填する一連の動作を見れました。  
 過去にも見たことはありましたが、狭小システムで動いているのは初めてです。

 家のすぐ横で、ハット型矢板を吊って、装填。
 素晴らしいコントロール。
    
 クランプクレーンが、こんなにブーム長をもっていたとは!
 百聞は一見に如かず。
 まさにその通りでした。
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 矢板を装填すべく、クランプクレーンがパイラーの方向へハット型矢板を回し込んでいます。
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 装填する矢板をクランプクレーンが矢板輸送マシンから受け取って吊り上げています。
(手前の25tクレーンのフックが重なり見難いですがクランプのような器具で吊っています)
 根元はロープで人が引っ張りながら民家の方向にブレないようコントロールかけながら吊っています。職人技。

 実際の施工を見て、学ぶ。
 間違いない!必須です。
 今の若い技術者は、これを蔑ろにし過ぎなのです。

 それはさておき、実は休工日にヤードに置いてあったクランプクレーンの写真を撮ってました。
 道路から丸見えの所に置いてくれるなんて、私のために置いてくれたのかと(笑)

 しかし、この小さいので、あそこまで吊れる。矢板の上に載って。
 凄い技術ですよ。
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 さすが、「株式会社 技研製作所」

 恐れ入りました。
(もちろん、操作して施工している人たちも凄い腕なんですよ!忘れてはダメです)


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