令和6年7月に起業してからは通勤という行動が不要となりました。それまでは、片道1時間10分の電車通勤(乗り換え3回)をしていました。

 起業後は自宅の片隅を事務室に設定してPCなどの機器を置いて仕事しています。
 ですので、言ってみればテレワーク(リモートワーク)のような状態です。
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 実は、私、テレワークしたことないが無いんです。  
 コロナ過でも強行出社していたし、結局コロナにも罹らず皆勤賞でした。
 (不謹慎ですが家族がコロナだと言って休んでいる人が羨ましかった)
    
 そんな私が、自宅で仕事をする。
 これって、テレワーク体験じゃん!と思った次第です。
 (実態は全く違うんですがね)
 家で作業するという状態のみ同じで、他は全く別物。  
 自営業なので、指示されたり、管理されたりする立場では無いことが最も違います。
 そもそも、普段から家で仕事してました(自宅残業に当たる)。
 土日も翌週の仕事に備えて情報整理や資料調査をしてましたから自宅で仕事するという行為自体には違和感はなかったです。

 ただし、常時自宅のみで作業できる状態となったことで、いろいろな事を感じました。  
 テレワーク派が、テレワークから抜け出せない泥沼に嵌る理由も解りました。

 楽です。
 ・通勤が無い⇒通勤者と比べて拘束時間が確実に減少。
 ・寝坊可能。始業時間ギリ起き可能。
 ・昼寝可能。終業時間直後に即開放。  
 ・周りのプレッシャー無い。
 ・人目が無い(身だしなみ不要)。
 ・宅配便を確実に受け取れる。
 ・大谷の試合をTVで見れる(見れた)。
 ・平日ショッピングモールへ行ける(明らかなさぼり)。
 ・働いているようでネットサーフィンしている。
 ・実際に働いている時間帯もブツ切りである。
 (気になった私用をチョイチョイやってしまう)
 ・好きな時間にランニングできる。
 ・挙げだしたらキリが無い(笑)

 と、まぁ、勝手し放題(笑)

 こりゃぁ、テレワークしたら辞められんなぁ~と、実感した次第です。

 私の場合、自営業なので、働かなければ収入無い立場ですから、やる時はやるし、夜中まで、早朝から、場合によっては夜通し働きます。そこが一般のテレワーク者と違います。
 お客様、第一主義なので、たぶん、一般のテレワーク者よりは働いていると自負しています。
 
 体感した感想ですが、テレワーク反対派が主張するように、少なくとも会社に出ている時と同じ働き方は、絶対無理だと申し上げておきます。
 絶対です。絶対に、就業時間内に、他の事はする(している)でしょう。
 これを否定するのは、ちと難しいです。
 ノルマ制、裁量労働制(出来高主義)、出来高給与体系などでしたら、これでも良いんじゃないかなと思います。
 
 なので、テレワークでは仕事以外の事は絶対にやっている、という前提での勤務体系として、それに合わせた手当、そして待遇(給与)設定が必須だと感じました。
 少なくとも、出社している同僚と同じ待遇、条件等では絶対にオカシイと申し上げておきます。

 どうも私が、テレワークは否定しないが、待遇や条件を変えるべき派なので、感想がソレにしか行きつかない。
 大して参考になりませんね。

【参考記事(テレワークの闇の件)】
   ↓ ↓ ↓ 
 リモートワーク(テレワーク)の闇(永遠に折り合えない賛成派と反対派)