2016年、それが完成した時に撮影した写真です。
 写真を撮った2016年当時は、何も気にせず歩いていて、これはすごい!と思って撮影しただけのものでしたが、最近になって神戸・三宮再整備事業で街全体を再開発している広報紙を目にして、この辺で何をやっているのかやっと理解できるようになった次第です。

 それ、というのは三宮の駅近にある「美しい都市の街路」です。
 なるほど、キャッチフレーズ?にある、
 「美しき港町、神戸の玄関口、三宮」というわけですね。
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 たしかに、美しいし、歩行者に優しい街(道)になっています。
 暴走車問題があるので、車道脇のベンチはちょっと怖いかも知れません。
 (速度抑制処理や車止めの鉄柱がありますので心配無いと思います)
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 こうやって、人間工学を生かしたりして、都市の利便性向上や観光資源開発を行っていくことで、都市の価値を上げていくというスタンスが大事なのでしょう。
 ちなみに、写真のような整備は、大地震等の災害時にオープン路として残りやすいので防災上のメリットも大きいと思います。
 複合的なメリットを有する税金の使い方ができているのではないでしょうか。
 個人的に、そう思いました。

 都市内の仕事に関係する方は、ぜひ見に行ってもらいたなと思い紹介しました。
 (先行事例としての参考、見学)