河川工事や港湾工事などで活躍するのが「クレーン台船」です。
協会によると、「台船の上にクローラークレーンを乗せ固定し港湾工事の比較的小型軽量物の吊上げ据付けを行う作業船」とされている。
詳しいことが知りたい人は、「一般社団法人 日本作業船協会」のホームページに概要は載っているので参考にしてください。一般の方が、あまり知りたいことは無いかもしれませんが参考までに。
そして、協会のホームページでは続けて、
「陸上で使用されているクローラークレーンを使用できるようにしたところに特徴がある」とも記載されていますが、実は、固定されていないものもあります。
それが下の写真です。
以前、鉄道橋の掛替工事で鋼材を打設しているところを遠目に見学したときの写真です。
小型の台船にクローラークレーンの組み合わせです。
よく見てください。クローラークレーンはキャタピラーで動いています。
前進して船首側に行って作業しています。
船尾側にクローラークレーンが入るくぼみがありますが、そこが定位置です。
その後ろに押し船が居るので、非自航タイプでしょう。
小型のタイプはクローラークレーンを作業に必要な規格に入れ替えたりできるようになっているんですね。その方がユーティリティー機材になって良いのでしょう。
ちなみに、バイブロハンマーを吊るして鋼材を打設しています。

下の写真は、少し引いて全景です。
陸側から作業構台を延ばしてラフタークレーンとの協働で作業を行っているようです。
鋼材等の資材は陸側から供給するシステムとみました。
材料も運搬台船で運んでくる場合もあります。
問題点は、橋梁の下を通過するクリアランス。
感潮区間であれば、満潮干潮、大潮小潮と状況を整理しないとならない。
案外、大変ですよ。

そして、参考までに、海まで見に行って写真撮ってきました。
大型の台船です。
クローラークレーンは固定されていますね。
これは恐らく、自航タイプなのではないでしょうか。

余談ですが、関空連絡橋の橋げたが台風の強風により船舶の衝突で被災した際に、橋桁を吊るして一発架けしていた超大型のクレーン台船も、思想は同じです。
結構、身近に活躍しているんですよ。
クレーン台船って。
協会によると、「台船の上にクローラークレーンを乗せ固定し港湾工事の比較的小型軽量物の吊上げ据付けを行う作業船」とされている。
詳しいことが知りたい人は、「一般社団法人 日本作業船協会」のホームページに概要は載っているので参考にしてください。一般の方が、あまり知りたいことは無いかもしれませんが参考までに。
そして、協会のホームページでは続けて、
「陸上で使用されているクローラークレーンを使用できるようにしたところに特徴がある」とも記載されていますが、実は、固定されていないものもあります。
それが下の写真です。
以前、鉄道橋の掛替工事で鋼材を打設しているところを遠目に見学したときの写真です。
小型の台船にクローラークレーンの組み合わせです。
よく見てください。クローラークレーンはキャタピラーで動いています。
前進して船首側に行って作業しています。
船尾側にクローラークレーンが入るくぼみがありますが、そこが定位置です。
その後ろに押し船が居るので、非自航タイプでしょう。
小型のタイプはクローラークレーンを作業に必要な規格に入れ替えたりできるようになっているんですね。その方がユーティリティー機材になって良いのでしょう。
ちなみに、バイブロハンマーを吊るして鋼材を打設しています。

下の写真は、少し引いて全景です。
陸側から作業構台を延ばしてラフタークレーンとの協働で作業を行っているようです。
鋼材等の資材は陸側から供給するシステムとみました。
材料も運搬台船で運んでくる場合もあります。
問題点は、橋梁の下を通過するクリアランス。
感潮区間であれば、満潮干潮、大潮小潮と状況を整理しないとならない。
案外、大変ですよ。

そして、参考までに、海まで見に行って写真撮ってきました。
大型の台船です。
クローラークレーンは固定されていますね。
これは恐らく、自航タイプなのではないでしょうか。

余談ですが、関空連絡橋の橋げたが台風の強風により船舶の衝突で被災した際に、橋桁を吊るして一発架けしていた超大型のクレーン台船も、思想は同じです。
結構、身近に活躍しているんですよ。
クレーン台船って。
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