今日は日曜日。
 少し変わったネタです。
 ホテルや旅館、宿舎の窓から見える景色は時に心を打つような景色や何かを思い起こさせるような景色であったりします。
 窓の枠が風景を切り取るフレームになっているので、借景の絵画のようであったりもします。
 私が窓を含めた景色で印象に残ったものをいくつか紹介します。

 まずはじめに、和歌山県の白浜です。
 ホテルの窓ですが、ホテル川久が見えます。
 湾内に突出した城のようにも見えます。
 日本では無いかのように感じてしまいました。
 この窓景色タイプは非日常の強調です。
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 次は、定番なのですが伊勢志摩です。
 オーシャンビューで景色が広がります。
 この窓景色タイプは爽快感が湧いてきます。
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 次は宮城県の蔵王です。
 ホテルの窓から紅葉が進む景色が広がります。
 心が落ち着く窓景色タイプになります。 
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 それと同じ系統ですが、兵庫県の湯村温泉でのホテル窓からの風景です。
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 最後ですが、アルジェリアに2か月間出張していた時の宿舎の窓です。
 目の前に広がる湿地帯とタワークレーン、事務所の屋根が見えていました。
 あとはシェードの紐が垂れていて、窓は今では日本で少ない波々模様の入った透明では無いタイプの窓ガラスでした。
 この景色を眺めながら、随分と遠くへ来たなぁ。。。。
 とボーっとしていた記憶があります。
 この窓景色タイプは、郷愁、ノスタルジック・タイプになります。
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 このように、窓景色ひとつ取っても人が感じるモノは違うと思います。
 人によっては違う感情を抱き、人によっては何も感じない。
 面白いことであり、何事も、そうなんだろうとも思います。
 
 何気ない景色や風景に心を向ける、そんな人になりたいです。