「斜面防災設計 下請け個人事業主」
こんにちは。
斜面防災設計の上岡地盤防災です。
今回は、参考までに、私の仕事を紹介します。
手の内を晒す?
なんてことではないですが、こんな人も社会には居るって知ってもらえれば(笑)
特に、なんの効果もないでしょうが。。。。
折角の経験者なので、参考までに、私の仕事や税金などについて書いてみます。
私は、令和6年7月から、長年サラリーマンとして働いた建設コンサルタントの世界から、個人事務所での建設コンサルタントの下請けをする独立をしました。
ひとりで営む個人経営なので、自分で営業して、お客様を獲得し、自分で作業して売り上げを上げるということをしなければなりません。
インターネットのマッチングサイト(仕事のですね)に登録することで、多くのお客様と巡り合えるため、今はまだ新鮮な毎日でもあります。
<仕事の大きな流れ、構図>
さて、実際に建設コンサルタントの下請けとは何をするのか?
私の場合は、サラリーマン時代と技術的な仕事内容は変わりません。
大きく違うのが、官公庁である大元請け様とは接することが無くなったということです。
ですので、
【 官公庁の意思⇒建設コンサルタント⇒私(上岡地盤防災) 】 の構図です。
この構図で今までと異なり難しいなと感じているのは、「官公庁の意思」が直接感じられないので、作業内容の方向性や仕上げの感じがアジャストしにくいというものです。
今までは、直接打ち合わせして、こんな感じですよね?こうしましょうか?といった擦り合わせができたのですが、それが無いと難しい面もあります。少々贅沢を言っているのですが。
<実際の作業(仕事・業務・手続き)内容>
私が主に請け負っている仕事内容については、業務案内か経歴・実績をTOPメニューから参照していただくか、以下リンクから飛んでもらうかで参照お願いします。
ここでは、中身について話してみます。
リンク:上岡地盤防災<業務案内>
上岡地盤防災<経歴・実績・資格 概要>
まずは、お客様である建設コンサルタント様から仕事の依頼(あるいは営業でお願いして仕事を頂ける)があります。例えば、法面設計(崩れているので工法比較と詳細設計)あるいは落石対策設計であればどうかを例示します。少しザックリした例示なので、本当はもうちょっと細かいことを留意ください。
(1)出発点(仕事のきっかけ)
まずは、お客様(建設コンサルタント様)から法面設計あるいは落石対策設計を頼みたいがスケジュール空いているか、予算はどうか、という話が出発点になります。
↓ ↓ ↓
(2)中身と工程と予算条件の相互確認
私が、作業(業務)内容を確認し、スケジュール上で対応可能か否か、対応可能な場合は見積書を提示することになります。私の場合は官公庁積算の該当工種直接人件費相当くらいでお願いしています。
その見積書をお客様である建設コンサルタント様が確認して、合意できればスタートになります。
↓ ↓ ↓
(3)契約
注文書が来ます。注文請書を返します。
企業様によっては、最初に関係性の契約をして、その後、個別業務の契約をします。
このやり取りは、完全電子化の会社もあれば、完全紙の会社もあります。
電子でのやり取りだと、印紙が要らないので経済的でかつ早いです。
↓ ↓ ↓
(4)着手の打ち合わせ
実際の借用資料や仕様書、図面を元に、実際に何をやって、どのように整理していくか。
あるいは打ち合わせはどの段階か、スケジュール的マイルストーンはあるか等の確認とコンセンサスを形成したうえで、キックオフします。
↓ ↓ ↓
(5)おおまかな実際の作業
お受けする(下請けする業務)内容により異なります。また、部分的にお受けする場合もあります。
・受領する現地調査資料の整理と各種定数設定
・崩壊機構あるいは落石安定度評価、発生機構の想定
・斜面安定解析あるいは落石エネルギー等の計算
・対策工法の抽出、比較形式選定、工法比較検討(比較表作成)
・採用工法の詳細設計
構造計算、図面作成、数量計算
・報告書作成(該当作業部分)
・照査(途中の節目段階と出来上がった時)
・打ち合わせ(各段階あるいは出来上がった時。メールやWEBミーティング、電話で。)
↓ ↓ ↓
(6)納品・請求・入金
最終の照査した成果品を主として電子メールで納品します。
お客様の独立したサーバー、フォルダにアップロードする場合もあります。
それと併せて、納品書、請求書を提出して入金されれば完了となります。
納品書、請求書のフォーマットを契約時に同封いただける企業様が多数となっております。
(変な訳の分からない納品書、請求書を提出されたら困るからかも知れませんね)
記入欄に従って必要事項を記入して、提出します。
これが私の仕事(業務)の全体的な流れや中身です。
それぞれの業務で、実際の作業が異なりますが、概ねの流れ、やらなければならない事は変わりません。これに加えて、次の経理処理が必要です。そして税金も少しサラリーマンと違います。
(0)経理処理
事務費、OA費、交通費、租税公課、通信費などの経費帳(複式帳簿)でまとめて、青色申告決算に備えます。少々の勉強が必要ですが、これもサラリーマン時代であれば経験しないので刺激にはなります。
お金の出入りや契約数、そして部分払い(出来高払い)等が増えると、パニックになります。
そして、ちゃんと確定申告をしないと、税務署からお誘いの連絡が来ますよ(笑)
(0)税金
所得税=売上-経費(各種控除含む)=所得に加算されます。
売上=消費税込みの金額です。これが見た目の収入を10%多く見せてしまう元ですね。
年末調整はありません。確定申告をします。
消費税=ザックリ言うと、売上にかかる消費税-仕入れにかかる消費税です。
ただし、仕入れに関しては簡易計算で、業務区分毎の仕入れ率で計算した額でOKです。
税込み1100万円売上だと仕入れが1100万円×所定区分の率40%で440万円となります。
(わかり易く税抜き1000万円、税込み1100万円(税率10%)として例示します)
すると、差額の660万円分で計算した金額が消費税の納入額となります。
売上660万円(600万円∔10%消費税で660万円の売上額)分の消費税額=60万円です。
なお、消費税計算では控除等は関係ないほか、経費は仕入れに相当する。
上記の率よりも経費や仕入れ(外注)が多い場合は損することになる。
その場合は、簡易計算では無い方法が有利になるそうです。計算は煩雑です。
個人事業税=私の仕事だと5%です。
(事業所得+青色申告特別控除額-各種控除額)×税率= 税額
青色申告控除が適用されないので、確定申告申告内容に戻し加算?になります。
あとは各種控除の中に事業主控除という控除があるのが特徴です。
この税金は、納入時年度の経費に計上できます。
いろいろとやることがあるのと、税金が多いのが大変ですね。
上記の例はザックリとした内容なので、詳細は各種機関で確認してください。
(税金等はまだ勉強中で概略なのと、控除詳細や特例などまで把握し切れていません)
【関連記事(個人事業主の営みについて)】
↓ ↓ ↓
個人設計事務所(個人事業主)の営みはどうなのか
こんにちは。
斜面防災設計の上岡地盤防災です。
今回は、参考までに、私の仕事を紹介します。
手の内を晒す?
なんてことではないですが、こんな人も社会には居るって知ってもらえれば(笑)
特に、なんの効果もないでしょうが。。。。
折角の経験者なので、参考までに、私の仕事や税金などについて書いてみます。
私は、令和6年7月から、長年サラリーマンとして働いた建設コンサルタントの世界から、個人事務所での建設コンサルタントの下請けをする独立をしました。
ひとりで営む個人経営なので、自分で営業して、お客様を獲得し、自分で作業して売り上げを上げるということをしなければなりません。
インターネットのマッチングサイト(仕事のですね)に登録することで、多くのお客様と巡り合えるため、今はまだ新鮮な毎日でもあります。
<仕事の大きな流れ、構図>
さて、実際に建設コンサルタントの下請けとは何をするのか?
私の場合は、サラリーマン時代と技術的な仕事内容は変わりません。
大きく違うのが、官公庁である大元請け様とは接することが無くなったということです。
ですので、
【 官公庁の意思⇒建設コンサルタント⇒私(上岡地盤防災) 】 の構図です。
この構図で今までと異なり難しいなと感じているのは、「官公庁の意思」が直接感じられないので、作業内容の方向性や仕上げの感じがアジャストしにくいというものです。
今までは、直接打ち合わせして、こんな感じですよね?こうしましょうか?といった擦り合わせができたのですが、それが無いと難しい面もあります。少々贅沢を言っているのですが。
<実際の作業(仕事・業務・手続き)内容>
私が主に請け負っている仕事内容については、業務案内か経歴・実績をTOPメニューから参照していただくか、以下リンクから飛んでもらうかで参照お願いします。
ここでは、中身について話してみます。
リンク:上岡地盤防災<業務案内>
上岡地盤防災<経歴・実績・資格 概要>
まずは、お客様である建設コンサルタント様から仕事の依頼(あるいは営業でお願いして仕事を頂ける)があります。例えば、法面設計(崩れているので工法比較と詳細設計)あるいは落石対策設計であればどうかを例示します。少しザックリした例示なので、本当はもうちょっと細かいことを留意ください。
(1)出発点(仕事のきっかけ)
まずは、お客様(建設コンサルタント様)から法面設計あるいは落石対策設計を頼みたいがスケジュール空いているか、予算はどうか、という話が出発点になります。
↓ ↓ ↓
(2)中身と工程と予算条件の相互確認
私が、作業(業務)内容を確認し、スケジュール上で対応可能か否か、対応可能な場合は見積書を提示することになります。私の場合は官公庁積算の該当工種直接人件費相当くらいでお願いしています。
その見積書をお客様である建設コンサルタント様が確認して、合意できればスタートになります。
↓ ↓ ↓
(3)契約
注文書が来ます。注文請書を返します。
企業様によっては、最初に関係性の契約をして、その後、個別業務の契約をします。
このやり取りは、完全電子化の会社もあれば、完全紙の会社もあります。
電子でのやり取りだと、印紙が要らないので経済的でかつ早いです。
↓ ↓ ↓
(4)着手の打ち合わせ
実際の借用資料や仕様書、図面を元に、実際に何をやって、どのように整理していくか。
あるいは打ち合わせはどの段階か、スケジュール的マイルストーンはあるか等の確認とコンセンサスを形成したうえで、キックオフします。
↓ ↓ ↓
(5)おおまかな実際の作業
お受けする(下請けする業務)内容により異なります。また、部分的にお受けする場合もあります。
・受領する現地調査資料の整理と各種定数設定
・崩壊機構あるいは落石安定度評価、発生機構の想定
・斜面安定解析あるいは落石エネルギー等の計算
・対策工法の抽出、比較形式選定、工法比較検討(比較表作成)
・採用工法の詳細設計
構造計算、図面作成、数量計算
・報告書作成(該当作業部分)
・照査(途中の節目段階と出来上がった時)
・打ち合わせ(各段階あるいは出来上がった時。メールやWEBミーティング、電話で。)
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(6)納品・請求・入金
最終の照査した成果品を主として電子メールで納品します。
お客様の独立したサーバー、フォルダにアップロードする場合もあります。
それと併せて、納品書、請求書を提出して入金されれば完了となります。
納品書、請求書のフォーマットを契約時に同封いただける企業様が多数となっております。
(変な訳の分からない納品書、請求書を提出されたら困るからかも知れませんね)
記入欄に従って必要事項を記入して、提出します。
これが私の仕事(業務)の全体的な流れや中身です。
それぞれの業務で、実際の作業が異なりますが、概ねの流れ、やらなければならない事は変わりません。これに加えて、次の経理処理が必要です。そして税金も少しサラリーマンと違います。
(0)経理処理
事務費、OA費、交通費、租税公課、通信費などの経費帳(複式帳簿)でまとめて、青色申告決算に備えます。少々の勉強が必要ですが、これもサラリーマン時代であれば経験しないので刺激にはなります。
お金の出入りや契約数、そして部分払い(出来高払い)等が増えると、パニックになります。
そして、ちゃんと確定申告をしないと、税務署からお誘いの連絡が来ますよ(笑)
(0)税金
所得税=売上-経費(各種控除含む)=所得に加算されます。
売上=消費税込みの金額です。これが見た目の収入を10%多く見せてしまう元ですね。
年末調整はありません。確定申告をします。
消費税=ザックリ言うと、売上にかかる消費税-仕入れにかかる消費税です。
ただし、仕入れに関しては簡易計算で、業務区分毎の仕入れ率で計算した額でOKです。
税込み1100万円売上だと仕入れが1100万円×所定区分の率40%で440万円となります。
(わかり易く税抜き1000万円、税込み1100万円(税率10%)として例示します)
すると、差額の660万円分で計算した金額が消費税の納入額となります。
売上660万円(600万円∔10%消費税で660万円の売上額)分の消費税額=60万円です。
なお、消費税計算では控除等は関係ないほか、経費は仕入れに相当する。
上記の率よりも経費や仕入れ(外注)が多い場合は損することになる。
その場合は、簡易計算では無い方法が有利になるそうです。計算は煩雑です。
個人事業税=私の仕事だと5%です。
(事業所得+青色申告特別控除額-各種控除額)×税率= 税額
青色申告控除が適用されないので、確定申告申告内容に戻し加算?になります。
あとは各種控除の中に事業主控除という控除があるのが特徴です。
この税金は、納入時年度の経費に計上できます。
いろいろとやることがあるのと、税金が多いのが大変ですね。
上記の例はザックリとした内容なので、詳細は各種機関で確認してください。
(税金等はまだ勉強中で概略なのと、控除詳細や特例などまで把握し切れていません)
【関連記事(個人事業主の営みについて)】
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個人設計事務所(個人事業主)の営みはどうなのか
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