現場作業や施設周りの清掃をしている時に、セアカゴケグモを見る機会が増えました。
 といっても年に1回くらいではあるのですが。

 とは言え、目視で発見する機会がそれだけあるということは、身近にたくさん居るということ。
 ヒアリもそうですが、日本に侵入してきて以来の定着、拡大は進んでいるようで、ほんとうに注意が必要です。

 例えば、側溝蓋を開けるとか、散水栓(地面に箱で埋まっているスタイルの)を開けるとかするちょっとした作業の時に、セアカゴケグモが潜んでいる可能性があるということです。
 園芸作業でも危険が潜んでいるでしょう。例えば植木鉢の下などの空間に潜んでいたりとか。

 そんな地面に接することが無い人は、あまり縁が無いでしょうから羨ましいです。
 以前、見つけた時に記念写真を撮っておいたので、添付します。
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 このセアカゴケグモは、車のタイヤハウスの裏に着いていました。
 何気なくタイヤの溝に挟まった小石を取っていたら、居ることに気が付き叩き落としました。
 車に着いて生息域が拡大できるとは驚きでした。