ボーリング調査はボーリングマシンを据え付けて地中にコア採取チューブや様々な貫入試験機、計測機器を挿入して調査、計測する業務になります。
ボーリング機械を据えて、そこでの作業になるため天候に左右されにくいと思われがちですが、通常は屋外での作業になるので他の現場作業と変わりません。
大雨が降れば作業できませんし、風が強ければロッドや足場が倒れる危険があり作業できません。雪が降っても滑落や転倒の危険があり休みになります。
私も一度、大雪に見舞われて現場が1週間ほど休工になり、さらに天候が回復しても凍結問題や防寒仕様による厚着や厚手のグローブなどの着用で作業員の運動量や器用さが低下して工程が押しに押したことがあります。
工期というものがあるので、天候も含めて工程管理しないとというのが業務をするうえでの心得ではありますが、ボーリングマシンのローテーションがあり、自分の現場に回ってくるのを待たねばならず、結果として余裕の無いスケジュールでの現場着手になりがちなのです。
発注者からみれば、受注者の都合、ですので、安易に工期延期はしてくれません。
この時は市街地の現場だったので何とか終わらせられましたが、山中の現場であったならOUTだったと思います。
その時の写真、1枚だけですが添付します。

こんな感じで雪に閉ざされて作業できなくなります。
ボーリング機械を据えて、そこでの作業になるため天候に左右されにくいと思われがちですが、通常は屋外での作業になるので他の現場作業と変わりません。
大雨が降れば作業できませんし、風が強ければロッドや足場が倒れる危険があり作業できません。雪が降っても滑落や転倒の危険があり休みになります。
私も一度、大雪に見舞われて現場が1週間ほど休工になり、さらに天候が回復しても凍結問題や防寒仕様による厚着や厚手のグローブなどの着用で作業員の運動量や器用さが低下して工程が押しに押したことがあります。
工期というものがあるので、天候も含めて工程管理しないとというのが業務をするうえでの心得ではありますが、ボーリングマシンのローテーションがあり、自分の現場に回ってくるのを待たねばならず、結果として余裕の無いスケジュールでの現場着手になりがちなのです。
発注者からみれば、受注者の都合、ですので、安易に工期延期はしてくれません。
この時は市街地の現場だったので何とか終わらせられましたが、山中の現場であったならOUTだったと思います。
その時の写真、1枚だけですが添付します。

こんな感じで雪に閉ざされて作業できなくなります。
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