私は、大手地質調査会社から中堅建設コンサルタント会社に転職し、そして退職して下請け個人事務所を営んでいるわけですが、外の世界に出て色々な会社の人と仕事をさせて頂ける環境となりました。

 すでに数社の方とお付き合い(仕事)させて頂いておりますが、最近になって徐々に各会社ごとに職員の雰囲気が違うんだなぁと感じるようになりました。頭ではわかっていたことなのですが、いざ直面するとやっぱりそうなんだという感じです。

 今まで接してきた技術者と、独立後にお付き合いはじまった方々では立場が全く違うので一概には言えないのだと思いますが、私に依頼して来て頂けるお客様(建設コンサルタント)は、非常に紳士的で、かつコミュニケーションが非常に取りやすいという印象です。簡単に言うと、仕事がスムーズに捗るということです。また、会社によって外注処理方法(契約や検収など)が異なり、様々な会社のシステムを体験できるのは楽しいものです。今までは完全ペーパーアリ世界だったのですが、完全ペーパーレスの会社もあり、順応できるよう勉強する毎日です。

 会社によって違うと感じる職員の雰囲気については、いったい何が違うんだろう?と思いつつ、これからも探求?していきたいと思っております。

 ざっくりですが、
 概ね感じるのは、やはり大手の建設コンサルタントの担当者様は、やはり礼儀が整っているように思います。どうしても大人数での毎日なので、恐らくですが周りを見ながら礼儀作法が浸透していくのでしょう。いわゆる社風(伝統)が引き継がれていくというものだと思います。
 
 先輩や上司などの振る舞いや作法を見てきて、それが後進に受け継がれるというものでしょうか。
 ですので、やはり大手は凄いんですよね。
 若者が大手を目指すのはよくわかる。

 そして優秀な人材が集まれば、さらに伝統(社風)の引き継がれはブラッシュアップされていく。
 大手がちゃんとしているのは、そういう理由でしょう。きっと。

 一方で、どうしても中堅や小規模コンサルタントとなると、周りの接している人数が少ないのと、どうしても大手にいけなかった人が回ってくるっていう印象を払拭できないこともあって、印象で言って恐縮ですが、ヤバイ系の若手も入ってくる確率は上がります。
 その辺は、どうしても傾向、確率論から言って、大手が優秀で、徐々に落ちていくということは、避けられない事実だとも思います。
 あくまで客観的に言っているので、そうでない場合もあるでしょう。

 そんな厳しいフルイが存在するのも、社風や伝統にも関係すると個人的には思います。
 (大手がフロントランナーであり続ける理由でもある)
 もちろん、デキル技術者の基準も違うでしょう。
 
 中堅、小規模でエース級だったとしても、大手に行ったら普通の技術者。なんてことはザラです。
 そう、地方大会では敵なしだけれども、全国大会に行ったら歯が立たない、みたいなイメージです。

 そういった、制約?条件があるので、どうしても大手の社風は良い傾向になるのでしょう。
 キビシイ統制や社員教育なども高いレベルなのだろうと推測できます。
 そして、その結果、技術力の継承も、強くなる。
 結果として社員全体として高いレベルで維持される。
 
 一番良い例が、小さな会社で、結構な実力を付けた技術者が一人抜けたらその会社の戦力が大幅に下がったなんてことがあります。
 大手ですと、細かい部署単位ではそんなこともあり得るでしょうが、会社全体としては誰かが穴を埋め、人が抜けた穴など無かったことになっていきます。あっという間に。

 やっぱり、若者が大手コンサルタントを目指すのは、よくわかる。
 そう、感じざるを得ません。
 実際、恐らく、そうなんでしょう。 
 若者の嗅覚も正しいはずです。
  
 ただし、職員の雰囲気と、技術力はイコールでは無いと思いますので、小さい会社でも雰囲気はサイコーにいい会社はあると思います。
 そんな会社に勤めている方は、その位置を大事になさった方がいいですよ。

 雰囲気最悪の会社だって、ゴロゴロとあるはずです。
 転職して失敗したら、泣くに泣けないですからね。


 あ、全部、個人的感想ですよ。

 とにかく、外の世界(一つの会社に縛られない)は広く、荒波も大きいですが、今までは経験できなかったことを経験できており、それはそれで素晴らしいと感じております。
 上岡地盤防災を選んで頂いたお客様には、誠心誠意、仕事で恩返しして参りたいと存じます。