「ベースプレート式ロックフェンス」
こんにちは。
斜面防災設計の上岡地盤防災です。
今日は落石対策!
基本の落石防護柵の話です。
だけど、工夫された製品の話なんですねぇ~
ベースプレート式のヤツを見たって話。
東京製綱株式会社(TSK)の製品です。
いわゆる落石防護柵(ストンガード)です。
道路防災や道路設計、斜面防災設計では必需品?ですよね。
落石発生源の精査や基礎部分まで考えると、言うほど簡単な設計ではないですよ?
たかがストンガードの設計だろ?なんて舐めてはいけません。
失敗しますよ(笑)
そして東京製綱さんの普通のロックフェンスは落石防護柵のなかでかなりのシェアを獲得しているでしょう。
私も、落石防護柵関連(網やらロープやら色々と)で悩んだら、よく相談しています(笑)
斜面防災設計においては、どうしても標準では上手く行かないシチュエーションもあるんですよ。
そんな時は、やはり、製品を作っているメーカーさんに相談しないと無理です。
そんなロックフェンスの支柱を擁壁等の天端にボルト固定するのがベースプレート式ロックフェンスです。
古い支柱を切断撤去した後に後施工アンカー?ボルトで支柱を建てこむのです。
維持管理の救世主!
だよね?
この製品を、区間内の一定範囲のみ適用して更新した現場を発見しました。
仕事で行った現場の近くだったので写真も撮れました。
移動中だと通り過ぎて写真撮る暇なかったりしますので、今回はラッキーでした。
それが、コレ。
既設の擁壁にベースプレート置いて支柱を建てている。



傾斜する既設擁壁の天端への調整コンクリートも確認できます。
で、今回の特徴は、タイトルに書いた通り部分的な区間に適用している点です。
写真の手前はベースプレート式で、その奥は既設柵(支柱)を残置している。


逆方法から見た写真を添付します。
手前は既設の支柱で、向こう側がベースプレート式支柱です。

ワイヤーロープと金網は全区間張替えになっています。
要するに、半分の支柱(片方の端末含む)は既設のままで、半分はベースプレート式で更新しワイヤーロープと金網を全区間で張り替えたということ。
そして、中間保持材はセットされていない。
つまり旧来の仕様のままで更新されている点が着目点かと思います。
これが更新方法の基準(標準)ではないでしょうが、ひとつの事例とは思います。
だけど、なぜ半分の支柱だけ??
それは解りません。
上部の落石発生源や各支柱のコンディションなど、様々な要因があるのではないでしょうか?
もちろん、崩壊や落石で一部区間が破損した場合も、この方法で復旧は可能だと思われます。
その辺の応用は、技術者の腕の見せ所なのでしょう。
ベースプレート式は、ほんと便利な製品だと思います。
維持管理を踏まえた素晴らしい製品です。
やっぱ、救世主だ!(笑)
ただし、既設の擁壁や基礎の健全性、安定性をどう見るかという課題はあるので、注意してね。
基礎がダメなら、杭式(S-シールド等)ってのもあるから大丈夫だけどもね。
落石対策は、奥が深いのです。
こんにちは。
斜面防災設計の上岡地盤防災です。
今日は落石対策!
基本の落石防護柵の話です。
だけど、工夫された製品の話なんですねぇ~
ベースプレート式のヤツを見たって話。
東京製綱株式会社(TSK)の製品です。
いわゆる落石防護柵(ストンガード)です。
道路防災や道路設計、斜面防災設計では必需品?ですよね。
落石発生源の精査や基礎部分まで考えると、言うほど簡単な設計ではないですよ?
たかがストンガードの設計だろ?なんて舐めてはいけません。
失敗しますよ(笑)
そして東京製綱さんの普通のロックフェンスは落石防護柵のなかでかなりのシェアを獲得しているでしょう。
私も、落石防護柵関連(網やらロープやら色々と)で悩んだら、よく相談しています(笑)
斜面防災設計においては、どうしても標準では上手く行かないシチュエーションもあるんですよ。
そんな時は、やはり、製品を作っているメーカーさんに相談しないと無理です。
そんなロックフェンスの支柱を擁壁等の天端にボルト固定するのがベースプレート式ロックフェンスです。
古い支柱を切断撤去した後に後施工アンカー?ボルトで支柱を建てこむのです。
維持管理の救世主!
だよね?
この製品を、区間内の一定範囲のみ適用して更新した現場を発見しました。
仕事で行った現場の近くだったので写真も撮れました。
移動中だと通り過ぎて写真撮る暇なかったりしますので、今回はラッキーでした。
それが、コレ。
既設の擁壁にベースプレート置いて支柱を建てている。



傾斜する既設擁壁の天端への調整コンクリートも確認できます。
で、今回の特徴は、タイトルに書いた通り部分的な区間に適用している点です。
写真の手前はベースプレート式で、その奥は既設柵(支柱)を残置している。


逆方法から見た写真を添付します。
手前は既設の支柱で、向こう側がベースプレート式支柱です。

ワイヤーロープと金網は全区間張替えになっています。
要するに、半分の支柱(片方の端末含む)は既設のままで、半分はベースプレート式で更新しワイヤーロープと金網を全区間で張り替えたということ。
そして、中間保持材はセットされていない。
つまり旧来の仕様のままで更新されている点が着目点かと思います。
これが更新方法の基準(標準)ではないでしょうが、ひとつの事例とは思います。
だけど、なぜ半分の支柱だけ??
それは解りません。
上部の落石発生源や各支柱のコンディションなど、様々な要因があるのではないでしょうか?
もちろん、崩壊や落石で一部区間が破損した場合も、この方法で復旧は可能だと思われます。
その辺の応用は、技術者の腕の見せ所なのでしょう。
ベースプレート式は、ほんと便利な製品だと思います。
維持管理を踏まえた素晴らしい製品です。
やっぱ、救世主だ!(笑)
ただし、既設の擁壁や基礎の健全性、安定性をどう見るかという課題はあるので、注意してね。
基礎がダメなら、杭式(S-シールド等)ってのもあるから大丈夫だけどもね。
落石対策は、奥が深いのです。
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