「鳥取砂丘の防砂林」

 保安林はいくつもの種類があり、山、海岸、水辺、市街地の小山など、様々な場所にあります。
 意外でしょうか?
 山の中、山奥しかないかと思いますものね。
 保安「林」ですものね。
 普通、ハヤシは山にあると思います。
 あるいは山の裾野とかね。

 そんな保安林については、林野庁とかで見る方が正確なので、ここでは細かくは書きません(笑)
 今回のメインは育苗なので。
 そして、保安林にも色々と種類があるので、知りたい人は林野庁などの保安林説明ページを参照頂きたく存じます。
 保安林の話から始めておいて。。。。ですが(笑)

 さて、私は鳥取砂丘で防砂林の看板を見ました。
 今月(R8.6)行った鳥取出張の際にです。
 砂丘の景色より、とても興味深かったです。
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 鳥取砂丘で、昔から行われている造林の案内です。
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 この格子状の仕切りのなかでクロマツを主体に育成(育苗)して防砂林としたということでしょう。
 その成果が、今の松林になっているって訳ですね。
 素晴らしい事です。
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 昔は重機なんて無かったから。。。
 一度、飛砂に襲われると排除するのも大変だったと思われます。
 できるだけ飛砂を抑えたいと考えるのが普通です。
 水際までで防止するのは全ての対応策に通ずることでしょう。

 ちなみに、これを現在の事業に当てはめると。。。。
 恐らく、「飛砂防備保安林」にあたるのではないかと思います。
 それは、海岸の砂地を森林で被覆することにより飛砂の発生を防止し、飛砂が海岸から内陸に進入するのを遮断防止する効果を発揮する。それにより内陸部における土地の高度利用、住民の生活環境の保護が図られるということらしいです。
 
 そうですよね。。。。
 防砂林ではないのですが、昨年、治山事業で、海岸保全対策の設計図と数量計算をしたことがあります。  
 治山で、海岸沿いかぁ、初めてだわ~。  
 って思ったことが記憶に新しいです。
 当然ながら、森林と海が面している場所もたくさんあるのですよね。
 だから、海沿いでも治山関連(森林部門系)の仕事はあるって話か。
     
 私は森林部門の技術者も兼ねているのですが、そんな私でも海沿いの治山事業はなかなか回ってきません。それくらい、割合が少ないのでしょうね。
 山奥の仕事と比較してという意味ですよ。
 そりゃ日本は山地と中山間地の割合が大きいんですから。
 いくら海岸線が長くともです。
 線と面の対決。
 当然の結果かも知れませんね。


 最後に思い出したのですが、先月の石川出張で見に行った千里浜でも同様の格子状の育苗エリアがありましたね。
 肝心の育苗エリアの写真は撮ってない。
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 今度行く機会があれば、撮影するようにします。
 当然の風景と感じていて撮影していないんだと思います。
 砂丘には「防砂林」はセットなんだってね。

 でも、防風林や、津波への備えも兼ねられる、あるいはソッチがメインの場合で樹林帯を形成する場合もあるので、砂丘に限らず海岸線に樹林帯(松林など)はたくさんあるんですよ~
 都会ではない開けた海岸線に行った際は観察してみてください。


 ちなみに、私が昔、仕事で宮城に行った際、海岸線で松の苗を育てているエリアを見た事があるので、それを記事にしたリンクを貼っておきます。
 見た時は、まだまだ小さな幼木でしたが、今なら結構成長しているのではないかと思います。
 気になった人はどうぞ。
【参考記事(震災復興進む海岸線)】
 >>>前に宮城県の海岸線を見に行った(震災の記憶継承や再度の震災に備える重要性)