「鳥取砂丘で砂を観察」

 鳥取砂丘に砂を見に行きました。
 そりゃそうだよね。
 いや、景色と言うより、「砂」そのものを見に。
 それは、ちょっと変な人かもね(笑)
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 馬の背の海側の斜面を見ました。
 30°くらいの傾斜で堆積している。
 急な部分は30°を超えるみたいだけどね。
 風が吹き上げるので、少し急勾配になるかも。
 でも、砂の内部摩擦角が概ね30°前後といわれるので、それに近い角度で堆積している。
 そう、安息角ってやつ。
 水分を含む(含水)状態によっても変るのだけど、スケールが大きくなると様々な誤差を飲み込むので定数に収束する傾向があると思います。
 これだけスケールがでかいと誤差も小さいかもね。

 しかし、こう見ると。。。。
 鳥取砂丘の砂も綺麗だ。当たり前だけど。
 砂質土ではなく、「砂」なんだ。
 ザ・砂。
 先月、石川の千里浜の砂も触ったけれど、似た感じ。
 ちょっと、鳥取砂丘が粗目かも。
 つまり千里浜の方が粒子が細かいと感じた。
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 緩斜面を歩いていると気になる事が。
 雨で砂が締まっているので、歩きやすい。。。。
 じゃ、なくて!
 (もちろん締まって歩きやすいのだが)
 砂が、モリモリ、盛り上がる。
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 足(身体)の重さで砂地盤がズレる。
 そして側方が盛り上がる。
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 これって、地盤破壊を表現できていないかい?
 平地じゃなく緩斜面なので、荷重が斜面下方向へ逃げるからスベリ破壊がそちらへ抜ける。

 そう、足の荷重が地面に作用すると。。。。。
 重さで砂が圧密沈下しはじめ。。。。
 限界を超えると側方へ応力(砂)が逃げ始める。
 その下面がすべり面となって、地表面へ抜ける。
 地表面へ抜けるに際して地面が盛り上がる。
 地盤が破壊したって状態を表現できている。
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 ほら、破壊した方は、盛り上がる。
 地中で円弧すべりが発生しているんだね。
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 ちょっと、触っちゃったから崩れているけど、押し出されているのが判る。
 
 面白いね、砂って。
 参考に、砂がオモシロイって思った人は、下の参考記事もよろしく。
 なんかのヒントになるかも。
 (ならねーよ)

【関連記事(千里浜での研究?)】
 >>>千里浜(石川県宝達志水町)で塩害観察と砂の研究ほか(もちろん半分ふざけながらレベル)

【関連記事(公園の砂場で砂のφを考える)】
 >>>公園の砂場で砂質土の内部摩擦角φを考える(子供の遊び場で土質を勉強)


 砂は神秘だ。