「斜面防災設計 概要」(試作)

 斜面防災設計を、サクッとコンパクトに整理。
 いわゆる概要として整理したもの。
(細部を省いて全容を出来るだけコンパクトに)

■斜面防災設計とは

 土砂災害の現象(以下に列挙)のうち、斜面や法面(人工斜面)に対して被害防止対策工(防災対策工)を設計するもの。
 主としてハード対策の中に位置するもので、ソフト対策は少し別のカテゴリーとなります。
 また、その位置するところにより、道路防災対策や急傾斜地崩壊対策などのカテゴリーに分けられる。

・がけ崩れ(斜面崩壊・落石)
・地すべり
・土石流

■がけ崩れ(斜面崩壊)における斜面防災対策工

 法枠工、地山補強土工(鉄筋挿入工)、アンカー工  
 切土補強土工
 擁壁工、切土工、植生工

■がけ崩れ(落石)における斜面防災対策工

【発生源対策】
 法枠工、ロックボルト工
 アンカー工
 ロープ伏工、ロープ掛け工
 覆式落石防止網工
 根固め工、除去工(切土・小割)

【防護対策(待受け)】
 擁壁工、落石防護柵工
 ポケット式落石防止網工
 高エネルギー吸収柵工・網工
 溝工、土提工、緩衝材工
 覆工(ロックキーパー等)

■地すべりにおける斜面防災対策工
(地すべりも斜面防災設計の範囲内と見るのが通常)

【抑制工】
 地表排水工、横ボーリング工、集水井工
 排水トンネル工
 押え盛土工、排土工(切土)

【抑止工】
 アンカー工、抑止杭工、シャフト工

■土石流における斜面防災対策工
(治山対策に通ずる部分がある)

【山腹工】(発生源対策)
 法枠工、地山補強土工(鉄筋挿入工)、アンカー工
 ロープ伏工、金網伏工
 編柵工等の治山対策工
 堰堤袖貫入上部斜面の法面対策工
 (法枠やロックボルト等)

【堰堤工】
(主として谷筋での対策となる)
 不透過型堰堤
 部分透過型堰堤
 透過型堰堤(現在の推され型)
【流木止工】
 鋼製スリット
 (主として)

以上