「土砂災害対策 概要」(試作)
 
 土砂災害対策を、サクッとコンパクトに整理。
 いわゆる概要として整理したもの。
(細部を省いて全容を出来るだけコンパクトに)

■土砂災害とは

・がけ崩れ(斜面崩壊・落石)
・地すべり
・土石流

■土砂災害対策とは

 土砂災害対策は、大きく分けてハード対策とソフト対策に分かれる。
 ハード対策は構造物。
 ソフト対策は避難体制確立や危険区域の明示と土地利用制限など。
 ハード対策では限界があり、ソフト対策で人命を最優先で守る。

■土砂災害ハード対策

(1)ハード対策の種類

・がけ崩れ(斜面崩壊・落石)
 法枠工、地山補強土工(鉄筋挿入工)、アンカー工
 擁壁工、落石防護柵工、落石防護網工
 高エネルギー吸収柵工

・土石流
 砂防堰堤工、流木止工
 遊砂地、渓流保全工
 山腹工

・地すべり
 抑制工(排水工、横ボーリング工、集水井工)
 抑止工(アンカー工、抑止杭工、シャフト工)
 
(2)ハード対策の手順

①計画
 事業計画。
 保全対象とコストによるB/C判定。
 予算認可。

②調査・測量
 地表踏査。
 調査・測量計画。
 測量一式(UAV、レーザー測量含む)。
 地質調査(ボーリング調査や物理探査、試験)。
 計器観測。
 安定解析、シミュレーション。

③設計
 概略設計。
 予備設計(工法選定、予算把握)。
 詳細設計(工事のための設計書作成の図面、数量)。
  もちろん構造計算もここで。

④施工(工事)
 現場施工(仮設、本工事)。

⑤維持管理
 点検、補修など。

■土砂災害ソフト対策

 土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域(規制あり)。
 各種法令による指定地(制約あり)。
 (危険な場所に無策で住まないでという方針)
 ハザードマップ。
 避難訓練。
 防災無線や放送。
 防災ワークショップ。
 自治会による避難体制確立(避難タイムライン)。
 自治体等の発信する避難情報(警戒情報)など。
 最近ではスマホに来るプッシュ通知。
 気象庁やTV、ネット等からの発信もこれに当たる。


以上