今しぼんでる若い技術者志望に言いたい。
「仕事をするのは己の為である」

 今、5月が終わり、6月へ。
 梅雨である。
 じめじめと雨が降る。
 通勤の雨、電車通勤はムシムシして気持ち悪い。

 最悪だ。
 会社に着いても嫌なことしかない。
 私は毎日、我慢大会にいっているのか?
 サラリーマン最悪だ。
 そんな感情に押しつぶされそうになっている人もいるのでは?

 特に、キャリアが若い(浅い)人は当然でしょうね。
 新入社員や入社数年の若い人はイヤな時期になったと思っているでしょう。
 残念ながら、何年経とうが、春先から梅雨はイヤな時期だし。
 そうサラリーマンには良くない季節だ(笑)

 その中でも、特に若い人はって話か。。。。 
 サラリーマン病への免疫力の問題かもな(笑)
 
 私が直接関係する建設コンサルタント会社の人たちだって、同じだろう。
 新入社員や、入社数年経って業務を担当させられ初めた人とか。

 そのプレッシャーや、思ってもみなかった苦悩に苦しめられている人もいるだろう。
 私の場合、歳を重ねても、苦悩に苦しめ続けられたけどね(笑) 

 そんな時。
 どうする?
 いっそ、スカッと会社辞めるか?

 それも、アリだ。
 冷静に分析して、その道が最も良いと理解したならばの話だけども。
 次の事を考えていたら今が大変って話もあるが、現実、次の事を考えてないと路頭に迷う!
 実家に居るなら、大丈夫かも知れんけれどもね。

 だが、君が、技術職を夢見てた。
 あるいは、技術者として一流?プロフェッショナル?エキスパート?になりたかった夢があった。
 その夢がその会社にあるって一片でも思うなら。
 もし、そうなんだったら、考え直すことだ。

 何の夢もなく、初任給がいいとか、上場企業だからって理由で入ったなら、辞めちまえ(笑)
 どうせ、続かん。

 だが、夢がひとかけらでもあったなら。。。。  
 考え直せ。
 よっぽど君が優秀な学歴が無い限り、同業者での転職はしんどい。
 第二新卒で歓迎されるレベルの人なら別かも知れんが。。。 
 (そもそも、辛いので同業者に転職しようと思う時点で、何かを勘違いしていると思う)

 次が確約されないのならば。。。。
 ひとまず前向きに戦おうとする気持ちを、もう一度、取り戻せ。  
 そもそも、今、何の為に働いている?  
 君に夢があって入社したなら、それは君自身のためだ。  
 親の顔を立てるとか、家族のためではない。 
 知り合いに会社の名前を自慢するためでもない。 
 そんなのは、ただの自分への言い訳だ。
 そんな感じで働いていたなら、辞めた方がいいんだろうね。

 だけども君が、技術屋になりたいって思ったんだったら日々の業務を頑張れ。
 踏ん張れ。耐えろ。ひとまずそれで凌いでみろ。

 どうせな、甘やかされて手厚くされても、一向にプロフェッショナルにはなれんぞ。  
 建前できれいごとを言っても、人は成長しない。
 マジやべぇ!って橋を何度もわたって、時に川に落ちて成長するもんだ。
 それが成長著しいヤツの真実だと思うけどな。
 本音(本気)での指導や信頼と、それに立ち向かってこそ成長もありえる。
 はず。

 今、そんな時代じゃないって?
 だけど、何でもかんでも楽な方に持って行くから、やがて歯車技術者しか居なくなる。
 ロールプレイングゲームだってそうだけど、厳しい戦いを潜り抜けないとクリアできない。
 結局、あれと同じだろう。経験値は戦わないと稼げない。
 経験値ポーションなんて無いで。たぶん。
 あったら後で買いに行くわ。店教えて。

 話が逸れたな。。。。

 どうだ?
 あんたはどうだ?
 問うてみぃ。その心に。
 志が少しでもあったなら。。。。残っているなら。。。。。
 もう一度、立ち上がれ!もうちょい凌いでみぃ。
 打たれても、叩かれても、立ち上がれ!
 最後まで立っていたやつが勝ちだ!
 (フリーレンで言うとった)

 なんども言う。
 日々のツライ業務も、タスクも、全部、己のためだ。
 それをこなしていくことで、確実に成長するんだ。
 そのタスクが何のために何の意味があるとか、あとから分かるもんだ。
 経験の浅い君に、今、解るわけがない。
 後に、若い頃のアレって無駄だったねって思えたら、それも成長だ。
 
 だから、今は、若い今は、とにかく、日々を頑張れ。
 明日はいい。
 今日を頑張れ。
 そして、明日、明日を頑張れ。
 立ち続けろ。倒れるな。
 家でベッドに倒れ込むのは構わない。
 
 今、その無意味に感じる苦労や苦しみは、絶対に裏切らない。  
 今が意味が無いと思っているなら、それは、君の決意がショボいんだ。  
 ショボいんなら辞めた方がいいかもな(笑)
 マジで辞めるってのも本当の選択肢だからな。
 夢と天秤にかけるってのも真実かも知れん。

 だけど、ほんとにショボかったのか?  
 入社が決まって、入社して。  
 ほんとにショボい意志で入ったのか?
 その会社に、ショボい意志で入ろうと思ったのか?  

 大概の人は、少なからず大志があったはずだ。
 その会社に頑張って入ろうとしたはずだ。
 思い出せ。

 そして、負けるんじゃねぇ!
 あんたを苦しめる奴らはアホだ。
 アホを相手に、辞めるほどイラつくんじゃねぇ。
 ひとまず、そう思え。
 真実は別として(笑)

 一旦、心頭を滅せよ。
 その、プロフェッショナルになりたい夢のために。

 偉そうに講釈を垂れたが、若い人たちにはチャンスを無駄にして欲しくないだけだ。
 アホみたいにチャンスをドブに捨ててるヤツらを見てきたからこそ、強く言いたい。
 たのむから、必死で得た仕事(会社)を無駄にするな。
 仕事の挫折なんてナンボでもやってくる、バーゲンセール並にやってくる。
 落ち込むことなんて日常茶飯事、ベテラン技術職でも管理職でもだ。
 歳が行ったら顔に出さないだけだ。
 そんなんで辞めよったら、何社勤めるつもりだ?ってなるぞ。
 ただ、それだけ。
 がんばれ。

 辞めるなら、技術屋として一人で歩けるようになってからにしとけ。

 切に願っているよ。