「ポケット式落石防護網工の支柱段差配置」
支柱の設置位置を段差配置にしないとならなくなった場合。。。。
その時の横ロープ配置が??変わった気がする。
いつの間に?という話です。
もうだいぶ前に変わってたんだと思います。
私が支柱の段差配置に縁が無かっただけで。。。。
ほんと気が付かないうちに変わってたってこと、結構ありますから注意が必要ですよね。
すべての工種、工法に、常に携わる(われる)訳ではないので、致し方ない部分もあるでしょう。
基準書やマニュアルにのってない細部の決め事などの存在は特に注意しないとなりません。
と、いっても、メーカーや協会、その道のプロ等に聞く(確認する)しか無いですが(笑)
本題に入ります。
ポケット式落石防護網工。
ポケット式ロックネットともいう。
斜面防災(土砂災害防止)対策のひとつ落石対策にあたります。
道路での落石対策工では従来型対策工に位置付けられます。
要は、昔からあるベーシックなヤツ。
ベーシック故に、安い。
これでOKなら、新工法の出番はないくらい安い。
亜鉛メッキを耐久性の高いZ-GS7仕様にしても金網・ロープ設置代が少し補正され上がるだけ。
(市場単価/材工共です)
こんなやつ。
東京製綱株式会社さんなんかが有名です。
![IMG_4073[1]](https://livedoor.blogimg.jp/ueoka_jb/imgs/d/c/dc7b36c0-s.jpg)
いままで、このポケット式落石防護網工ですが、支柱設置位置に段差を設ける場合の展開図は次のような感じでした。地形の変化や用地の問題などで支柱の設置する位置を階段状に下げたり上げたりと。
その昔の設計図のイメージでは、こんな感じ。
現場にある古いポケット式落石防護網工の施工状況も、概ねこんな感じでしょう。
★図面は説明用に造った架空の展開図です。

でも、それが、今は、次のような感じです。
え?前からそうだったって?その前ってのが解らないんです。
そうなんです。
いつから、こんな形になったか、私にはハッキリわからないのです。
最近の私が設計したものは、綺麗な長方形展開形状ばかりの段差ナシだったので、支柱を段替えすることがなかったのです。シンプルな展開図ばっかだったってこと。
なので、知る機会が無かったという状況だったのです。

先日、とあるポケット式落石防護網工の設計をしている時、どうしても支柱の段替えしないとならなくなって、メーカーさんに相談していたら、今はこんな感じなんだって。
えー知らんかった(笑)
笑いごとではないのですが、思わず笑った。
拡大すると、こんな感じ。
段替えした支柱から、左右に横ロープアンカーを設置する。
正確には当該支柱を通過して、横ロープは横ロープアンカーまで通しなんです。
要は、支柱のところで、右側のエリアと左側のエリアの横ロープがクロスしているカタチなんです。横ロープの縁が切れている。
ほんと知らないって怖い事です。

つまり、段替えした部分が、小さな構造エリアとして独立したイメージになる。
よって、この小さな構造展開エリアでの構造計算が必要になるというものです。
上記の図であれば、右端の3スパンで構造計算が必要になります。
最上段の横ロープ長が3スパン分と両端の10m×2本なので、29mになります。
(横ロープの取り方には諸説あるので留意/連続したロープ長であることが必須)
全体の展開長と比較すると、かなり短くなるでしょう。
この構造計算の必要性は知らないと、えらいことです。
もっと言うと、1スパンや2スパンの段差を設けると、横ロープ長が短くなって、吸収エネルギーが稼げなくなり、金網の素線3.2mmではNGとなり、4.0、5.0と上げなくてはならなくなります。
これは、要注意な事項だと感じました。
安易に、支柱の段替え配置計画はしない。
これがポイントだろうと。
もちろん、こんな細かい事「落石対策便覧」には書いてないと思います。
本件は、どちらかというと、応用面での話じゃないかな。
正直、力学的にはどっちでも問題無い気がしますけれども。。。。
新しい展開思想で揃えて行っているのなら、それに順応しないと、イレギュラー扱いされて孤立?するので問題となります。
設計の世界でも横並びと言うのは非常に重要です。
補助金の入る公共事業では会計検査という怖いイベントがありますので。。。。
みなさんも、注意してくださいね。
え?知ってた?
それは良かったです。
安心しました。
支柱の設置位置を段差配置にしないとならなくなった場合。。。。
その時の横ロープ配置が??変わった気がする。
いつの間に?という話です。
もうだいぶ前に変わってたんだと思います。
私が支柱の段差配置に縁が無かっただけで。。。。
ほんと気が付かないうちに変わってたってこと、結構ありますから注意が必要ですよね。
すべての工種、工法に、常に携わる(われる)訳ではないので、致し方ない部分もあるでしょう。
基準書やマニュアルにのってない細部の決め事などの存在は特に注意しないとなりません。
と、いっても、メーカーや協会、その道のプロ等に聞く(確認する)しか無いですが(笑)
本題に入ります。
ポケット式落石防護網工。
ポケット式ロックネットともいう。
斜面防災(土砂災害防止)対策のひとつ落石対策にあたります。
道路での落石対策工では従来型対策工に位置付けられます。
要は、昔からあるベーシックなヤツ。
ベーシック故に、安い。
これでOKなら、新工法の出番はないくらい安い。
亜鉛メッキを耐久性の高いZ-GS7仕様にしても金網・ロープ設置代が少し補正され上がるだけ。
(市場単価/材工共です)
こんなやつ。
東京製綱株式会社さんなんかが有名です。
![IMG_4073[1]](https://livedoor.blogimg.jp/ueoka_jb/imgs/d/c/dc7b36c0-s.jpg)
いままで、このポケット式落石防護網工ですが、支柱設置位置に段差を設ける場合の展開図は次のような感じでした。地形の変化や用地の問題などで支柱の設置する位置を階段状に下げたり上げたりと。
その昔の設計図のイメージでは、こんな感じ。
現場にある古いポケット式落石防護網工の施工状況も、概ねこんな感じでしょう。
★図面は説明用に造った架空の展開図です。

でも、それが、今は、次のような感じです。
え?前からそうだったって?その前ってのが解らないんです。
そうなんです。
いつから、こんな形になったか、私にはハッキリわからないのです。
最近の私が設計したものは、綺麗な長方形展開形状ばかりの段差ナシだったので、支柱を段替えすることがなかったのです。シンプルな展開図ばっかだったってこと。
なので、知る機会が無かったという状況だったのです。

先日、とあるポケット式落石防護網工の設計をしている時、どうしても支柱の段替えしないとならなくなって、メーカーさんに相談していたら、今はこんな感じなんだって。
えー知らんかった(笑)
笑いごとではないのですが、思わず笑った。
拡大すると、こんな感じ。
段替えした支柱から、左右に横ロープアンカーを設置する。
正確には当該支柱を通過して、横ロープは横ロープアンカーまで通しなんです。
要は、支柱のところで、右側のエリアと左側のエリアの横ロープがクロスしているカタチなんです。横ロープの縁が切れている。
ほんと知らないって怖い事です。

つまり、段替えした部分が、小さな構造エリアとして独立したイメージになる。
よって、この小さな構造展開エリアでの構造計算が必要になるというものです。
上記の図であれば、右端の3スパンで構造計算が必要になります。
最上段の横ロープ長が3スパン分と両端の10m×2本なので、29mになります。
(横ロープの取り方には諸説あるので留意/連続したロープ長であることが必須)
全体の展開長と比較すると、かなり短くなるでしょう。
この構造計算の必要性は知らないと、えらいことです。
もっと言うと、1スパンや2スパンの段差を設けると、横ロープ長が短くなって、吸収エネルギーが稼げなくなり、金網の素線3.2mmではNGとなり、4.0、5.0と上げなくてはならなくなります。
これは、要注意な事項だと感じました。
安易に、支柱の段替え配置計画はしない。
これがポイントだろうと。
もちろん、こんな細かい事「落石対策便覧」には書いてないと思います。
本件は、どちらかというと、応用面での話じゃないかな。
正直、力学的にはどっちでも問題無い気がしますけれども。。。。
新しい展開思想で揃えて行っているのなら、それに順応しないと、イレギュラー扱いされて孤立?するので問題となります。
設計の世界でも横並びと言うのは非常に重要です。
補助金の入る公共事業では会計検査という怖いイベントがありますので。。。。
みなさんも、注意してくださいね。
え?知ってた?
それは良かったです。
安心しました。
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