「送泥管」
■送泥管って?
「送泥管」
聞きなれない言葉でしょうか?
下水道には大きく3つの種類があることはかなりの人が知っています。
そう、汚水管、雨水管、合流管です。
え?知らない?
恐縮ですが下のリンク記事で確認願います。
過去に書いた私の記事です。
参考までに。【参考記事(下水管の種類)】
>>>下水道の秘密(下水管路は3種類ある)
ですが、このほかに「送泥管」なるものがあります。
送泥管は、下水処理場から出る汚泥を汚泥処理場に集めて処理するための管路網です。
基本的には汚泥処理場を下流端として上流側へ管路網が広がっていくイメージです。
ポンプで押したり揚げたりするので、短区間なら水平でも可能は可能でしょう。
汚泥は、下水処理場で汚水を処理する過程で必ず発生します。
その汚泥を各地の下水処理場で処理しようとすると施設整備や運営面で大変です。
このため一か所の処理場に集積して処理するのです。
このために、汚泥を送る「送泥管」が必要になるのです。
見た事ないですか?
もちろん、管を直接見ることはなかなか難しいです。
しかし、いわゆるマンホールなんかは見つけることができます。
と、いっても、かなり少ないので、見つけるには入っている場所を知ったうえで行かないとキビシイだろうと思います。
とは言うものの、私はランニングしていて送泥管人孔(マンホール)を見つけて、そこから大阪府の下水事業を調べてみたという特殊な経緯で見ています。
その写真がこれらです。
これらは「泉北送泥管」のルート沿いにあります。

送泥管と解る蓋。


交差点にもあります。

これら(送泥管人孔)が一定の方向へ向かって連続しています。
当たり前なのですが、計画一般図に示されているルート沿いに存在します。
図面と現地が合致すると、なんだか嬉しくなります。
これも一種の地図マニア?

大型の人孔です。

「そうでい」「りゅういき」と書かれています。
これは、なかなか見つからない代物です(ルート上には沢山ありますよ)。


線路の下もくぐってます。当たり前ですが。。。。。
線路の前後に大型の人孔が入っているので、何か施設があるか管路に変化があることは間違いないでしょう。まさかのサイフォンなのかも。。。。

ものすごく解りやすく蓋に明示してくれています。
大阪府 流域下水道 送泥管 間違いない。

線路をくぐった先は、まっすぐ海の方向へ向かっています。
海岸沿いで海沿いの幹線路に合流して、処理場へ向かいます。
「大阪南下水汚泥広域処理場」に集められ汚泥は処理されます。
どのように処理されるかは、調べた限りではわかりませんでした。。。。
一般的には汚泥リサイクルに着目されており、肥料などに再利用される場合が多いです。
そのまま焼却して捨てるのは、エコでは無いということで。
せっかくですので、下水道事業について補足してみます。
蛇足だろうか?
■大阪府が管理する下水道
大阪府が管理する下水道といえば、流域下水道にあたります。
その大阪府が管理する下水道は、大きく分けて次の2つです。
・大和川下流流域下水道
・南大阪湾岸流域下水道
大きくみて、大和側から南側のエリアを包括するように事業が行われていますが、堺市内においては幹線管渠は設けられていない様です。
あくまで、大阪府の「下水道計画一般図」を私が見ての話しですので実際は違うかも知れません。
折角なので、そもそも、下水道事業って、誰がどんな感じでやってんの?
ってのも、書いてみましょう。
次の通りです。
■下水道事業の種類(一般論)
下水道の事業区分は、主に次のようになっています。
先ほど大阪府の管理する下水道は、という話は、ここで言うと一番下の流域下水道になります。
■ところで大阪府の下水施設の概況は?
ここまで書いておきながら、大阪府の計画管理している下水道施設の概況が無かったですね。
そう、これもネットからの情報なので、概要でしかありません。
先に写真で紹介したのは、これらのうち「処理場への送泥施設」にあたります。
ネットで情報を得るとしたら、次のツリーでしょうか。
管内図(下水道計画一般図)PDFもあります。
・大阪府のホームページ
トップページ > 住まい・まちづくり > 住まい > 下水道 > 南部流域下水道事務所 > 下水道の概要
トップページ > 組織から探す > 都市整備部 > 南部流域下水道事務所
こんなあたりに各種情報あります。
どうでした?
送泥管の話から、大阪府の下水道事業の話まで。
微力ながら下水道事業の広報活動はできたでしょうか?(笑)
個人事業主(斜面防災設計の設計事務所)としての自己のセールスはほどほどに、こういった為になる話を記事にできたらいいなと思っています。
よろしくお願い申し上げます。
■追加(送泥管のスペック票をみつけた)
たまたまですが、歩道の隅にて送泥管の仕様を明示したプレートを発見しました。
なんかプレートあるなとは思ってたんですが、送泥管の仕様を書いてあったとは。。。。

これです。

泉北送泥管
管種 鋳鉄管 φ200mm
本埋設票より 7.30mの位置
土被り H=1.50m
日本下水道事業団 大阪支社
大阪南広域処理事務所
そう刻印されていますね。
埋まっている目に見えないモノも、こうやって示してくれると助かります。
モノを知りたいという欲求を満たしてくれるから(笑)
こうやって、日々、モノを知れればいいですね。
私がモノを知らなすぎる無知な人なだけですが(笑)
■送泥管って?
「送泥管」
聞きなれない言葉でしょうか?
下水道には大きく3つの種類があることはかなりの人が知っています。
そう、汚水管、雨水管、合流管です。
え?知らない?
恐縮ですが下のリンク記事で確認願います。
過去に書いた私の記事です。
参考までに。【参考記事(下水管の種類)】
>>>下水道の秘密(下水管路は3種類ある)
ですが、このほかに「送泥管」なるものがあります。
送泥管は、下水処理場から出る汚泥を汚泥処理場に集めて処理するための管路網です。
基本的には汚泥処理場を下流端として上流側へ管路網が広がっていくイメージです。
ポンプで押したり揚げたりするので、短区間なら水平でも可能は可能でしょう。
汚泥は、下水処理場で汚水を処理する過程で必ず発生します。
その汚泥を各地の下水処理場で処理しようとすると施設整備や運営面で大変です。
このため一か所の処理場に集積して処理するのです。
このために、汚泥を送る「送泥管」が必要になるのです。
見た事ないですか?
もちろん、管を直接見ることはなかなか難しいです。
しかし、いわゆるマンホールなんかは見つけることができます。
と、いっても、かなり少ないので、見つけるには入っている場所を知ったうえで行かないとキビシイだろうと思います。
とは言うものの、私はランニングしていて送泥管人孔(マンホール)を見つけて、そこから大阪府の下水事業を調べてみたという特殊な経緯で見ています。
その写真がこれらです。
これらは「泉北送泥管」のルート沿いにあります。

送泥管と解る蓋。


交差点にもあります。

これら(送泥管人孔)が一定の方向へ向かって連続しています。
当たり前なのですが、計画一般図に示されているルート沿いに存在します。
図面と現地が合致すると、なんだか嬉しくなります。
これも一種の地図マニア?

大型の人孔です。

「そうでい」「りゅういき」と書かれています。
これは、なかなか見つからない代物です(ルート上には沢山ありますよ)。


線路の下もくぐってます。当たり前ですが。。。。。
線路の前後に大型の人孔が入っているので、何か施設があるか管路に変化があることは間違いないでしょう。まさかのサイフォンなのかも。。。。

ものすごく解りやすく蓋に明示してくれています。
大阪府 流域下水道 送泥管 間違いない。

線路をくぐった先は、まっすぐ海の方向へ向かっています。
海岸沿いで海沿いの幹線路に合流して、処理場へ向かいます。
「大阪南下水汚泥広域処理場」に集められ汚泥は処理されます。
どのように処理されるかは、調べた限りではわかりませんでした。。。。
一般的には汚泥リサイクルに着目されており、肥料などに再利用される場合が多いです。
そのまま焼却して捨てるのは、エコでは無いということで。
せっかくですので、下水道事業について補足してみます。
蛇足だろうか?
■大阪府が管理する下水道
大阪府が管理する下水道といえば、流域下水道にあたります。
その大阪府が管理する下水道は、大きく分けて次の2つです。
・大和川下流流域下水道
・南大阪湾岸流域下水道
大きくみて、大和側から南側のエリアを包括するように事業が行われていますが、堺市内においては幹線管渠は設けられていない様です。
あくまで、大阪府の「下水道計画一般図」を私が見ての話しですので実際は違うかも知れません。
折角なので、そもそも、下水道事業って、誰がどんな感じでやってんの?
ってのも、書いてみましょう。
次の通りです。
■下水道事業の種類(一般論)
下水道の事業区分は、主に次のようになっています。
・単独公共下水道
市町村が区域内の下水を集めるための管渠と、これを処理する処理場とを合わせたもの。
・流域関連公共下水道
流域下水道に流入する公共下水道で市町村が管渠を建設するもの。
・特定環境保全公共下水道
都市計画区域内の市街化区域以外及び都市計画区域外(農村、漁村、観光地等)で実施するもの。
・都市下水路
浸水防除のため市町村が雨水を排除するために設置するもの。
・流域下水道
複数の市町村からの下水を受け入れるための幹線及びポンプ場とこれを処理するための処理場からなり、都道府県が事業を行うもの。
先ほど大阪府の管理する下水道は、という話は、ここで言うと一番下の流域下水道になります。
■ところで大阪府の下水施設の概況は?
ここまで書いておきながら、大阪府の計画管理している下水道施設の概況が無かったですね。
そう、これもネットからの情報なので、概要でしかありません。
先に写真で紹介したのは、これらのうち「処理場への送泥施設」にあたります。
・水みらいセンター(6箇所)
・雨水ポンプ場(1箇所)
・汚水中継ポンプ場(7箇所)
・幹線管渠(239km)
・雨水ポンプ場(1箇所)
・汚水中継ポンプ場(7箇所)
・幹線管渠(239km)
・大阪南下水汚泥広域処理場
・処理場への送泥施設
(送泥管・送泥ポンプ場(7箇所))
・処理場への送泥施設
(送泥管・送泥ポンプ場(7箇所))
ネットで情報を得るとしたら、次のツリーでしょうか。
管内図(下水道計画一般図)PDFもあります。
・大阪府のホームページ
トップページ > 住まい・まちづくり > 住まい > 下水道 > 南部流域下水道事務所 > 下水道の概要
トップページ > 組織から探す > 都市整備部 > 南部流域下水道事務所
こんなあたりに各種情報あります。
どうでした?
送泥管の話から、大阪府の下水道事業の話まで。
微力ながら下水道事業の広報活動はできたでしょうか?(笑)
個人事業主(斜面防災設計の設計事務所)としての自己のセールスはほどほどに、こういった為になる話を記事にできたらいいなと思っています。
よろしくお願い申し上げます。
■追加(送泥管のスペック票をみつけた)
たまたまですが、歩道の隅にて送泥管の仕様を明示したプレートを発見しました。
なんかプレートあるなとは思ってたんですが、送泥管の仕様を書いてあったとは。。。。

これです。

泉北送泥管
管種 鋳鉄管 φ200mm
本埋設票より 7.30mの位置
土被り H=1.50m
日本下水道事業団 大阪支社
大阪南広域処理事務所
そう刻印されていますね。
埋まっている目に見えないモノも、こうやって示してくれると助かります。
モノを知りたいという欲求を満たしてくれるから(笑)
こうやって、日々、モノを知れればいいですね。
私がモノを知らなすぎる無知な人なだけですが(笑)
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