「再び(今年も)能登へ」

 2025年に初めて能登の災害復旧業務に携わることができました。
 具体的には斜面災害復旧の業務を幾つかに参加したのです。
 急傾斜地の崩壊復旧対策がメインでしたが、構造物の変状対策や地すべり性の斜面変状対策などもありました。
 そして、今年も携われる。という記事です。


■能登半島の災害復旧業務の依頼再び
 
 去年、復旧計画に携わった案件もあるので、結果として引き続きなのですが。
 2026(令和8)年も引き続き、能登半島の災害復旧業務に本格的に携われることとなりました。
 この以前から予約のある急傾斜地崩壊による復旧業務のほかに、地すべり対策絡みの仕事の御依頼を頂きました。
 頼むかも。。。。。と、言われていた案件が、本当に御依頼頂きました。
 そのほかのお客様も業務を依頼して頂ける予定があるそうです。

 いずれの業務も別々のお客様なのですが、やることは同じです。
 いまのところ3社からお話を頂いております。 


■能登半島の災害復旧に時間がかかるのは?

 震災が発生して、もう2年(2024.1.1発生)が過ぎました。
 震災後、約半年で豪雨災害も発生しました。
 最初の震災から約2年ですが、まだ対策工設計のための地質調査をしている段階の場所も多いのです。
 そう、そう簡単には対策工を設計・施工できないのです。
 優先順位として、まずは生活周りの復旧が最優先なので、そちらに尽力していたのでしょう。

 震災による被害に加え、豪雨による被害が重なって、甚大な被害に発展してしまった。。。。
 これは、想像以上にダメージが大きかったのです。
 土砂災害が頻発し、土石流と洪水のミックス。流木による河川閉塞氾濫、護岸消失。。。。
 地震でダメージのあった大地は、豪雨によって非情なまでに削られてしまったのです。

 これだけ被害が甚大になると、復旧のために必要な仮復旧からはじめ、そして本復旧へとなる場合が多いでしょう。
 そんなことで、やっと去年後半あたりから、住居エリアから周辺の山間部などの道路網や河川に対しての本復旧に手が回り始めたというのが実情ではないでしょうか?
 あくまで、個人的な感想なので、この限りではないかも知れません。

 いずれにしても。
 私のやるべきことをやって、少しでも復旧の速度が上がるよう頑張りたいと思います。


■能登半島の災害復旧業務に携わる思い

 ひとりのエンジニアとして災害復旧業務に参画すること。
 土砂災害防止(斜面防災設計)エンジニアの1人として参加すること。

 これは選挙と同じだねと思う次第です。
 ひとりの1票はミジンコみたいだけど、それが集まればチカラになる。
 独りのエンジニアの努力はミジンコみたいだけど、それが集まればチカラになる。
 たったひとりの頑張りでも必ず復興にプラスになっている。
 その気持ちを忘れないようにしたく存じます。

 そして、今年も(今年こそ?)かなり忙しくなるかも知れません。
 なので、がんばります。

 商売は商売なのですが、人のためになることでもあります。
 利益を頂かないと生活できないで、そこはお許しください。
 たしかに、金もらってんのに人のためになるとか、なんか変な印象ではありますが。。。。。
 それでも人のためになっている!という自負をもって頑張りたいと思います。
 (ひとのためになっている仕事!)
 
 そして、このような機会を頂ける、お客様方には大変感謝申し上げます。
 誠に、ありがとうございます。