「仕事ネットワークは拡大する」

 仕事ネットワーク拡大は生命線。
 そして私は建コン下請け個人事業主です。
 見栄えよく言うと協力会社です。

 今回のテーマは仕事ネットワーク。 
 それは、業務を委託してくれる発注者の存在が増えることが重要だと思う。
 そのほかに、自分に対しての協力的な位置づけの人や組織を拡大することも含まれる。
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 全く記事に関係ない写真ですが、神戸空港を飛び立つソラシドエアの窓から見た夕日。
 航空(航路)ネットワークも広がりと連絡が重要ですよね。
 ある意味、これも仕事ネットワーク。
 ハブ空港みたいなネットワークを築ければ最高でしょうね!


 さて、本題です。
 今回の話は仕事ネットワーク。
 そんな仕事ネットワーク。
 下請け目線での話ですが。。。。  

 この仕事(個人事業主)を創めたときは皆無だった。。。。。
 飯食っていけるだけの仕事も無いのかもと、そう思ってしまうほどに。
 仕事を頂ける、見込める先は無かったんです。
 今、思えば、毎日が地獄でした(笑)

 そこから地道にやってきた結果。
 それなりに業務委託して頂ける発注者も増えました。
 今では、こんなに仕事させて頂いて、ありがたいと思えるようになりました。
 あの地獄のような毎日から?よう這い上がったな(笑)

 でも、どうしてなんだろう?
 ふと、思いました。

 今、振り返ると、概ね次の3つがポイントだったと思います。

 ●マッチングサイト登録
 ●メーカーとの関係
 ●旧知の友?会社?との再会

 結果論ですが、かなり恵まれ、そこそこ妥当解を進んだのだろうと思います。
 今だから、そう思う。
 当時は、死に物狂いだから、何が正しいか、妥当解か、無駄か、なんて解るはずもなかった。。。。
 本当に出逢い、再会に助けられたと思います。
 真に、捨てる神あれば拾う神あり。

 それでは、そのネットワークが、いかに拡大されたか、したかを、参考までに書き記したいと思います。
 もちろん、誰かのためになれば、という思いが一番ですが。。。。。
 自分自身への、苦しかった時期を忘れるなという自戒の意味も含めて。
 自分に対しても書きたいと思います。


1.マッチングサイト登録

 仕事が無い時期は、何をやっても誰からも反応がない。
 まるで、何も無い荒野で誰か居ますかぁー!って叫んでいる感じ(笑)
 だけど仕事をくれる会社は無い!
 なにかしないと、ご飯が買えない!
 お先まっくら!(マジで!)

 誰も助けてくれない(当たり前)。少なくとも当時は。。。
 そして、徐々に追い詰められていく。。。。。 
 そんななか、意を決してマッチングサイトに登録した。
 建コンマッチングサイトなので御間違いなく。
 これ、本当に藁にも縋る思いでした。

 それを登録すると、何社かお問合せを頂き、そして面談に。
 面談後は業者登録して業務を委託して頂けました。

 このマッチングサイト登録によって、今まで出逢ったことのない人たちと繋がることができました。
 まさに、日常であれば出逢う事のないネットワークを構築できたのです。
 もちろん、ニーズがあった。からでしょう。

 私というエンジニアのスキル、経験と、それに似たモノが欲しかった会社(組織)があって、それが文字通りマッチしたという結果です。
 突き詰めると、運が良かった?
 ってことかも知れません。
 めぐり逢いですから。
 ちょっと何かがズレれば、出逢う事はなかったはずです。

 ほんとうに、地獄に仏でした。
  

2.メーカーとの関係構築

 仕事をしていくうえで出会うことになるメーカー担当者は貴重な存在です。
 そして、そのメーカーの御担当との出逢いは真にネットワーク拡大そのものです。
 間違いない。
 
 ただし、メーカーの人にめぐり逢うためには、まずは仕事を受けて、その仕事に関連するメーカーへの問い合わせやアクションが必要です。
 つまり、先に業務委託を獲得しないとならない。
 建コンマッチングサイトで仕事を得られたことで、ここへ繋がった訳です。
 卵が先かニワトリが先か的な話ではありますが。。。。。

 でも、なぜネットワーク拡大に関係ある?
 もちろん、最初はメーカー独自の工法の情報収集であったり、メーカーでしかできない構造仕様の部分であったりをお願いするわけですが、ここから先が繋がるわけです。
 なんで?

 メーカーの御担当の人は、さまざまなネットワークを持っています。
 建コン各社の御担当とも繋がりがあるでしょう。
 そんな状況ですので、情報が広がるんです。

 〇〇さんって、個人でやられているの知ってます?
 そんな感じで、建コンさんや施工業者さんに小話なんかで話してくれているのでしょうか?

 これは、自分で宣伝して回るよりも、信頼性が高い。
 自分で言うと信頼の根拠たる部分が見えにくいですが、人が宣伝してくれると担保が取れている感じがしますものね。
 それが、だいぶ効果あったと思います。

 とあるメーカーの社長に至っては、自社の営業の傍らに私を売り込んでくれているようで、これまでも何社かお問合せ頂いております。
 そのうち1社は、実際に仕事もさせて頂きました。

 これって、素晴らしいことです。
 影の営業マンと私は思っています。
 

3.旧知の友?会社?との再会?

 そして、建コンマッチングサイトと並行するように起こった出来事として。
 旧知の友や旧知の会社との再会が起こりました。

 旧知の友と言うのは変なのかも知れません。
 私が勝手にそう思っているだけなので(笑)
 
 昔勤めていた会社の同僚で、先に独立されていた言わば先輩なのですが、私が個人事業主はじめたと聞いて連絡をくれました。そして今では、いろいろな面で助けてくれてます。
 その連絡のキッカケになったのは、先のメーカーの御担当からの連絡だったそうです。
 つまり、メーカーさんの小話が無ければ、再会はなかったかも知れない。。。。。
 縁ですね。

 いろいろなアドバイスや不要になった機器をもらったりとお世話になりっぱなしです。
 時々、事務所へお邪魔して世間話や構造計算ソフト触らせてもらったりもしています。
 
 これも、真っ暗な夜道を歩くなかで明かりを灯してくれているようなものです。
 本当に助かったと思います。
 不思議な縁です。

 そしてもうひとつ。
 昔の勤め先の会社で協力会社だった会社との再会です。
 昔、お互いに技術的に切磋琢磨した協力会社があって、その後、20年近くも疎遠になっていたのですが、私が個人事業主になったと聞いて、連絡をくれました。
 そのきっかけは、昔の勤め先の会社で同僚だった人からの繋がりです。
 
 これも大きかった。
 仕事を委託して頂けたのもそうだし、技術的なアドバイザーとして重宝して頂けるようになったんです。
 そうなると、ある程度の業務委託はして頂けるようになるので、本当に助かります。
 ほんとうに、ありがとうございます。


■そして、ネットワーク拡大は想像を超えていく

 これらの縁は、自分でアクションしたわけでなく、いわゆる噂話?伝手?で広がって伝わったことで、そこからコネクトがあった訳です。

 これって、ほんと凄いことです。
 失礼な言い方ですが、向こうから来てくれるっていう構図。
 これ、商売で言ったらベストな構図です。

 ありがたいことに、このようなネットワーク拡大で、私はご飯を食べられるようになったのです。

 ですが、ここまでの広がりは想像していませんでした。
 このネットワーク拡大は、私が想像していたモノを超えています。
 そして入ってくるさまざまな情報量も比例して増えていく。
 その情報が実務にプラスにもなる。

 皆様、本当に感謝申し上げます。


 このように、パラレルでネットワーク拡大が進みはじめると、軌道に乗った感覚にはなりますが、それは気のせいです(笑)
 忘れてはならないことがあります。
 そう。
 これらが最終的に生きるのは、ちゃんと仕事をしてという結果(成果)を出してからです。
 もし、結果が出せなければ、皆、居なくなるでしょう(笑)

 だから、私は、もっと頑張らないといけない。
 その責務を背負ったという事でもあります。
 また違った意味で地獄が待っている。
 胃に穴が開かなければよいが。。。。


■仕事ネットワークの拡大とトレードオフ

 こんな感じで、仕事ネットワークはネズミ講か芋ずる式のように拡大するようなイメージとなるわけです。今まで静かに待機していたモノが一気に動き出すかのように。。。。。
 それは、それまでの積み上げがあったからなのかも知れません。
 なんか、積み重ねたもの、あったかなぁ。。。?
 はて?

 でも、そう考えると、過去のエンジニア人生は、まんざら捨てたもんじゃなかったってことかも。
 ただ単に、エンジニアとしてのスキル、特に実務能力を維持、向上させることに専念してきただけでは無かったのかも知れません。
 自分では、何が良かったのかはわかりません。
 何かが、よかったのでしょうね。
 自分では、サッパリわかりませんが(笑)


 これから個人事業主やる人の参考になったでしょうか?
 こんなん、参考にするひと、居ないだろうけど(笑)
 止めといた方がいいって参考になるか?
 少なくとも最初は地獄を見るからね。
 ほんと!地獄だから(笑)
 個人事業主。

 普通に考えてたら解る。
 食べていくだけのお金だけであっても、誰がくれる?
 ひょこっと、ひとりで仕事はじめたヤツに。
 どこの馬の骨とも解らぬ奴に。
 考えたら解る、地獄なの。


 話を戻しますが。。。。
 軌道に乗れば仕事ネットワークは拡大していく。
 だからと言って、なんぼでも受注拡大するのか?
 と、言われると、それは無理。

 人(エンジニア)、ひとりがすること。
 限界はありますから。

 だけど、まずは仕事が無くて干上がるってことが無いようにだけ思案することが大事だと思います。
 そして、軌道に乗りはじめたら次の課題が待ち受ける。
 そう、忙しくて仕事を断るってこともあり得る状況になってくる。
 ちゃんとやっていれば、やがては。
 そのへんは、どこかで歯止めをかけないと。。。。

 なんでもかんでも受けるってのは品質低下、納期遅延なんてリスクを背負うから。
 もちろん、その逆で、仕事無くてディスカウントしてでも受注ってのもしたくはない。

 そう、トレードオフ。
 例えば、次のような関係。
 もう、これは仕事があるって前提のトレードオフだから、幸せなトレードオフかもね。

 ■たくさん受注したい(稼ぎたい)。だけど受け過ぎたら品質低下、納期遅延が怖い!
 ■品質や納品を最高に保ちたい。そのためには仕事セーブ必要。そしたら稼ぎ減る!

 この相反することのバランスを保つのも個人事業主の務め。
 個人事業主に限らず、マネージャーなら思案することですが。。。。
 でも、サラリーマンのマネージャーは仕事セーブする選択肢はあまり与えられてないでしょ?(笑)
 逆に、仕事が無い時の上からのプレッシャーたるや死ぬ思いをしますがね(笑)


 それらの点は、個人事業主にとっては自由度であり、そして難しいトコロです。
 参考になりましたでしょうか(笑)


 ですが、何度も言います。
 最初は地獄ですから、容易に創めない事です(笑)
 その参考にもなれば。