「排水機場の動力ケーブル(銅線)が盗まれ稼働できないって?!」

  そんな事件が、先日TV放送(ニュース?)されていました。

  ありえないことです。。。。。
  なんてことを。。。。。

  排水機場って、なんの設備か知らんのですか??  
  もし、この状態で、豪雨が来たらどうするの?


【排水機場って?】
 排水機場は、堤内地(畑地や住宅地などのエリア)に溜まる雨水などを堤外地(河川など)へ放出するための施設です。
 雨水の逃げ場がない低地や窪地、輪中、海抜ゼロメータ地帯などでは生命線となります。
 基本は、大型ポンプを何台も設置しており、強制的に排水を行う事で洪水等の被害が生じないように備えた施設です。
 一般の電力ネットワークからの電力供給のほかに、ディーゼルエンジン発電機によるバックアップ電源も常備されている場合が殆どでしょう。
 いずれにしても、電力をもって排水ポンプを稼働できなければ排水処理はできない。
 電源や発電機があっても、電源ケーブルが盗られたら排水ポンプは動かない。


  なんですよ。

  そんな施設のケーブル盗んで、施設が稼働しない状態になってしまった。
  復旧前に大洪水になって、死傷者が出たらどうするの?
    
  たかが銅線くらいと思って盗んだ?  
  とんでもない!
  その銅線でたくさんの農地や住居、人の命を守っている。

  それがいつでもちゃんと動くように、点検整備している人たちがいる。  
  主に税金でです。
  みんなの財産です。

 それを盗むとは。。。。。。
 ある意味、重罪です。
 銅線窃盗だけの罪にはならない。
 それくらい、重大なこと。
 もし大雨で稼働せず甚大な被害が出たら?

 無知だから?
 施設の重要性を知ってて盗んだとしたら、逆にヤバすぎるでしょう。
 なので、知らない人が盗んだんでしょうね。
  
 知らない事は怖いという話もあります。
 立札でも立てますか?
 ここの施設、動かなくなったら、たくさんの被害が出ますけど、いいですか?って。

 排水機場だけでなく、水門や樋門、ゲートなど、水害に対する施設(治水関連施設)は動かなかったら大変なことになります。
 都市部での施設不稼働は、大災害に直結します。
 絶対に、設備を盗らないでください。

 管理者も大変です。
 まさか、ここの動力ケーブルを盗むか?!
 って、思ったでしょうね。
 頼むから、機能(性能)に影響のない部分だけにしてくれ!
 そう、思ったでしょうね。
 
 まぁ、どんな設備でも、盗っていいわけではないですが。。。。。


 でも、考えただけで、恐ろしい話なんですよ。
 ほんと、これって。
 解る人には解る。