「橋梁と擁壁部の境界」

 何にでも境界というものがあります。
 物理的であれ、スピリチュアルであれです。
 そこを考え出すとキリが無いのも事実です。

 こんにちは。
 斜面防災設計の上岡地盤防災です。

 突然ですが!
 こ~んな感じで高架橋があります。
 鉄道の。
 🚃🚃🚃  

 向こうに駅があって、徐々に手前に向かって降りてきています。
 高架橋から地面ダイレクトの位置へ線路が降りていく区間。
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 反対を見るとよくわかる。
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 まっすぐ、降りていく。
 ん?
 すぐ先で、橋梁が終わり、擁壁で立ち上げた区間になっている。
 そりゃそうか、橋梁は、どっかで終わる。
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 境界部。
 橋台があって、それより右(下り側)は擁壁で立ち上げた構造。

 これ、どこで切り替えるのが正解???
 構造的制約?
 たぶん経済性だと思う。

 橋梁の方が、基本、高い。
 橋台、橋脚の基礎部は支持力を得るためゴッツイ形状のはず。
 もちろん、L2耐震性の確保で、かなり躯体もゴッツイはず。

 だけど、擁壁も一定の高さ以上は、相当にしんどくなる。
 特に沖積平野で、直接基礎だと。
 支持力が厳しいし、土圧に耐える壁面もコスト増の要因となる。
 鉄筋コンクリート製のL型や逆T型擁壁になると、鉄筋構造物になり施工も大変。

 そんな両者のメリット、デメリットが交差し、最も妥当な変換点が、この高さ。
 ってことだろうね。
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 目の前を、ラピートが走り抜けていきました。
 🚄🚄🚄
 ランニングしていて、ふと目にとまっただけの景色(構造物)。
 それで、そこまで浮かぶって、職業病だわ(笑)

 と、言っても、私の専門は斜面防災設計ですのでちょっと違いますけれどもね。
 補強土壁工や無筋コンクリート擁壁工等なら辛うじて検討・設計はできますが。。。。
 基本は受けていません。
 可能な限り、得意な工種で仕事する方が、元請け様と私のWin-Winが成立しやすいものね。
 だけど、品質(経済性、施工性、耐久性等ぜんぶひっくるめ)を確保した最適な設計を目指すという視点、スタンスは、何の設計であっても共通事項なのであります。
 そういう意味で、様々な構造物などに興味を持つのは自然の成り行きかも知れませんね。

 でも、ほんと、あらゆるものに、思案するって、おもしろいなと思う。
 何にせよ、興味を持つことが大事なのである。
 知らんけど(笑)