「管更生(SPR工法)」

 近所の道路で、管更生の工事をしていました。
 SPR工法だと思いました。
 
 SPR工法とは、既存老朽管内側に硬質塩化ビニル製のプロファイルをらせん状に巻きつけ新しい内管を形成する工法。
 最終的には、そのプロファイルと既設管の隙間に特殊モルタルを充填して硬化させ、一体化した更生管として生まれ変わるのです。
 塩ビで巻くだけなら、強度的に問題ですからね。。。。

 内巻きして管径が小さくなったら流量落ちるじゃね?って?
 コンクリートと塩ビでは、粗度係数が違うのですよ。
 つまり、管径が落ちても、滑らかさが上がるので、流量は問題無いのです。
 ザラザラからツルツルへ(笑)
 場合によっては大幅に流量が向上する可能性もあり得ますから。

 こういった管更生工法のメリットは、
 他の管更生工法同様に、道路を掘削する必要がないため、周辺への影響を最小限とすることが可能というところです。 
 結果、コストも抑えられる。

 詳しくは、境界のページを参照してください。
 餅は餅屋に、です。
 「SPR工法リンク」  
 >>>SPR工法 – 日本SPR工法協会

 こんな感じで、道路の真ん中を規制して、施工しています。
 両側を交通解放したままなので、影響は最小限です。
 もちろん、夜間は全開放。
 そのために、主たる設備はトラックの荷台にあるのですよ。
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 真ん中に写っているのが既設管内に巻いていく硬質塩化ビニル製のプロファイルでしょう。
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 ちなにみ、反対側(終点側)の人孔から送風していました。
 トイレとかもこちらに準備されています。
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 そして、これが夕方、一時的?に撤収されている状態。
 夕方17時を過ぎて、同じ場所を撮影しました。
 次の日の朝から再度規制をかけて施工を再開する。
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 なるほど、右折レーンを活用しつつやってるんですね。


 こういった、施工現場を身近で見られるのは良い事です。
 交通規制の手法や機械配置などはとても参考になります。
 ま、まったく眼中にない若手技術者もいますがね(笑)
 時に管理職もか。。。。


 現場を見ずして、どうやって設計するんかいね?
 と、思う事もしばしばありました。
 
 現場を見るために、遠征(出張)したりすることも進んでやるべきです。
 今はメーカー製品が多くなりました。
 一定以上、その製品や施工現場を理解しないと設計できないです。
 メーカー丸投げでええんか??

 そう、いろんな現場へは遊びに行っている訳では無いんじゃよ。
 それを理解してくれる周りも必要でしょうが。。。。。無理か?(笑)
 そういった投資(教育)目線も持てんのか??
 セコイぞ。

 ほんと、情報や知識は自分で拾いに行かないと身にならんよ。
 現場を見ると見ないとでは、その後の性能(技量)差は歴然でしょうよ。

 そもそも、自分で見に行かないと、誰も見せてくれやしないからね。
 当たり前のことか。