「どうしても建コンに入りたい」

 あくまで、新卒の話だから。。。。
 とにかく、羅列するから、興味ある人だけ読んで(笑)

 どうしても建設コンサルタント会社に入社したいと願う人はいるはず。
 でも、この記事で対象にするのは、学歴(成績)最強、どこ行っても内定もらえる内定稼ぎ君とは違い、書類選考すら通らない人。
 そんな厳しい状況でも、面接まで行けたなら。。。。。
 最後のチャンスかも?!
 生かせるか??

 そう、せっかくチャンスを掴んだのに、面接で熱意が伝えられないで、不完全燃焼したら意味がない。
 AIみたいなお手本定例文の連発。。。。。。
 そんな人を多くみてきました。

 面接での返答、回答が、あまりにも定形的。
 せっかく少ない(と思われる)面接チャンスを掴んだのだろうに。。。。。
 定形的で無難で良いのは、成績優秀な内定稼ぎ君だけだと思う。
 同じような定形回答なら、どちらを選ぶ???
 そりゃ、考えるまでもない。

 同じ面接でのコメントなら、取り敢えず成績優秀なんを採用するはず。
 ちょっとでも良い方をえらぶはず。
 特に、成績と言う、対比し易い対象での選択に至った場合は尚更である。

 だから、成績や学歴で劣ると思っているなら、月並みだけど、熱意を伝えるしかない。
 熱意って??

 むずいね。

 私の個人的見解だと、熱意は、その面接を受けている会社のことを誰よりも知っているってこと。
 どんな仕事をしているか知っているってこと。
 上辺だけでなく、普段、社員がしている作業内容まで知っている、理解している。
 そして、それを、自分もやりたい!!コレ!がしたいんだ!
 と、言う事を伝えることだと思う。


 簡単だって??

 否!
 
 かなりむずいね。
 会社の中で、実作業は何しているか知ってるか?
 インターンで入ってたから知っている??
 インターンの人に、そんな核心的な作業は任せない。
 だから、それで安心してたらダメだろう。
 もちろん、インターンで入らないよりは間違いなく有利だが(ちゃんと観察したならば)。。。。。。。
 インターン点数稼ぐだけのインターンなら、意味ないけどね。。。。

 どうすんのさ??
 
 そうだな。
 他人事(笑)の立場でアドバイスするならば。。。。。


 先輩か、知り合いか、なんでもいい。
 建設コンサルタントで働いている人に接触して、レクチャーしてもらうんだ。
 自分のしたい事(建コンで何したい?ってこと)と、実際の溝を埋めつつ、実際の仕事内容を理解する。
 そのうえで、だから、自分は、コレ!をしたいんだって、心に刻む。
 それを、面接で出すんだ。丸暗記のたどたどしい言葉ではなく。
 心から湧いてくる言葉を吐き出す。
 それしかないだろ?
 逆転の一手は。
 できないって?
 じゃぁ、諦めろ。。。って話。

 成績が悪いのや、学歴が低いと評価されてしまうのは、努力が無いのかどうか私にはわからん。
 なんか家庭の事情があったのかも知れない。
 でも、面接官(企業)には、そこまで詮索する気はない。
 たくさん居るんだよ、あなたより成績がいいのが。
 選び放題なんだから。
 事情を分かってもらうなんて、まず無理だから。

 だから、ほんとに入りたいと思う会社の面接のチャンスを掴んだら、万策を尽くせ。
 その万策が、前述の通りだ。
 入りたい会社のことを、どれだけ知っているか?
 知っているヤツが面接に来て、その熱意を聞いたら、採用したくなる。
 人の感性に訴えるんだ。
 それでダメなら、仕方ない。努力した結果で、はじめて仕方ない。
 努力もせんのに仕方ないなんて、無い。

 ちょっとだけ、アドバイスするけど。
 建設コンサルタントの仕事って、無茶苦茶、多岐にわたる。
 何したいのかモヤっとした状態で面接したら、ため息しかもらえない。
 ぜんぜん知らんのやな、わが社のこと。って。
 フワッと駅前開発に携わりたいとか、浅い知識で言わんようにせんと。
 建コンで駅前開発する部署なんて、ごく僅かしかない。
 笑われて、あっさりと落ちる。


 じゃぁ、何したいって言えばいいの?
 そっから聞くか?
 そんでもええやんか。聞ける人が居たら聞くのが努力だ。
 道路の設計がしたいんか?河川か?環境調査か?橋梁か?トンネル?港湾?下水??
 その大きな分野を決めなはれ。
 もちろん、あなたの修了する学校のカリキュラムと関連してないとダメだ。
 学校で習っても無い分野で就活するって、ちょっとイレギュラーだから。。。。。厳しかろう。
 それは置いておいて。次は入りたい(面接受ける)会社が、その分野で何しているか調べろ。
 そもそもその分野やってなかったら、面接で笑われるぞ。

 分野が決まったら、細別を決めるんだ。
 道路でも概略の路線計画や、線形計画、詳細な設計なんかある。
 さらに、山岳道路と平地の道路、都市部の道路では中身が違う。
 河川の仕事って?護岸か?護岸も土提や鋼矢板、鋼管矢板、コンクリート製などたくさんある。
 砂防だって、地すべり、土石流、流木ってある。
 そのへんまでは大体くるだろう。ちょっと努力するヤツならば。

 問題は、その先だ。
 実際、何している。何したい?
 それが合致するかだ。
 例えば、定形的に言うなら、ニーズに最適な工法(形状)を立案し、比較検討して、構造計算して、図面、数量計算までやれるようになりたいです。 
 今、AUTOCAD(ビーナスでもいいや)の練習しています。図面が書けるようになりたいので。
 ちょっとした形状図は書けるようになりました。今は電子納品なんで、電子化についていけるように勉強しています。
 また、技術基準ってのがあって、道路土工指針なんか見たことありますが、そのルールに則って、ちゃんと仕様に基づいた設計ができるように頑張りたいです。
 特に、私の携わりたい河川の設計なのですが、流量設定や護岸断面の決定、そして構造計算など、頑張って勉強しないとシンドイと思うのですが、是非、私にやらせて頂きたいと思います。
 ひとつひとつ、順を追って、身に着けていきたいと思っていますが、まずは入社できたなら全体を見渡せるような嗅覚をもって、どん欲に学んでいきたいと思っています。

 最低限、こんな、感じで答えたとしたら、どうだろう??
 まぁまぁ、知っとるやんけ、コイツ!ってなるんじゃないかな。

 そこが勝負のスタートラインでしょ。
 あとは、とにかく、情報収集した専門的な部分を熱意をもって説明する。
 それを、とにかくやりたいんです!!って。
 勉強ではチョイ?負けたが、仕事では負けん!って熱意だよね。
 それをするには、情報収集を丹念にしないと出来ない。
 でも、逆転の一手はそれしかない。


 そういうのが、努力って言うんだろうな。
 そういうことが出来るように、必死で調べて身に着ける。
 その努力を出来る者から、報われる者が現れる。
 私は、そう思う。

 簡単に言うなって?
 そうさ、簡単じゃない。
 滅茶苦茶大変だよ、劣勢を跳ね返して逆転を目指すならば。
 だけど、過去に戻ってやり直せんし、今の状況で最大限の努力をするしかないだろ。
 何でもそう。スポーツだって商売だって。
 

 何の足しにもならんアドバイスかも知れんが、それで救われる者もいるかも知れない。
 誰かが書く記事って、結果、そんなもんでしょ。
 違う方向性で、何かの気づきにしてもらえることもある。
 副産物的な。
 

 でも、それでいいですよ。
 ごくわずかの、誰かのためになれば。
 がんばれ!


 私も商売(建コン下請け)を頑張る!(笑)