「進化する街渠」

 昔の街渠って、道路沿いに緩い切り込みがあって、縦断方向に連続し、どっかでグレーチングで下水(雨水管)に落とすって型式だったと思う。
 今、もう、そんなんじゃないんだね。

 美しいデザインっていうか、凹凸が減らされているし、恐らく排水効果も高いのだろうと。
 写真で撮って来た近所の施工現場。
 これだと、歩道と車道の高さが同じで、しかも穴で連絡されている。
 つまり、歩道も車道も、この街渠で排水される。
 効率的。
 
 で、街渠、どうなっているか?
 もちろんプレキャスト化はほぼ100%でしょう。
 それ以上に機能性(景観や排水効果、維持管理性等)が向上しているように思いました。
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 歩道が横断する部分(マウントが無い部分)は溝が切ってあって、そこから排水される。
 すごいね。

 ちなみに、この現場の施工中の写真を撮ってた。
 マウント部を乗せる前の写真。
 つまりマウントの下の構造が見えている。
 こんな形状。
 グレーチング部は何となく想像つくけど。。。。。
 縦断方向に溝が切ってある。緑のシールの部分。
 これで、排水をグレーチング方向に集めるんだね、きっと。
 完成形でマウント部の横に溝が一定ピッチで配置されてる。
 これが見えているだろうね。
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 別の現場の写真もありました。
 こちらのタイプは、少し違うね。
 穴がマウント部にあいてて、その中に縦断方向の水路みたいなんがありそう。
 鋼材で蓋している部分が、下水に落とす箇所だろうと思う。
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 出来上がった区間はこんな感じ。
 排水スリットがたくさんある。
 乗り入れ口にも排水スリットあるものね。
 それと、乗り入れ口の段差が小さいのが進化のポイントだね。
 ガタン!ってならない、これイイね!
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 スリットの形状が若干違ったりして、オモシロい。

 ちなみに、ですが、古いタイプも写真撮ってきました。
 排水口は、一定の間隔で、局所的に設置されている。
 詰まると氾濫する。
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 段差がどうしてもできるんですよね。古いのは。
 自転車で通ったらガタン!ってなるやつ。
 確かに、車いすとか、大変だと思う。
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 乗り入れ口の状況はどうだろう?
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 乗り入れ口は低くしているけど、やはり古いタイプは段差が大きい。
 もちろん、排水口は一定間隔であるだけ。詰まったら氾濫するリスクがある。
 次はコーナー部。
 歩道と交差する。
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 これは、ちょっとだけ新しいタイプだ。
 段差が小さくなっている。昔のタイプより通りやすくなっている。
 でも、排水口は、局所的。
 縁石沿いに穴が沢山開いているからね、最新のタイプは。
 (最新タイプの写真、のせているよ、上の方に)

 でも、いくら街渠が良くても、その先の排水がうまくいかないと内水氾濫になってしまうので、降雨から末端の排水までをスムーズに行えることが重要なんですよ。
 そのうえで、ユニバーサル・デザインであることに意義がある。
 見た目や局所的デザイン性が良くても、本質的な機能が一気通貫で整ってないと意味が無い。
 これは、公共交通にも通ずるものがありますね。
 公共事業って、ホント大変なんですよ。


 こんな感じで、現場観察すると、何かの役に立つから。
 現場は知識吸収の宝島(笑)
 なんかのキャッチフレーズみたいや。。。

 でも、普通の人は、こんなの見ないよね。
 あ、私、マニアじゃないよ!
 技術者だから!一応(笑)