「最後は闘志」

 孤独な闘いよ。  
 建コン技術者の毎日は。。。。
 チームの命運はいつも最前線に立つ勇者(仕事できるヤツに)に託される!
 理不尽とは思う。
 だが、避けられぬなら、その火中で何か(最高の経験値)を拾って覚醒だ!
 そして礼を言う必要はない。
 当然のもらうべき報酬(得たチカラ)だからな。


■チームワークを合言葉にしてないか?

 世は「チームワークで頑張ろう」真っ盛り!
 もちろん、キャッチフレーズみたいなヤツ。

 ほんとにチームワークが機能している会社や部署は、僅かでしょう。。。。  
 だいたいは、見かけチームワーク、みなしチームワークってとこでは?

 正直、チームワークって大変ですよ??  
 できますか?建コン業務(部署)で。。。。。。

 業務は複数、種類もマチマチ。  
 難易度も様々。
 そこに居るチームメンバーもマチマチ。  
 性能(能力・経験)も様々。

 これでチームワークをパーフェクトにできるなんて、神業よ。
 上辺だけでもチームワークできれば大したもんだ!

 ほんと、チームワークをキャッチフレーズにしていると、詐欺師みたいになるから責任持てる範囲までにしといた方がええで。。。。
 限界があるけん。

■なぜチームワークが機能しない?

 建コン部署でチームワークが機能しないのは何故って?
 さっき書いた通り。
 
 業務は複数、種類もマチマチ。  
 難易度も様々。
 そこに居るチームメンバーもマチマチ。  
 性能(能力・経験)も様々。
 しかも、メンバーを揃えるのも、受注する仕事も、どちらかというと受動的だ。
 選べない。
 実態は、ホイ!と与えられた兵力で、ポイ!と投げられた仕事を受けて遂行するんだ。
 (もちろん、技術提案型のように仕掛けて取るってのもあるが)

 どう?
 うまく回せるかい?そこの君?
 たいてい、暇な時期は何事もなく流れる。
 だが、繁忙期に入ると一変する。
 クレームやらトラブルやら、メンバーが出社してこないだのと、お祭り騒ぎだ(笑)

 そんなのを、結構、体験した。
 貴重な体験さ。
 うつ病になりかかったのも幾度となく。
 そんなを乗り越えて、今がある(笑)

 振り返って、チームワークが機能していたかと考えるも。。。。
 あんま、良い状態は思い出さない。
 思い出すのは、イヤな思い出ばかりだね。
 ほんと、辛かった記憶は頭に残っちゃうね。
 仕事ができるヤツに仕事が集中し、デキナいやつは少ない手持ち業務にクレーム出す。
 そして納期になっても仕事は終わらない(終わらす気がない=誰かがやってくれるスタンス)。

 そりゃ、荒れるよ。
 チームワークどころか、チーム内戦争だ(笑)

 ドラフト会議やフリーエージェント、助っ人外国人選手なんか連れてこれるシチュエーションならチームワークが機能させられるかも。
 でも自由契約は使えないね。。。。。会社員には。

 要するに、そういうこと。
 不十分な戦力で、能力以上の業務や業務量を背負うから、チームワークが機能しない(できない)。
 破綻する。当たり前っちゃ当たり前。
 でもね、それを当たり前って言えないのさ。

 上から、ちゃんとヤレや!って言われるから(笑)
 その条件でやるのが、お前ら(マネージャークラス)の仕事だ!ってこと。

 なんよ。


■結局最後は肉弾戦で闘志のみの戦いになる

 そんなこんなで、年度末のような繁忙期は地獄ロードとなる。
 業火の中を歩むがごとく。。。。。
 1日、1日、身を焼かれるかの如く。苦しむのだ。

 結果、仕事がデキルやつと、責任を最後に負わねばならぬマネージャーや管理技術者が白兵戦を演じるのである。
 もう、飽きるほど経験したけれども。。。。。
 会社に泊まるってのは、風呂に入れないから苦痛だった。
 近年はシャワーが整備される事務所が多くて良かったと思うが、昔は風呂屋に行ったりしたもんだ。
 風呂屋に行ったら、当然、覇気が無くなる。
 当たり前か(笑)
 事務所に帰って、再びエンジンかけるのに苦労するんだよね。

 とにかく、成果品作って、検査を合格しないといけない。
 修正指示ありでも構わない。
 合格さえすれば。

 不合格で指名停止なんてなったら、もう、立ち上がれない。
 減点ペナルティで評価点低いと査定にも響く。
 泣きっ面にハチ。

 そんな、過酷な状況のなか、デキナいやつは逃げる。
 最悪、出勤してこない。

 デキルやつは集中する仕事を必死で捌くが、その目は明らかに怒りに満ちている。。。。
 もはや、修羅場だ(笑)

 そんななかで、繁忙期を乗り切るのは、闘志しかない。
 残念ながら、惰性で乗り切れるような状況ではない。
 惰性で乗り切っているって言う人がいたら、もしかしたらデキナいサイドの人かも。。。。
 要注意!

 デキルサイドの人間は、闘志、覇気、決死の覚悟、で、年度末を戦っているはず。
 少なくとも、逃げたりしない。

 闘志だけで乗り切っているのだ。
 闘志がなければ、燃え尽きるだろう。
 そんな、職場が多いって、私は思う。

 無論、元から業務量が少なく、部署成績が悪く、のんびりしているトコロもあるだろう。
 そんな部署だったら、部員は楽かもしれない。
 だが、マネージャーは上層部からボッコボコにされてるから。裏で(笑)

 ほんと、大変な世界だよ。
 建設コンサルタントって。


■どうにかならんの?

 どやろね?
 業務をこなすには技量が要る。経験が要る。
 そこには多様な業務がある。
 分野が絞られても、その先にも多様な業務がある。
 ひとつとして同じ条件の業務はない。

 それが沢山降って来る。
 部署に。
 それを捌く。
 決められた条件で、納期までに。

 ワークライフバランスを主張する人もいれば、なんぼでもやるけど自分のことだけに集中しますって孤高な人もいる。
 チームワークで頑張ろうって言いながら、実質、何もしないヤツもいる。
 口で言うヤツほど、機能しないのも事実だ。
 みんなで頑張ろうって言うのに限って、やらない現実(笑)怖!!

 なもんで、どうにもならんのよ。
 限界がある。
 だから、ちょっぴりチームワーク!くらいにしとき。
 最初から、みんなでやるんだ!って意識すると、失敗するから。
 最後は己のチカラのみ!って、心の中に置いておいた方がいい。
 絶対に。
 最後の最後で、誰も助けてくれん。
 (逃げない限り)
 逃げたら助けるというよりも、誰かが代わりにやるしかないから。
 組織として、受注業務は完納しないとならない。これ絶対。
 逃げられたら、誰かが背負うだけ。
 逃げたヤツは、その負い目に耐えられるか、否かだけ。

 だから、普通にやっていくなら、最後の最後で、自力で捲り切るしかないんや。
 もちろん、先行逃げ切りが理想だぜ。
 結局、それができるヤツが一人前になっている。
 事実として。

 建前と、現実は、だいぶ違う。
 体験(経験)したヤツしか解らないだろう。


■さいごに

「激闘最前線に立たされるデキルヤツに贈ることば」

 
 だから、最後に言う。
 頑張っているそこの君、まだ諦めるな!
 もうちょい頑張れば、壁を越えて能力が跳ね上がるかもしれない。
 ある時、必ず覚醒期がくる。
 目覚ましく成長する時期がくる。
 それまで頑張れ!
 かならず実を結ぶから。その努力が。

 怒りは胸にしまっておけ。
 歳とったら、笑える時もくる。
 そう、信じることも必要だと思うよ。
 逃げてくヤツは記憶から消せばいい。
 死ぬほど働かされた経験は、全部、君の身となり骨となったはずだ。
 解らないって?気が付いていないだけだ。

 感謝する必要は無いが、せっかく手に入れた経験(能力)はとっとけ。
 滅多に手に入らない経験から得た能力だからな。
 手に入れた能力は勇者(プロ)の証だ。

 そして、そのチカラは、どこへ行っても通用するだろう。
 それが君の得た(得る)、最大の報酬だ。