斜面防災設計【上岡地盤防災】(技術士事務所)blog

 技術士として、斜面防災設計の技術を通じて土砂災害防止ならびに社会インフラと建設コンサルタント業界の発展に貢献します。<技術士:建設部門、応用理学部門、森林部門ほか>大手地質調査会社を約20年、中堅建設コンサルタント会社を約10年勤め、令和6年7月に独立しました。  このブログでは個人事業主(エンジニア)の醍醐味を探す日々や過去の出来事、まじめ?な技術の話、地域貢献となり得る情報も含めて泉大津市を拠点に発信して参ります。

 斜面防災設計【上岡地盤防災】 土砂災害防止エンジニア

 「上岡地盤防災の理念」
 泉大津市を拠点としている個人事業主です。技術士そしてエンジニアとして、斜面防災設計の技術を通して国土保全、土砂災害防止、社会インフラと建設コンサルタント業界の発展に貢献して参ります。
 私たちの国土は約70%が山地であり、残り30%の平野および中山間地のうち3分の1、すなわち国土の約10%に人口と資産のほとんどが集中しています。
 そして、僅かな平野部では毎年のように洪水が、山地では土砂災害が頻繁しています。
 このような厳しい国土で安全・安心に暮らすために必要なのが斜面防災対策(土砂災害防止対策)技術であり、国土強靭化には不可欠な技術なのです。
 上岡地盤防災は、この斜面防災対策(土砂災害防止対策)技術で社会に貢献して参ります。

 「上岡地盤防災ができること(業務アピール)要約」
 以下に示す土砂災害防止対策にかかわる業務を行えます。
・既往成果や調査成果の整理、崩壊機構想定や斜面安定解析
・基本条件の整理~予備設計(工法比較)~詳細設計
  法枠工、アンカー工あるいは鉄筋挿入付き法枠工など(道路防災設計,斜面防災設計など得意)
  地すべり防止施設、急傾斜地崩壊防止施設、落石対策工設計(発生源対策・待受対策)、擁壁工類
・災害復旧関連(斜面系)の工法検討や詳細設計
・これらのクロスチェック(照査)
・資料・報告書作成

 「土砂災害防止(斜面防災)エンジニアのブログ」
 ここは土砂災害防止エンジニアのブログです。
 万物に目を向けて記事を書ければと思っています。
 ご要望は本ページ右下のメッセージ欄からどうぞ。
★仕事の話は当然?ながら無駄話?の数々を楽しんでいってください★
 もちろん「上岡地盤防災」の基本情報や真面目な技術の話もたくさんあります。
 そして、個人事業主が建設コンサルタント業務(下請け)を受注して生計をたてられているのか?
 そんなエンジニアの挑戦?歩み?までも紹介しようというブログです。
 本当は「斜面防災設計ブログ」ナンバーワンを目指して立ち上げたんですがね(笑)
 ブログ開設:2024.11.19

 以前、千葉に出張したときに、東京湾アクアラインを通りました。   その途中にある、うみほたるで休憩した際に、角にあった「東京湾アクアライン掘削カッターフェイス」を見ることができました。   建設に使用されたシールドマシンに搭載されていたカッターフェイス ...

 ボーリング調査はボーリングマシンを据え付けて地中にコア採取チューブや様々な貫入試験機、計測機器を挿入して調査、計測する業務になります。 ボーリング機械を据えて、そこでの作業になるため天候に左右されにくいと思われがちですが、通常は屋外での作業になるので他 ...

 現場に行くと、どうしても細い道を入らざるを得ないことがある。 特に、新し道路を作る関係の仕事だと現在の細い道や林道なども通らねば現場に辿り着けないことが多くなる。 その時、問題となるのが車の運転です。 そんなところに入っていくと、神経をすり潰してヘトヘ ...

「モリアオガエルとの出逢い」 私が行く現場は、概ね山岳地や丘陵地の斜面ですので山の中です。 そんな山の中を歩いていると、時には希少生物に逢うこともあります。 鹿や猪はしょっちゅう遭遇します。向こうが逃げていくので被害に遭ったことはありません。 一番印象に ...

「マンホール蓋の工夫」 最近は、マンホール(人孔)蓋も様々なデザインが登場しています。 イメージ戦略として正解なんだと思います。 マンホール蓋撮影や、マンホール蓋カード収集など、一定のニーズもあるようです。   また、街を歩いていると、きれいなデザイン蓋 ...

 仕事柄、普段から土木構造物には目が行きます。 街中にはいろいろなものがあります。 少し前ですが、ランニングをしていたら写真のような街渠(ガッター)蓋を見かけました。 コンクリート製の街渠にある蓋なのですが、いくつも並んで配置されています。 最初は何も感 ...

 仕事のスタイルとして、日本各地(きわめて稀に海外)へ行くのですが、その土地土地で様々な経験や見聞ができます。 以前、沖縄でボーリング調査を担当したのですが、その時のボーリングコアが美しくて感動した記憶があります。 写真を添付しますが、美しいの視点は大き ...

 私も砂防堰堤(ダム)の設計はしたことがありますが、とにかく構造計算の前の条件設定が大変です。 条件設定のあとの構造計算は、    ・水通し部,HWL位置,袖天端の3位置で、安定計算するのが標準  ・洪水時、満砂時、土石流時のケースで検証  ・両翼へ向か ...

 道路防災対策といっても、路線の付け替えやトンネル化といった抜本的な対策から局所的なリスクに対応するための対策まで様々であり、とても分野幅が広い。 私が専門とするのは後者の方で、局所的、あるいは特定の区間において落石や土砂崩壊等のリスクがある場所や、既に ...

「斜面対策における景観は製品に左右される」 斜面対策でも景観は問われるし、場合によっては景観が最高位に求められる場合もあります。 史跡などでは、景観がダメな工法は採用は難しいです。 景観ありきで、対策効果があるもの。 そんな対策工法が選ばれる場所もあるの ...

「急傾斜地崩壊防止対策工」 急傾斜地崩壊防止対策って何? 私の業務案内にある急傾斜地崩壊対策工の設計は、民家の裏山などの危険斜面を対策するためのもので、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)を民家等の居住区域から外す(解除)事業になります。 「区域を外す= ...

 どのような業界においても、仕事に対する気持ち、姿勢というのは重要ではないでしょうか。 いろいろ聞きますよね。  もう惰性でやってるから、いつまでもつか。。。。  無気力でやってますから義務みたいなもんです。。。  給料のためにやっているんで、機械的に淡 ...

 建設コンサルタントの仕事は結局のところ個人プレイです。個人の技量が大勢を決します。 チームプレイだの、チームワークだの、協働だの言っても、行きつくところ作業するのは特定の誰かなのです。上長のアドバイスや指示、指導が適切で、担当者がストレスを感じにくいよ ...

 建設コンサルタントの仕事は室内がメインと思われがちですが、地質調査寄りの業務や作業もあるわけで、私の専門とする斜面防災関係では道路沿いの斜面や法面を登ってリスクを把握する調査を必要とします。 具体的なリスクは落石であったり斜面崩壊や構造物自体の劣化・破 ...

「技術者は現場に行け!」 なんじゃ? 意味わかんない? すいません。 技術者は現場を見て思考、判断すべきであることを言いたいのです。 何の技術者も、同じ。 エンジニア魂を見せよ。 例えるなら。 建設コンサルタントの仕事にも、地質調査がセットになっているこ ...

「アルジェリア東西道路建設現場での記憶」 私は、2009年にアルジェリア東西道路建設現場に地盤防災技術者として派遣されました。 期間は2か月間と短かったですが、非常に濃い経験をすることができました。もう随分と前の話なのですが、なぜか最近、あの頃の記憶が懐 ...

 私が得意とする斜面防災系の仕事は、ほかの設計業務と同様に基準や指針に従って設計することが求められますが、もっと大事なことは理屈がとおっていることです。 何の理屈?と思われるかも知れませんが、斜面を相手にする仕事ですので斜面のことを根拠をもちつつモデル化 ...

 「現地踏査」 設計業務などで必ず仕様に入っている現地踏査ですが、現場を見て写真を何枚か撮ってきて終いにしているなんてことはありませんか? 歩掛では0.5×2人程度は入っているので、それに相応しい内容でないとなりません。 一番よく見るのが、現地の写真をいろい ...

 技術士は、建設コンサルタントにおいては最重要資格のひとつです。 会社として必要なのはもちろんですが、個人に与えられる国家資格なので、その人の人生にかかわってきます。 私も、受験者の論文を添削する機会があったりしますので、簡単ではありますが、アドバイスの ...

「落石防護柵の柵高決定は難しい」 落石対策工は、主に「落石対策便覧 平成29年12月」に基づいて設計されますが、落石防護柵工を検討する際に特に注意しないとならない事項があります。 それは、柵高の設定です。 「落石対策便覧」によると、落石防護柵の柵高については ...

 「切土補強土工法設計・施工要領 改定概要(令和6年7月版)」改訂版が出ました。 何が変わったか?  ひとつは、「JIS規格改正に伴う防錆種別の表記の整合」で、あまり影響は無いと思います。  もうひとつが、「削孔方式の見直し」で、これは少々影響があるように思 ...

「構造計算の闇に憑りつかれる若手」 建設コンサルタントの仕事では、設計業務において構造計算ソフトを多用します。私が接してきたのは法面工、砂防堰堤工、擁壁工、落石防護工などの構造計算ソフトですが、橋梁やトンネル、ビルや地下施設などの建築物の構造計算ソフトも ...

 個人設計事務所(個人事業主)として起業し、これらからも継続していこうとしているわけですが、そもそもトータルとしてどうなのか?という思いはずっと続いている。 世の中の人は、何らかの事情やきっかけがあって個人事業主をやっている人がほとんどではないだろうか。 ...

 このブログは、上岡地盤防災のお客様を獲得する(仕事をもらう)という目的をもって存在しています。仕事を依頼して頂けそうな方々に上岡地盤防災の存在を知ってもらいたい。 そのためにはブログのアクセスを増やさないと、みなし顧客数は増えないということなのですが、 ...

 建設コンサルタントのお客様は、主に官公庁の方々で、いわゆる役所仕事になります。 入札に参加して、落札し、発注者事務所の担当者様と一緒に仕事をしていくわけです。 といっても、仕様書に従って、発注者の担当者に確認(打ち合わせ協議)を取りながら進めていくとい ...

 私は、大手地質調査会社から中堅建設コンサルタント会社に転職し、そして退職して下請け個人事務所を営んでいるわけですが、外の世界に出て色々な会社の人と仕事をさせて頂ける環境となりました。 すでに数社の方とお付き合い(仕事)させて頂いておりますが、最近になっ ...

 どのような業種でも下請けがいるように、建設コンサルタントにも下請け業者がたくさんいます。その中のひとつが私なのですが、令和6年6月までは元請けとして働いていたので逆の立場になったというイメージでしょうか。 私の感覚では、下請け(協力会社)に出すことで、元 ...

 仕事が早いってなんでしょう? ある作業がふつうは1日かかるのに半日で終わる。あるいは1か月かかる業務を2週間で終わらせる。こんなんでしょうか。 単純に、徹夜の連続でやったからできた、とかの話ではなく、同じ時間をデスクに向かってても上記くらいの差が出てくる ...

 「標準勾配」 「安定勾配」■標準勾配や安定勾配とは 道路や急傾斜地の法面設計を担当していると、必ずといっていいほど問題となるのが法面の勾配設定です。道路土工指針や設計便覧などには、土質(土軟硬)ごとの標準勾配としての表が示されていますが、この値をどう使 ...

 ブログを書くこと(今していること)が、本当に営業活動(顧客開拓活動)になるのか? 書籍やネットで見ると、ブログを書くことが不完全ながらも営業活動にはなるというイメージで書かれている。 他の手段よりも効果、効率面で劣るが、何もしないよりは良いというような ...

 建設コンサルタントの業務の中で特に重要なのが打ち合わせです。 主に業務の着手段階、中間段階、納品段階で行われますが、ここで発注先との合意形成をできなければ業務を完了することが難しくなります。 私の個人的なイメージですが、「打ち合わせは説得である」と思っ ...

 建設コンサルタントは主として技術を売る商売であり、建設コンサルタント会社の技術力は社員個々の技術者の総和で総合力として表されると言っても過言ではありません。 会社としての総合力は、組織としての機能発揮状況や運営方針により変化はしますが、会社の成長には基 ...

 建設コンサルタントの仕事は、技術的な評価や分析、設計などの頭脳を駆使するものです。したがって、個々の技量が向上すれば、組織の能力も向上するという相関性があります。 また、あの会社はすごい!って言っても、結局は、そこにいる人たちが凄いのであって、知的財産 ...

「建設コンサルタントってブラックか?」 建設コンサルタントの仕事は技術職なので、自分で既往資料の整理や条件設定、比較検討、構造計算、図面、数量計算等の作業を行っていかなければならず、担当件数が多くなれば時間も必然的に多く必要になります。人によっては補助職 ...

 近年、台風や梅雨といった気象条件に伴って線状降雨帯が発生し、斜面災害や洪水災害によって多くの被害がでています。 私は、これら災害によって被災した道路斜面や耕作地等の復旧設計業務の経験を多く積みましたが、災害復旧業務の特徴として、工期が短いことが挙げられ ...

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