斜面防災設計の【上岡地盤防災】 the UEOKA-jb

 斜面防災設計(下請け)技術を通じて社会インフラと建設コンサルタント業界の発展に貢献します。<技術士:建設部門、応用理学部門、森林部門ほか>大手地質調査会社を約20年、中堅建設コンサルタント会社を約10年勤め、令和6年7月に独立しました。  このブログは、「土木技術や設計業務の話」、「建設コンサルタントの話」、「個人的な出来事や旅先の風景等」そして「泉大津市や高石市、堺市南部」の施設や話題を中心に、「上岡地盤防災の基本情報」も紹介しています。

<業務アピール>
 斜面防災設計(下請け)技術を通して社会インフラと建設コンサルタント業界の発展に貢献して参ります。

 強みは「調査結果マル投げ状態からでも条件整理、検討、設計ができる実務力」「工期の無い作業での夜中、休日返上を駆使した突貫力」です。急な作業や突貫業務など、他では厳しい業務対応も可能です。
 お問合せはプロフィール欄の下のメッセージ欄からお願いします。

<業務案内主要部抜粋>
 ・既往成果や調査成果を基に基本条件を整理
 ・斜面安定解析や前提となる崩壊機構を想定
 ・法面工予備設計(工法比較)~法面工詳細設計
  (法枠工、アンカー工あるいは鉄筋挿入付き法枠工など)
 ・地すべり防止施設設計 ・急傾斜地崩壊防止施設設計
 ・落石対策工設計(発生源対策・待受対策) 
 ・擁壁工類設計(無筋あるいはプレキャスト) 
 ・災害復旧関連(斜面系)の工法検討や詳細設計 

★仕事の話はさておき「the UEOKA-jb」のしょうもない記事で楽しんでいってください★
 もはや営業を目的とするブログでは無く、楽しんでもらうブログに変わり果てました(笑)

 仕事柄、普段から土木構造物には目が行きます。 街中にはいろいろなものがあります。 少し前ですが、ランニングをしていたら写真のような街渠(ガッター)蓋を見かけました。 コンクリート製の街渠にある蓋なのですが、いくつも並んで配置されています。 最初は何も感 ...

 仕事のスタイルとして、日本各地(きわめて稀に海外)へ行くのですが、その土地土地で様々な経験や見聞ができます。 以前、沖縄でボーリング調査を担当したのですが、その時のボーリングコアが美しくて感動した記憶があります。 写真を添付しますが、美しいの視点は大き ...

 私も砂防堰堤(ダム)の設計はしたことがありますが、とにかく構造計算の前の条件設定が大変です。 条件設定のあとの構造計算は、    ・水通し部,HWL位置,袖天端の3位置で、安定計算するのが標準  ・洪水時、満砂時、土石流時のケースで検証  ・両翼へ向か ...

 道路防災対策といっても、路線の付け替えやトンネル化といった抜本的な対策から局所的なリスクに対応するための対策まで様々であり、とても分野幅が広い。 私が専門とするのは後者の方で、局所的、あるいは特定の区間において落石や土砂崩壊等のリスクがある場所や、既に ...

 我が国の国土は斜面(山地~中山間地)ばっかりです。国土の7割を占めます。 ですので、斜面防災というカテゴリーの仕事は絶えないわけです。 しかも、景観面で配慮が必要な公園や史跡等の斜面も例外なく崩れたり壊れたりします。 そんな時は可能な限り景観へ与える問 ...

 私の業務案内にある急傾斜地崩壊対策工の設計は、民家の裏山などの危険斜面を対策するためのもので、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)を民家等の居住区域から外す(解除)事業になります。 「区域を外す=生命を守る」ということなので、正確には区域を外すのが目的 ...

 どのような業界においても、仕事に対する気持ち、姿勢というのは重要ではないでしょうか。 いろいろ聞きますよね。  もう惰性でやってるから、いつまでもつか。。。。  無気力でやってますから義務みたいなもんです。。。  給料のためにやっているんで、機械的に淡 ...

 建設コンサルタントの仕事は結局のところ個人プレイです。個人の技量が大勢を決します。 チームプレイだの、チームワークだの、協働だの言っても、行きつくところ作業するのは特定の誰かなのです。上長のアドバイスや指示、指導が適切で、担当者がストレスを感じにくいよ ...

 建設コンサルタントの仕事は室内がメインと思われがちですが、地質調査寄りの業務や作業もあるわけで、私の専門とする斜面防災関係では道路沿いの斜面や法面を登ってリスクを把握する調査を必要とします。 具体的なリスクは落石であったり斜面崩壊や構造物自体の劣化・破 ...

 建設コンサルタントの仕事にも、地質調査がセットになっていることがあります。つまり、地質調査と法面設計といったような仕様です。 このような場合、ボーリング調査機械やチームを持たない企業は協力会社(外注業者)に依頼するわけですが、私が身近に見ていた方々は、 ...

 私は、2009年にアルジェリア東西道路建設現場に地盤防災技術者として派遣されました。 期間は2か月間と短かったですが、非常に濃い経験をすることができました。もう随分と前の話なのですが、なぜか最近、あの頃の記憶が懐かしく甦ってくることがあります。 歳をと ...

 私が得意とする斜面防災系の仕事は、ほかの設計業務と同様に基準や指針に従って設計することが求められますが、もっと大事なことは理屈がとおっていることです。 何の理屈?と思われるかも知れませんが、斜面を相手にする仕事ですので斜面のことを根拠をもちつつモデル化 ...

 設計業務などで必ず仕様に入っている現地踏査ですが、現場を見て写真を何枚か撮ってきて終いにしているなんてことはありませんか? 歩掛では0.5×2人程度は入っているので、それに相応しい内容でないとなりません。 一番よく見るのが、現地の写真をいろいろと撮ってきて ...

 技術士は、建設コンサルタントにおいては最重要資格のひとつです。 会社として必要なのはもちろんですが、個人に与えられる国家資格なので、その人の人生にかかわってきます。 私も、受験者の論文を添削する機会があったりしますので、簡単ではありますが、アドバイスの ...

 落石対策工は、主に「落石対策便覧 平成29年12月」に基づいて設計されますが、落石防護柵工を検討する際に特に注意しないとならない事項があります。 それは、柵高の設定です。 「落石対策便覧」によると、落石防護柵の柵高については、落石跳躍高さを2mに設定すると ...

 「切土補強土工法設計・施工要領 改定概要(令和6年7月版)」改訂版が出ました。 何が変わったか?  ひとつは、「JIS規格改正に伴う防錆種別の表記の整合」で、あまり影響は無いと思います。  もうひとつが、「削孔方式の見直し」で、これは少々影響があるように思 ...

 建設コンサルタントの仕事では、設計業務において構造計算ソフトを多用します。私が接してきたのは法面工、砂防堰堤工、擁壁工、落石防護工などの構造計算ソフトですが、橋梁やトンネル、ビルや地下施設などの建築物の構造計算ソフトもあるでしょう。 これらの構造計算ソ ...

 個人設計事務所(個人事業主)として起業し、これらからも継続していこうとしているわけですが、そもそもトータルとしてどうなのか?という思いはずっと続いている。 世の中の人は、何らかの事情やきっかけがあって個人事業主をやっている人がほとんどではないだろうか。 ...

 このブログは、上岡地盤防災のお客様を獲得する(仕事をもらう)という目的をもって存在しています。仕事を依頼して頂けそうな方々に上岡地盤防災の存在を知ってもらいたい。 そのためにはブログのアクセスを増やさないと、みなし顧客数は増えないということなのですが、 ...

 建設コンサルタントのお客様は、主に官公庁の方々で、いわゆる役所仕事になります。 入札に参加して、落札し、発注者事務所の担当者様と一緒に仕事をしていくわけです。 といっても、仕様書に従って、発注者の担当者に確認(打ち合わせ協議)を取りながら進めていくとい ...

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